ゆっくりあっちゃんの毎日 

今は、時間的ブルジョワを楽しむ日々。いろいろなことに興味を持ち実践する毎日。

シンギ~ケブネカイセ ケブネカイセの手前2.5km

2019-07-13 17:34:08 | 2018 Sweden
8月13日㈪ テント泊20日目。
6:30 R:起床。15.1℃。外は風が強そうだ。テントにまだ陽は当たらず寒い。



7:00 朝食。青汁・コーヒー・ハードブレッド(マーガリン+ジャム・ペースト+生ハム)冬のように寒い。温かいスープは何よりのご馳走だ。今朝はコーンポタージュ。一番好き。



片づけるときも風は強く手がかじかんでしまうぐらい寒い。

9:10 出発。テント場からメインルートへ30mぐらい戻る。上り下りの連続。石・岩が多く歩きづらい。2年前も5年前も通った道だから思い出してみる。思い出せない。ということはたいしたことがなかった!ということなのだがよく覚えている風景もあった。



1時間ぐらい歩くと急に視界が広がった。そして多くのトレッカーたちと出会うようになった。時間的にケブネカイセからスタートしてきた人々だろう。山の谷間であるが広く見晴らしがいい。ここは湿地帯であるがまだましな方だ。我々の荷物も幾分軽くなってきているので行動がスムーズになってきている。



懐かしいところに来た。5年前の初めての時、このあたりにテントを張った。当時は夕方で雨がきつくなって大変だった。






湿地帯を過ぎると大きな岩群。このあたりは人がとても多い。ケブネカイセから軽装でハイキングに来ている。子供たちの奇声が聞こえる。
大岩群を過ぎると下りが続いた。鉄製の橋が見えてきた。この橋の手前の小高いところにメディテーションストーンがある。ここには行かず、2年前のテント場を目指す。鉄製の橋を渡ってすぐ左に折れ200m~300mほど登っていく。







その時のテント場を見つけたが、今日は風が強くてとても無理だった。どれだけ風を防ぐことが出来るかは分からなかったがとにかく大きな岩の近くにした。少し下れば水が取れる川があった。風に飛ばされないように押さえつけながら素早く設営した。役割分担が出来ていてとてもスムーズに運ぶ。出来上がったテント内はうそのように暖かである。小さな頼もしい我が家である。最高。

13:30 ランチ。R:わかめご飯・味噌汁・梅干し・A:ラーメン半分。デザート:クッキーとドライフルーツを紅茶でいただく。

14:30 一息ついたのでケブネカイセまでお買い物行くことにした。およそ2.5km。貴重品だけリュックに入れて背負っていく。背中がこんなに軽いので歩くのが軽快になってくる。荷物があれば、ケブネカイセまで結構ハードな道なのだが。

15:30 ケブネカイセ着。すごい人・人・人・・・。フロントの前の喫茶も満席。楽しく談笑している。屋外には多くのバックパックが並んでいる。この持ち主はこれからどの方面に行くのだろうか。ショップで買い物をする。焼きたてのパンがあった。この宿泊施設はとても大きくホテル並みであるので食事もお金さえ出せば美味しいものを食べられる。もちろんパンを買い、ビールも買った。

16:30 テントへの帰り道、またまたトナカイの群れに遭遇した。立派な角を持ったトナカイが目の前を横切っていく。しばらく見とれていた。今年はこんなに何回も見ることが出来るのに今までの5年間は何だったのだろう?

17:00 テント着。着替えをして休憩。



19:00 夕食。ケブネカイセで買ってきたビールで乾杯!あてはポテトチップスとピーナッツ。R:海鮮おこわ A:日本から持ってきた最後のスパゲッティ。デザート:ココア・クッキー・ポテトチップス。

20:30 就寝。風、昼間よりは少し弱まっているがまだ強い。

23:30 空はどんより、夕方見えた青空はどこへ行ったのだろう。この時間帯来たころに比べるとずいぶん暗くなってきた。

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