琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)
琉球八社とは、琉球王国において「琉球八社(官社)の制」により王府から特別の扱いを受けた8つの神社である。
その1:金武宮
その2:普天満宮
その3:天久宮
その4:末吉宮
その5:識名宮
その6:安里八幡宮
その7:沖宮
その8:波上宮
旅行・・・もとい、出張の合間に時間が出来た時などに、その土地の神社にお参りするのが楽しみの一つとなっています。
今回は、古来からの沖縄本来の信仰が根強い場所でもありますので、本土にあるようなお寺や神社などを殆ど見かけない沖縄の地では、難しいと思っておりましたが、熊野権現を基にした琉球八社なるものがあるという事を知り、折角なので訪れてみることにしたのでした。
ただ、残念ことに、今回は出張。
車が利用できないという制約がついておりました。
車が使えないハンデを持っての観光の大変さは、昔、18きっぷを駆使して行った佐渡島でいやと言うほど経験しましたので、今回も移動だけで終わってしまわないか不安でたまりません。しかも、当然前準備も無かったため、観光地図やガイドブックすら持ち合わせておらず、あるのは、携帯とNAVI TIMEのみ (ナビタイム、路線バス出ないんですよね・・・)。と考えていても始まりませんので、何とかなるだろうと、一番遠くにある金武宮(きんぐう)を目指したのでした。
金武宮(きんぐう)
所在地:沖縄県国頭郡金武町金武222(金武観音寺 内)
御祭神:伊弉冉尊・速玉男尊・事解男尊
最寄駅:金武バス停 徒歩3分程度
※ 沖縄バス:22番・名護~うるま線、77番・名護東線 (1時間 1~2本程度)
高速バスにて金武IC バス停に到着
いきなりここを目指してくる人は居ないと思いますが
沖縄空港から直行で来ると 約1時間15分 (1,540円) です
目的地の方向と思しき場所へ歩いていきます
やはり、植わっている木からして南国ムード
歩いて大体2.5km らしいので、出来れば別の交通機関を見つけたい所です
途中で市場のような出店を発見
採れたてのバナナや、島らっきょうなど、ちょっとこちらとは違う感じですね
暑い・・・仕事着のままですし、出来れば歩くのは出来れば避けたいと思っているとバス停を発見
「渡慶頭」と書いて「とけず」と読むらしい・・・難しいものです
ちょうどいい時間で来そうだったので、バスで行くことにしました
・・・が、15分経っても来ない
もしかして、来ないのか? と心配になった頃にようやく乗車
バス停3~4つ分でしたが、距離的に乗ってよかったと思える距離でした
バスの途中で、金武観音寺の標識も見えていたため
すんなり目的地に到着
こちらが観音寺
猫がいました
観音寺の隣にあるのが、観音茶屋。酒屋さんのようです
そこでチケットを購入すると「鍾乳洞」に入ることが出来ます
って、あれ? 金武宮は??
そう、この鍾乳洞こそが、金武宮の信仰の中心だったそうです
今では、お酒の貯蔵庫とは・・・
とはいえ、思っているよりちゃんとした鍾乳洞のようですよ
鍾乳洞に縁がある自分としては、ちょっとワクワクしてしまいます
ちゃんと、案内もついていたり
進んで平気なのでしょうか・・・
広場のような場所に出ると・・・完全に貯蔵庫になっていました
ここでは、お客さんの泡盛をボトルキープして貯蔵してくれるサービスがあるのです
が、残念ながら現在は休止中とのこと・・・残念
奥に進んでも貯蔵施設のみ
何かあると思って期待して突き進みましたが、行き止まりにも何もありませんでした
良く探してみると、信仰の残りがそこかしこに見えました
Wikipediaでは、この右の祠の写真が金武宮になっていましたね
祠もいくつかありましたが、階段下のこちらが金武宮という話も、金武権現宮の鍾乳石だという話もありますが
結局、何処を探しても、明確に場所を指し示すものは、ありませんでした
琉球八社という名称がついているので、かってに思い描いていたイメージがあったのですが、まさか名前だけ、いや名前すら残っていないことになっているとは、思いもよりませんでした。こういったこともあるのだなぁと、ちょっとショックを受けつつ、次なる場所に向かったのでした。
琉球八社とは、琉球王国において「琉球八社(官社)の制」により王府から特別の扱いを受けた8つの神社である。
その1:金武宮
その2:普天満宮
その3:天久宮
その4:末吉宮
その5:識名宮
その6:安里八幡宮
その7:沖宮
その8:波上宮
旅行・・・もとい、出張の合間に時間が出来た時などに、その土地の神社にお参りするのが楽しみの一つとなっています。
今回は、古来からの沖縄本来の信仰が根強い場所でもありますので、本土にあるようなお寺や神社などを殆ど見かけない沖縄の地では、難しいと思っておりましたが、熊野権現を基にした琉球八社なるものがあるという事を知り、折角なので訪れてみることにしたのでした。
ただ、残念ことに、今回は出張。
車が利用できないという制約がついておりました。
車が使えないハンデを持っての観光の大変さは、昔、18きっぷを駆使して行った佐渡島でいやと言うほど経験しましたので、今回も移動だけで終わってしまわないか不安でたまりません。しかも、当然前準備も無かったため、観光地図やガイドブックすら持ち合わせておらず、あるのは、携帯とNAVI TIMEのみ (ナビタイム、路線バス出ないんですよね・・・)。と考えていても始まりませんので、何とかなるだろうと、一番遠くにある金武宮(きんぐう)を目指したのでした。
金武宮(きんぐう)
所在地:沖縄県国頭郡金武町金武222(金武観音寺 内)
御祭神:伊弉冉尊・速玉男尊・事解男尊
最寄駅:金武バス停 徒歩3分程度
※ 沖縄バス:22番・名護~うるま線、77番・名護東線 (1時間 1~2本程度)
高速バスにて金武IC バス停に到着
いきなりここを目指してくる人は居ないと思いますが
沖縄空港から直行で来ると 約1時間15分 (1,540円) です
目的地の方向と思しき場所へ歩いていきます
やはり、植わっている木からして南国ムード
歩いて大体2.5km らしいので、出来れば別の交通機関を見つけたい所です
途中で市場のような出店を発見
採れたてのバナナや、島らっきょうなど、ちょっとこちらとは違う感じですね
暑い・・・仕事着のままですし、出来れば歩くのは出来れば避けたいと思っているとバス停を発見
「渡慶頭」と書いて「とけず」と読むらしい・・・難しいものです
ちょうどいい時間で来そうだったので、バスで行くことにしました
・・・が、15分経っても来ない
もしかして、来ないのか? と心配になった頃にようやく乗車
バス停3~4つ分でしたが、距離的に乗ってよかったと思える距離でした
バスの途中で、金武観音寺の標識も見えていたため
すんなり目的地に到着
こちらが観音寺
猫がいました
観音寺の隣にあるのが、観音茶屋。酒屋さんのようです
そこでチケットを購入すると「鍾乳洞」に入ることが出来ます
って、あれ? 金武宮は??
そう、この鍾乳洞こそが、金武宮の信仰の中心だったそうです
今では、お酒の貯蔵庫とは・・・
とはいえ、思っているよりちゃんとした鍾乳洞のようですよ
鍾乳洞に縁がある自分としては、ちょっとワクワクしてしまいます
ちゃんと、案内もついていたり
進んで平気なのでしょうか・・・
広場のような場所に出ると・・・完全に貯蔵庫になっていました
ここでは、お客さんの泡盛をボトルキープして貯蔵してくれるサービスがあるのです
が、残念ながら現在は休止中とのこと・・・残念
奥に進んでも貯蔵施設のみ
何かあると思って期待して突き進みましたが、行き止まりにも何もありませんでした
良く探してみると、信仰の残りがそこかしこに見えました
Wikipediaでは、この右の祠の写真が金武宮になっていましたね
祠もいくつかありましたが、階段下のこちらが金武宮という話も、金武権現宮の鍾乳石だという話もありますが
結局、何処を探しても、明確に場所を指し示すものは、ありませんでした
琉球八社という名称がついているので、かってに思い描いていたイメージがあったのですが、まさか名前だけ、いや名前すら残っていないことになっているとは、思いもよりませんでした。こういったこともあるのだなぁと、ちょっとショックを受けつつ、次なる場所に向かったのでした。
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