Charles Bobo Shaw jr. : ds
Joseph Bowie : tb , James Emery : g
久しぶりの更新です。以前紹介したCharles Bobo Shaw率いるHAEのLive盤のVol2。
Vol.1があまりに格好良かったため、以前から見つけていて置いていた某B店へ駆けつけ
ました。
Vol.2もVol.1に劣らない内容です。A面はどっフリーですが、B-1Ectodorphはギター
のメロディーがLoopしCharles Bobo ShawのDsが叩くBeatに嵌るJazz Funk Tune！
B-3はVol 1でも演奏したSpiritual Jazz名曲 Concere Natashiah ！とこちらの方も
オススメです。
Bayard Lancaster : horns , Sid Simmons : p
Jerome Hunter : b, J.R.Mitchell : per
急に寒くなってきましたね。寒さを吹き飛ばす暑苦しいレコードを紹介します。ジャケだけ
でも買いのレコードです。
Bayard LancasterはSpiritual Jazz 、Jazz Funk好きには有名ですね。A-1 1324は
Saxが荒れ狂う怒涛のFree Jazz、A-2 Last SummerはPianoのメロディーが美しい
Spiritual Jazz、B-1Ward Lordは激しいDrumが印象的なFree Jazz、そして最後の
B-2 Live At Mac Alester はJohn ColtraneやPharoah Sandersを彷彿させる
Spiritual Jazzとドス黒い音源満載です。黒いJazz 好きにオススメです。
試聴 http://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=10:wxfqxzejldje
Charlie Mariano : as,ss,flt,indian flt,nagasuram,
Chris Hinze : flt,a-flt,piccolo,p
Wim Stolwyk:p,e-p, Roger Coke:b, Jimm Chaaperoe:ds
Charlie Mariano名義の71年録音。ｆｌｔのChris Hinzeとの共演です。
日本盤のサブタイトルはインド音楽との出会い。文字通り、B-1 Traditional South I
ndiaはインドの民族楽器を用いるもインド音楽の模倣だけにとどまらないSpiritual
Jazz。個人的にはDrum のBeatがタイトでCharlie MarianoとChris Hinzeのメロディー
が浮遊するDope Jazz Funk A-1 Mirror of Your Mindが最高。他には牧歌的で癒される
A-2 Lullaby For Dewi Voiceが怪しい雰囲気をかもしだしているB-2 Lassana
Lamaya と全曲オススメです。Spiritual Jazz 好きはMustです。
Lester Bowie:tp, Raymund Cheg:violin, Malachi Favors:b
Don Moye:ds,conga , Chales Bobo Shaw:ds , Joseph Bowie:per
AEOCのLester Bowieのソロ名義。といってもMalachi FavorsやDon Moyeといった
AEOCのメンバーはChicago AACMのメンバーでほぼAEOCと同じような感じです。
最近、Chales Bobo Shawを集めているのでその関係で購入してみました。
ど、Freeです。そのなかでも渋くブルージーなフレーズ、ギリギリJazz Funkか？と思わせる
A-2 St. Louis Blues、Don MoyeのCongaが印象的なこの面子でしか作り出せない
Free Spiritual Jazz B-2 Rope-A-Dopeこの2曲は個人的には最高です。
Marion Brown : as , Jeanne Lee : voice, per , Gunter Hampel : vib,bcl,per
Ambrose Jackson : tp,per , Daniel Laloux : b,per , Steve McCall : ds,per
Marion Brown のヨーロッパ録音。1969年作。この時期はGunter HampelやJeanne
Leeと良く共演しています。面子からFree色が強く嫌煙されがちなレコードですが、なか
なかの好内容です。
A-1 Dance No.1 は正直踊れる内容ではありませんが、Steve McCallのドラムのリズムが
印象的でMarion BrownのSaxも逸脱しすぎることなくギリギリの線を保っており緊張感溢れる
Spiritual Jazzで非常に聴き応えのある曲。9月のDJ Chartに入れました。
A-3 The Sound of a SongはJeanne Lee のVocalというよりはVoiceとGunter
HampelのVib、Marion BrownのSaxが静かに絡み合い非常に心地よいです。
B-3 Dance No.2はまたまた全く踊れませんが、Percussionの単純なリズムが中毒的に
響くSpiritual Jazzです。
あまり見かけるのとのないレコードですがなかなか聴かせる曲が多くFree,Spiritual Jazz
好きにオススメです。
