高田みどり：per、 定成庸司：per
千野秀一：sym、 村上"ポンタ"秀一：ds
高田みどり、定成庸司の二人からなるMkwaju Ensembleのセカンドアルバム。ファースト
は久石譲で有名ですね。内容はこちらも遜色ありません。こっちのほうが知られてないので
、レアかも。81年録音でレーベルはおなじみのBetter Daysです。
ミニマルなリズムが繰り返されるTraibal Tune満載でClub Jazz DJ マストアイテムと思わ
ますが・・・、誰も紹介してません。Afro Perucussion好きはマストでしょう。オススメです。
清水靖晃：sax、山木秀夫：ds、笹路正徳：key
土方隆行：g、渡辺モリオ：b、ジュリーフォーエル：vo
清水靖晃率いるマライアの83年作。レーベルはおなじみのBetter Days。このアルバムは
なぜか45回転2枚組みとなってます。清水靖晃といえば11月6日の和ジャズイベントでの
案山子がなぜか大うけし密かに注目されているようです。このアルバムは和ジャズイベント
でおもしろいネタないかなーと某W店店長相談したところ教えてもらいました。
Dub、Abstractな内容でなかなか聴かせる一枚です。80年代より今聴くと非常に新鮮に
感じると思います。意外と見つかりませんが安値で買えると思います。オススメです。ちな
みにマライアの他のアルバムはRock色が強すぎて苦手でした。笑
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うたかたの日々 価格：￥ 2,520（税込） 発売日：2009-08-19 |
阿部薫：alt-cl、g、p、marimba、harmonica、as
豊住芳三郎：ds
伝説のSax奏者阿部薫の数少ない当時発売されたレコードのうちの一枚。おそらく、当時
発売された阿部薫の録音はMilford Gravesとの共演、Derek Baileyとの共演、解体的交
感、これを含むコジマ録音からの3枚のみだと思われます。これは阿部薫の死の1ヶ月前
の録音です。共演の豊住芳三郎はこのサイトではおなじみですね。
上記の通りこのアルバムでは本職のSax以外に色々な楽器をやってます。すべてインプ
ロ。どの楽器を用いても儚く刹那的な音色は変わりません。針を落とすだけでも緊張を
強いられるので通しできくと疲れ果てますが、一度で良いから聴くべき音源だと思います。
加古隆：p、 Oliver Johnson ：ds、 Kent Carter ： b
加古隆が結成したGroup TOK のECM録音。79年作。ヨーロッパに渡っていたとき
のもので、加古隆はNoah Howardの作品に参加してたりしますねー。
内容はやはりECMらしい硬質で知的なFree Jazzです。意外にリズムがしっかりしていて
Bass Line のループが中毒的で怪しいVoiceが絡むB-3 Wobbly Walk Paradeが特に
オススメです。
