「何でこんな事になってしまったんだろう・・・」 (((( ;゜Д゜)))
リフトを大きく傾かせながら、右二人分の座席に窮屈そうに固まった三人は、そう思わずにはいられなかった・・・。
===
回転ハムスターという名のスキーツアーも二日目を迎え、いよいよその真価を発揮するかのように回転率を高めるメンバー達。続々と滑り降り、リフトへ流れるように乗り込む姿をみるにつけ、前日がウォーミングアップであったことを身をもって理解したのは、今回新人ハムスターとして参加したかいねこさん。ただ、そんなかいねこさんも、アチコチと引き摺られた結果、ようやくこれが当たり前なのだと理解して来たようです。
そんな折、かいねこさんの両サイドに、偶然にも回転ハムスター部長のゆっきーさんとたけ小屋の管理者のたけさんという、今回参加者の中でも名うてのスキー&スノボーマスターが同じリフトに乗り込むこととなりました。右にゆっきー部長、左にたけさんのサンドイッチ状態。これは、何だか緊張です・・・。
とはいえ、気さくなお二人の事ですから、こんな新参者にも優しく接して下さいます。新人特有のかわいがりでもされるのかと覚悟していたかいねこさんも、ホッとしながらリフトのゆったりとした流れに身を委ねます。ゴンドラに吊るされたテルテル坊主のおかげか、皆さんの晴パワーのおかげか、天気予報もなんのそのといった好天に恵まれ、まるで春スキーに来たかのような日差しと暖かさにウトウトしてしまいます。空も青々として、雲一つ無い快晴となっていますし・・・
と、空を見上げていたかいねこさんが、リフトの上に四角い箱が付いているのに気がつきました。最初は、リフトの手摺を下ろした時の足置きかと思っていましたが、どうも固定されたもののようです。よく見てみると
「緊急避難用」
そんな文字が見えました。エマージェンシー用のものらしいです。
こんな良く分からないものが大好きなかいねこさんは、さっそくゆっきー部長に報告です。
「ゆっきーさん、あれ何が入ってると思います?」
「ロープかなんかじゃないの?」
と、いつしか三人は、箱の中身とその使い方について大いに想像を膨らませていったのでした。
「緊急用ということは、ロープが出て来て、下まで降りれるんじゃないですかね」
「いや~、それじゃ手の皮がズルムケでしょ~」
「だから、手袋あるし」
「そんな人を支えられるロープ入らないでしょ~」
と、単調な往復が続くリフト上では、久しぶりの興味深い話題となったこともあり、しばし、楽しい時間を過ごしたのでした。
いや、過ごせたはずでした。
あの一言が無ければ・・・
しかし、見ていると、この距離感では箱に手が届かないと気付いたかいねこさん。今回は、リフトの真ん中に座っているので、最短距離になるはずなのですが、手を伸ばしてみても案の定届きそうにありません。もうちょっと頑張ってみてもいいですが、「はれときどきぶた」なんて懐かしい話をゲレンデの方々に思い出せるような、愚かな行いをする気はなれません。さすがに、緊急用だけあって、ちょっとやそっとで届いてしまっては、興味をもったおバカさんが手をだしかねない訳ですから、懸命な判断だと納得です(お前だ、お前)。
「ゆっきーさん、これ届きませんね。でも、緊急時とかどうするんですかね」
そう、こんな事を言わなければ良かったのです。
「たけさんなら届くんじゃないの?」
「ん~」という返事ともつかない言葉を発し、たけさんも興味をもったのか手を伸ばします。左側からのポジションですから、たけさんでも難しいかと思っていたら、なんと、ギリギリ触れる事ができたのでした。
・・・しかし、これは、まさに現代のパンドラの箱。
我々は、触れてはいけない箱に手をかけてしまったのでした。
パコッ
そう、箱に触れるか触れないか程度に当たったたけさんの指が離れた刹那、その箱は、妙に軽快な音を発しながら下に向いて開いてしまったのです。
Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)
ビビる三人。そりゃ、ビビりますって。
中から出てきたのは、二本のオレンジの紐。これが、箱の中に繋がったまま、ぶら下がっているのです。そのオレンジの紐の先には、まだまだ伸ばせるようになっているのか、そのオレンジの紐がまとまって繭のように丸くなったものがくっついているのです。
たけさんビジョン:
うわぁ、開いちゃったよ。いやいや、開ける気なんて無かったよ。だって、本当に触れただけだよ、押してもいないんだよ。まったく何開いているんだか。ってか、どうすんのこれ。え、オレ?オレのせいなの?そんなの無しでしょ。
かいねこビジョン:
うわぁ、開いちゃったよ。開けちゃったよ。たけさんにあんな事言ったからってことは、やっぱり自分のせいになるのかな。しかし、こんな自分の前でプラプラされてもねぇ。うーん、アメリカンクラッカーみたいに見えなくは無いけど・・・って、そんなこと考えている場合じゃないんだった。どうしよう。
ゆっきービジョン:
ちょ、ちょっと、何これ~。何、この細いオレンジ。ロープが入ってるどころか、ただの紐じゃない、ヒモ。これでどうしろっていうのかしら。私はともかく、これじゃ他の二人は、切れて落下だわ。それにしても、これ、どう使うの?
ひとしきり各人が衝撃を受け止めた後には、このおバカな状況にいることに対しての笑劇がやってきます。そりゃ、もう、笑うしかないんです。
しかし、冷静に考えてみると、この状態のままリフトが上まで行ってしまった場合、メンテナンスという名の下に確実にリフトを停められることでしょう。そして、「勝手に開いて落ちてきた」という我々の苦しい言い訳が通用せずに、怒られる気がしてなりません。学生や20代の若者であれば、『若気の至り』『好奇心の果て』なんて言われて納得される気もしますが、世間的にもいい年をした大人が三人。しかも、我々回転ハムスターの代表者と責任者という地位の二人が揃って不祥事を起こしたとあっては、今後の活動に大きな影を落とすに違いありません。記者会見で全員頭を下げて不祥事を詫びるイメージが脳裏をよぎりつつ、どうしたものかと考えます。ただ、笑いは止まりません・・・。
最初に動いたのは、やはり、危機管理能力に長けた、たけさんでした。
かいねこさんの前にぶら下がるアメリカンクラッカーを二つ掴み取り、箱の中に押し込み無理やり蓋をしようとします。こんな不安定な空の下でそれだけの大胆行動をするだけでも至難の業ですが、左側の座席という不利な場所から幾度かのチャレンジにより、アメリカンクラッカーを押し込むことに成功したのです。ゆっきーさんとかいねこさんもその活躍に目を見張るばかりです
・・・が、
閉まった箱の左右の隙間から、入りきらなかったヒモがミミズのように『こんにちは』と顔を覗かせているのです。
これじゃ、バレバレっすよ!!
Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)
焦る三人。
とはいえ、一応パンドラの箱は閉まったわけですし、もう一回チャレンジして成功する確率を考えると、どうしてもやり直しをしようという気にはなりません。バレないようにと願ってみたところで、どう見ても・・・誤魔化そうとして誤魔化しきれなくなった状態にしか見えません。もう見ないようにしようと思っても、勝手に視界に入ってきてしまうのが、エマージェンシーな箱と『こんにちはミミズ』。
「ワトソン君。これが日本語のことわざで言う
『頭隠して尻隠さず』
というものだよ」
と、かいねこさんの頭の中では、ホームズが解説までしてくれているらしく、たまらず爆笑の大渦に巻き込まれてしまったのはいうまでもありません。そんな、我々に追い討ちをかけるように、折角閉じ込めた悪魔の箱が再び口をあけたのです。アメリカンクラッカーと再会することとなった我々には、もう笑いに耐える余力など残っているはずも無く、腹筋よ割けよと言わんばかりの爆笑オンパレードに苛まれたのでした。
とはいえ、このままの状態にしておくことも出来ないため、再びたけさんが、ポジションを真ん中に寄りつつ、せっせとすべての紐を詰め込もうと腕を伸ばします。ゆっきーさんとかいねこさんもたけさんが作業をしやすいように右に寄り、たけさんを掴みながら成功を祈ります。
そんな、ドタバタコメディ活劇を繰り広げていましたから、周囲が気が付かないわけがありません。前方のリフトに座るハムスター部員達も、我々の病気ともいえる騒ぎっぷりに気が付き振り返ってきました。恐らくそんな前方の方々の目に入ったのは、右に大きく傾いたリフトの上で、笑いながら変な紐を持って落ちそうなたけさんを二人が引き止めるという、異様な光景だったことでしょう。
結局、全員がスキー以上にグッタリ疲れたという余韻は残しましたが、たけさんの献身もあり、到着前には、何事も無かったかのような状態にまで戻すことが出来ました。ただ、それまでの痴態を見られていたのではないか、呼び止められるのではないかと、到着時には心臓がドキドキしたことは言うまでもありません。もちろん、到着するや否や脱兎の如く逃げ出したのも言うまでもありません。
パンドラの箱、ギリシャ神話にある通り、好奇心を与えられたからといっても開けてはいけない危険な箱でした。皆さんもリフトに面白そうなものを見つけたからといって、むやみに触れてはいけません。緊急用グッズは、平時の際には、それ自身が緊急事態を引き起こす可能性があるのですから・・・。
リフトを大きく傾かせながら、右二人分の座席に窮屈そうに固まった三人は、そう思わずにはいられなかった・・・。
===
回転ハムスターという名のスキーツアーも二日目を迎え、いよいよその真価を発揮するかのように回転率を高めるメンバー達。続々と滑り降り、リフトへ流れるように乗り込む姿をみるにつけ、前日がウォーミングアップであったことを身をもって理解したのは、今回新人ハムスターとして参加したかいねこさん。ただ、そんなかいねこさんも、アチコチと引き摺られた結果、ようやくこれが当たり前なのだと理解して来たようです。
そんな折、かいねこさんの両サイドに、偶然にも回転ハムスター部長のゆっきーさんとたけ小屋の管理者のたけさんという、今回参加者の中でも名うてのスキー&スノボーマスターが同じリフトに乗り込むこととなりました。右にゆっきー部長、左にたけさんのサンドイッチ状態。これは、何だか緊張です・・・。
とはいえ、気さくなお二人の事ですから、こんな新参者にも優しく接して下さいます。新人特有のかわいがりでもされるのかと覚悟していたかいねこさんも、ホッとしながらリフトのゆったりとした流れに身を委ねます。ゴンドラに吊るされたテルテル坊主のおかげか、皆さんの晴パワーのおかげか、天気予報もなんのそのといった好天に恵まれ、まるで春スキーに来たかのような日差しと暖かさにウトウトしてしまいます。空も青々として、雲一つ無い快晴となっていますし・・・
と、空を見上げていたかいねこさんが、リフトの上に四角い箱が付いているのに気がつきました。最初は、リフトの手摺を下ろした時の足置きかと思っていましたが、どうも固定されたもののようです。よく見てみると
「緊急避難用」
そんな文字が見えました。エマージェンシー用のものらしいです。
こんな良く分からないものが大好きなかいねこさんは、さっそくゆっきー部長に報告です。
「ゆっきーさん、あれ何が入ってると思います?」
「ロープかなんかじゃないの?」
と、いつしか三人は、箱の中身とその使い方について大いに想像を膨らませていったのでした。
「緊急用ということは、ロープが出て来て、下まで降りれるんじゃないですかね」
「いや~、それじゃ手の皮がズルムケでしょ~」
「だから、手袋あるし」
「そんな人を支えられるロープ入らないでしょ~」
と、単調な往復が続くリフト上では、久しぶりの興味深い話題となったこともあり、しばし、楽しい時間を過ごしたのでした。
いや、過ごせたはずでした。
あの一言が無ければ・・・
しかし、見ていると、この距離感では箱に手が届かないと気付いたかいねこさん。今回は、リフトの真ん中に座っているので、最短距離になるはずなのですが、手を伸ばしてみても案の定届きそうにありません。もうちょっと頑張ってみてもいいですが、「はれときどきぶた」なんて懐かしい話をゲレンデの方々に思い出せるような、愚かな行いをする気はなれません。さすがに、緊急用だけあって、ちょっとやそっとで届いてしまっては、興味をもったおバカさんが手をだしかねない訳ですから、懸命な判断だと納得です(お前だ、お前)。
「ゆっきーさん、これ届きませんね。でも、緊急時とかどうするんですかね」
そう、こんな事を言わなければ良かったのです。
「たけさんなら届くんじゃないの?」
「ん~」という返事ともつかない言葉を発し、たけさんも興味をもったのか手を伸ばします。左側からのポジションですから、たけさんでも難しいかと思っていたら、なんと、ギリギリ触れる事ができたのでした。
・・・しかし、これは、まさに現代のパンドラの箱。
我々は、触れてはいけない箱に手をかけてしまったのでした。
パコッ
そう、箱に触れるか触れないか程度に当たったたけさんの指が離れた刹那、その箱は、妙に軽快な音を発しながら下に向いて開いてしまったのです。
Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)
ビビる三人。そりゃ、ビビりますって。
中から出てきたのは、二本のオレンジの紐。これが、箱の中に繋がったまま、ぶら下がっているのです。そのオレンジの紐の先には、まだまだ伸ばせるようになっているのか、そのオレンジの紐がまとまって繭のように丸くなったものがくっついているのです。
たけさんビジョン:
うわぁ、開いちゃったよ。いやいや、開ける気なんて無かったよ。だって、本当に触れただけだよ、押してもいないんだよ。まったく何開いているんだか。ってか、どうすんのこれ。え、オレ?オレのせいなの?そんなの無しでしょ。
かいねこビジョン:
うわぁ、開いちゃったよ。開けちゃったよ。たけさんにあんな事言ったからってことは、やっぱり自分のせいになるのかな。しかし、こんな自分の前でプラプラされてもねぇ。うーん、アメリカンクラッカーみたいに見えなくは無いけど・・・って、そんなこと考えている場合じゃないんだった。どうしよう。
ゆっきービジョン:
ちょ、ちょっと、何これ~。何、この細いオレンジ。ロープが入ってるどころか、ただの紐じゃない、ヒモ。これでどうしろっていうのかしら。私はともかく、これじゃ他の二人は、切れて落下だわ。それにしても、これ、どう使うの?
ひとしきり各人が衝撃を受け止めた後には、このおバカな状況にいることに対しての笑劇がやってきます。そりゃ、もう、笑うしかないんです。
しかし、冷静に考えてみると、この状態のままリフトが上まで行ってしまった場合、メンテナンスという名の下に確実にリフトを停められることでしょう。そして、「勝手に開いて落ちてきた」という我々の苦しい言い訳が通用せずに、怒られる気がしてなりません。学生や20代の若者であれば、『若気の至り』『好奇心の果て』なんて言われて納得される気もしますが、世間的にもいい年をした大人が三人。しかも、我々回転ハムスターの代表者と責任者という地位の二人が揃って不祥事を起こしたとあっては、今後の活動に大きな影を落とすに違いありません。記者会見で全員頭を下げて不祥事を詫びるイメージが脳裏をよぎりつつ、どうしたものかと考えます。ただ、笑いは止まりません・・・。
最初に動いたのは、やはり、危機管理能力に長けた、たけさんでした。
かいねこさんの前にぶら下がるアメリカンクラッカーを二つ掴み取り、箱の中に押し込み無理やり蓋をしようとします。こんな不安定な空の下でそれだけの大胆行動をするだけでも至難の業ですが、左側の座席という不利な場所から幾度かのチャレンジにより、アメリカンクラッカーを押し込むことに成功したのです。ゆっきーさんとかいねこさんもその活躍に目を見張るばかりです
・・・が、
閉まった箱の左右の隙間から、入りきらなかったヒモがミミズのように『こんにちは』と顔を覗かせているのです。
これじゃ、バレバレっすよ!!
Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)Σ (゜Д゜;)
焦る三人。
とはいえ、一応パンドラの箱は閉まったわけですし、もう一回チャレンジして成功する確率を考えると、どうしてもやり直しをしようという気にはなりません。バレないようにと願ってみたところで、どう見ても・・・誤魔化そうとして誤魔化しきれなくなった状態にしか見えません。もう見ないようにしようと思っても、勝手に視界に入ってきてしまうのが、エマージェンシーな箱と『こんにちはミミズ』。
「ワトソン君。これが日本語のことわざで言う
『頭隠して尻隠さず』
というものだよ」
と、かいねこさんの頭の中では、ホームズが解説までしてくれているらしく、たまらず爆笑の大渦に巻き込まれてしまったのはいうまでもありません。そんな、我々に追い討ちをかけるように、折角閉じ込めた悪魔の箱が再び口をあけたのです。アメリカンクラッカーと再会することとなった我々には、もう笑いに耐える余力など残っているはずも無く、腹筋よ割けよと言わんばかりの爆笑オンパレードに苛まれたのでした。
とはいえ、このままの状態にしておくことも出来ないため、再びたけさんが、ポジションを真ん中に寄りつつ、せっせとすべての紐を詰め込もうと腕を伸ばします。ゆっきーさんとかいねこさんもたけさんが作業をしやすいように右に寄り、たけさんを掴みながら成功を祈ります。
そんな、ドタバタコメディ活劇を繰り広げていましたから、周囲が気が付かないわけがありません。前方のリフトに座るハムスター部員達も、我々の病気ともいえる騒ぎっぷりに気が付き振り返ってきました。恐らくそんな前方の方々の目に入ったのは、右に大きく傾いたリフトの上で、笑いながら変な紐を持って落ちそうなたけさんを二人が引き止めるという、異様な光景だったことでしょう。
結局、全員がスキー以上にグッタリ疲れたという余韻は残しましたが、たけさんの献身もあり、到着前には、何事も無かったかのような状態にまで戻すことが出来ました。ただ、それまでの痴態を見られていたのではないか、呼び止められるのではないかと、到着時には心臓がドキドキしたことは言うまでもありません。もちろん、到着するや否や脱兎の如く逃げ出したのも言うまでもありません。
パンドラの箱、ギリシャ神話にある通り、好奇心を与えられたからといっても開けてはいけない危険な箱でした。皆さんもリフトに面白そうなものを見つけたからといって、むやみに触れてはいけません。緊急用グッズは、平時の際には、それ自身が緊急事態を引き起こす可能性があるのですから・・・。
そして、ゆっきーの嬌声と、ねこさんの引きつった笑い声と、たけさんの馬鹿笑いがゲレンデ中に響き渡ってました。
でもね、でもね、なーんか、ちょっと、うらやましかったことは ナイショです。
だって、わたくし、今回ハプニング不足で、なんだか余裕ぶっこいてたんだもん。
まぁ、私もあれは何だろうと気になってはいたんですけどね。そんな疑問を持ってた人は多分少数派ではないと思いますが、そこで手を出すと出さないの差ってのを追求してみたい気がしますね。
それにしても「おいおい! 安全管理担当の目前で、それは無いだろう!!」ってくらい傾いてました(二人してゆっきーに襲いかかってるようにも…、あっ、知らない他人が見たらの話…)。
> 今回ハプニング不足で、なんだか余裕ぶっこいてたんだもん。
指が完治せず、自重してたということでしょうか...
そんな魅力的な箱ありましたっけ?
一体どこのリフトでしょう?焼○?うーん。
さて、私は土日ともに焼○山に張り付いていました。
大会やっていませんでしたか?
そこで「応援」してました。一応ニアミス・・・?
(あんな広い場所では、ニアミスもへったくれもありませんがww)
たけさんが何とか紐を箱に入れて蓋を閉めようと、ほんの指先しか届かない箱めがけて上半身をこれでもかというほど伸ばし、これまた必死で(本当に必死で)伸ばした指がブルブル震えていた光景が眼に焼きついて離れませぬ~
あのシチュエーションではたけさんがリフトから落ちていてもおかしくなかったね。
まっきーが今回奇跡的に何のハプニングも無かったのは、多分しょっぱなに安全管理担当の、こともあろうに2段階転倒奇声上げという先制パンチを受けたからではないでしょうか?
3人のビジョン、特徴をとらえてますねぇ(笑)
まきさん、ハプニングはハムスターの前後に・・・
たぶんかいねこさんには
「笑いの神様」
が宿っておられる…
タコ糸みたいなのが、ばらばらーと落ちてきた時は、笑いながら、終点のおじさんになんて言うか、言い訳考えてました^^;
でも、あんな細いヒモ2本で、いったい何ができるんでしょうね?
次の記事にまきくまさんっぽい方が参考で出てきますが、まきくまさんじゃありませんからご安心下さいね。いや、違いますからね(汗)。
あの時は、本当に誤魔化すことに夢中でしたから、全員その事は、全く意識していませんでした。今思えば、本当に落っこちなくて良かったです。
>ゆっきーの嬌声と、ねこさんの引きつった笑い声と、たけさんの馬鹿笑い
そんなに響いていましたか?
ただ、本当に面白かったんですよ。あのパコッが。今思い出しても、ご飯三杯はいける面白さ。あそこに皆さんがいなかったのが残念でなりませんよ。
そうそう、今回ハプニング不足でしたね。皆さんにお株を奪われてしまって、次回は挽回期待していますよ。
コメントのタイトル通り、あれだけの食材を用意されてしまっては、料理せざるを得ませんでした(笑)。このネタが前菜だとしたら、K林さんの話は、間違いなくメインデッシュ。余すところ無く書かせて頂きました。ええっと、ごめんなさい。
後ろのリフトは、K林さんだったのですか。
安全管理担当としては、それはハラハラされたことでしょうね。気になるからといって手を出せばいってものではないことは、重々承知しました。学習する大人ですから、もう手を出すことは無いと思います(当たり前)。
>指が完治せず、自重してたということでしょうか...
あぁ、そういうことだったのですかね。ただ、その代わりに凄い方がデビューされてしまったようですけど・・・。
そういえば、スキーマスターといえばのんすけさんでしたね。志○と聞くと、遠方で関西の領域な気がしていましたが、思ったよりは近かったです。あれだけ広いと滑る楽しみに加えて、山歩きのようなアチコチ旅する楽しみのようなものがあって、良い場所ですね。
魅力的な箱・・・そんなベテランさんも知らないようなものでしたか(汗)。どこのリフトと聞かれても、パッと思いつかないのが悲しいのですが・・・うーん。
確かにコースがいくつか大会で使用中でしたね。そこで「応援」されていたということは、ニアミスしていたのですね(笑)。あらら、それは残念です。