「外秩父七峰縦走ハイキング大会」
序盤戦の記事はこちら
「夜のピクニック」大人版といった感じに、道路をひたすら歩いていくと
蔵が目印「和紙の里」に到着です
ここで初めて休憩された方も多かったのではないでしょうか?
ちゃんとしたトイレもあり、売店もあり、広いスペースもあり、とまさに休んで下さいと言わんばかりのポイントです。身体も正直なもので、このあたりに来ると、朝に食べてきたものはすっかり消化されてしまったようで、お腹が「ぐぅ~」と鳴ってきます。自分も一度ははぐれた皆さんと再会できた場所もココでしたし、ブロガーの皆さんがバッタリしていたのも、この場所でしたね。
運命の分かれ道
「山道」(直登) or 「舗装道路」(巻き道)
しばし悩まれた方も多いと思います。くねくねした舗装道路を延々4km以上歩き続け、ようやく出てきた「山道」への誘い道。山ヤでしたら、躊躇無く山道ですよね・・・と思いきや、意外や意外、大ベテランの方々は、遠回りの舗装道路を選択しておりました。歩きやすいのかと思いきや「こちらが42.195kmの正規ルートなんだよ」とのこと。
第2CP 笠山山頂
チェックポイントの後ろ側にありまして、休憩地点として使われておりました
ここでは、数多くのブロガーの方が交流されていた地点です。妙な名前(失礼)を呼び合う人々をご覧になられた方も多いかもしれません。山道はともかく、平地では、他の方のペースが予想以上に早いこともありまして、ここではドッカリ座りこんでしまいました。
ちょっと高めの木々に囲まれておりますが
その向こうには街並みが一望です
「景色や花なんて写真撮っていたら、蹴っ飛ばされそうで・・・」
と言われておりましたが、狭い山道をせっせと歩く集団に逆らってみるのは、相当な覚悟が必要なようです。山頂は休憩地点になっておりますので、そんなことはありませんが、景色よりは、休む事が優先になってしまいますから、なかなかゆっくりと景色を堪能するなんて事は難しいですよね。
先ほどの山頂は、西峰でしたが、笠山は、東峰もあります
こちらの笠山神社のそばですが、展望は残念ながらありません
大会中に好奇心を優先させることは、殆ど無いとは思いますが、笠山の標識の脇には「西峰」と小さく記載されております。ということは、東峰もあるわけですが、コースを逸脱していく程に好奇心旺盛な方は少ないようですね(当たり前です)。
言わずと知れた第3CP 堂平山のシンボル:堂平観測所
こちらも一大休憩地点となっていた堂平山。時間的にもこちらでお昼を食べられた方も多かったようですね。この当日は、堂平観測所の中の広場も開放されていたようで、普段入れない敷地の中まで入る事が出来たようです。行きたかったんですけど・・・。
登ってきてすぐ目に付くのがこの広場
休憩にはもってこいです
この斜面から(正確には左側の斜面に向けて)ハンググライダーやパラグライダーが飛び立っていきます。この日も空には、数機のパラグライダーが飛んでおりました。なんだか気持ちよさそうですし、上空からもっと沢山の山々が一望できるかもしれませんし、機会があればやってみたいものですね。
こちらの石の標識が「天測点」
天文測量を行うために設置された基準点です
さてこの、「天測点」発見された方いらっしゃいますか?
わき目もふらずに次のCPに向かったり、トイレだ、水だ、自販機だ、と反対側にばかりに目を奪われていた人には、見かけなかったシロモノでしょう。終戦後に天文測量を行うために設置されましたが、48箇所設置した後は、このような大きなものは、追加で増やされることは無かったようです。全国の低山に今でも置かれているそうですので、興味のある方は探しに出掛けてみては如何でしょうか?
そろそろ疲れもたまってくる頃に登場したのがこの階段
第4CP 剣ヶ峰山頂への道です
歩き辛いことこの上ない、この階段。なんだか主催者側がふるいにかけるために設置しているのではないかと訝しげに思ってしまうほど、この時期の階段は大変です。実際、ここの階段をまともに使いましたが、一気にモモが「ピキーッン」と突っ張ってしまい、これ以上何かすると攣るぞゴルァという意思表示をされてしまいました。このあたりが耐え時でしたね。
剣ヶ峰山頂にいらっしゃいます神様
電波塔に大きい顔をされていますが山頂を守っております
階段を超えると、第4CP 剣ヶ峰の山頂です。とはいえ、チェックポイントは、登る手前ですでに押してしまいましたし、身体を休めるには、電波塔が幅を利かせすぎております。とはいえ、狭いながらも電波塔の周りをグルッと一周してみると、こんな発見もありますよ。
剣ヶ峰を越えて、大霧山へのスタートがこの白石峠
2回に分けて挑戦される方は、ここもしくは、定峰峠で降りられた方が多いようです
剣ヶ峰から山を下ると再び道路の道と合流します。距離的には、まだ半分には届いておりませんが、今までのコースが前半戦だとしますと、ここからが後半戦といった感じになると思います。ここまで来ますと人数的にもばらけて来ますので、ようやく歩きやすくなっていきますね。
ただ白石峠から次のコースへは、こんな階段がお待ちかね
誰もが難儀したこの階段、何段あったか憶えていますか?
ちなみに冬は、こんな状態
スリップ注意の標識が出ておりますが、一度滑るとノンストップ・・・
そうです、172段でしたね(176段になるんですかね?)
ここが場所的にも一番キツイところだったかと思います。剣ヶ峰の階段で足を使った上でのこの階段。出来るだけ階段を使わないように端っこをノロノロ歩いていたのを記憶しております。登りきった時には、足がパンパンでしたね。
今大会の中でも一番賑わっていた休憩地点がこの定峰峠
あの時の喧騒が嘘のように静かです
普段は、当日でもありましたがバイクの皆さんの通り道。
道路にドカッと座り込んで売店で買った飲み物を一気飲み。お昼ごはんをパクつきながら、なんとなくもう立ち上がるのが億劫なような、そんな気分になってしまいます。また、琥珀色の誘惑を断ち切れるかどうかも大事な所でした。ただ、ここでノンビリしすぎてしまいますと、大霧山への時間制限に間に合わなくなってしまいますので・・・。
大霧山を抜けて、粥新田峠から牧場方面
開放的になると、歩き方も牧歌的になってしまい、速度が一気に落ちてしまいますね
完歩を目指される方で、この先の牧場の売店にて、牛乳やソフトクリーム休憩された方も多いのではありませんか。42.195kmの「大会」ということで、ちょっと肩肘張った所もありますし、後半になっていくにしたがって、身体が言うことを聞かないようになっていきますが、こういった楽しいところも数多くあったことも憶えておいて下さいね。おいしい牛乳でした(並ぶのが好きではなくて、ソフトクリーム食べられず・・・ちょっと後悔)
こういった低山には、いい天気の山行が一番です
この先は、大会でしか行った事が無い山々なので、残念ながら写真を持ち合わせておりませんが、登谷山の展望や、誰もが感激した大和水に加えてキュウリや漬物の差し入れ、そして、ゴールしたときの達成感。辛い、キツイと思いながらも、いい所も多かったのではないかと思っております。1ヶ月程度では思い返すと大変な思い出が多いかもしれませんが、またしばらくした後に、このときを懐かしむ意味でも、ちょこっと散歩がてらでいらっしゃいませんか?
(さて、次は本編ですね)
序盤戦の記事はこちら
「夜のピクニック」大人版といった感じに、道路をひたすら歩いていくと
蔵が目印「和紙の里」に到着です
ここで初めて休憩された方も多かったのではないでしょうか?
ちゃんとしたトイレもあり、売店もあり、広いスペースもあり、とまさに休んで下さいと言わんばかりのポイントです。身体も正直なもので、このあたりに来ると、朝に食べてきたものはすっかり消化されてしまったようで、お腹が「ぐぅ~」と鳴ってきます。自分も一度ははぐれた皆さんと再会できた場所もココでしたし、ブロガーの皆さんがバッタリしていたのも、この場所でしたね。
運命の分かれ道
「山道」(直登) or 「舗装道路」(巻き道)
しばし悩まれた方も多いと思います。くねくねした舗装道路を延々4km以上歩き続け、ようやく出てきた「山道」への誘い道。山ヤでしたら、躊躇無く山道ですよね・・・と思いきや、意外や意外、大ベテランの方々は、遠回りの舗装道路を選択しておりました。歩きやすいのかと思いきや「こちらが42.195kmの正規ルートなんだよ」とのこと。
第2CP 笠山山頂
チェックポイントの後ろ側にありまして、休憩地点として使われておりました
ここでは、数多くのブロガーの方が交流されていた地点です。妙な名前(失礼)を呼び合う人々をご覧になられた方も多いかもしれません。山道はともかく、平地では、他の方のペースが予想以上に早いこともありまして、ここではドッカリ座りこんでしまいました。
ちょっと高めの木々に囲まれておりますが
その向こうには街並みが一望です
「景色や花なんて写真撮っていたら、蹴っ飛ばされそうで・・・」
と言われておりましたが、狭い山道をせっせと歩く集団に逆らってみるのは、相当な覚悟が必要なようです。山頂は休憩地点になっておりますので、そんなことはありませんが、景色よりは、休む事が優先になってしまいますから、なかなかゆっくりと景色を堪能するなんて事は難しいですよね。
先ほどの山頂は、西峰でしたが、笠山は、東峰もあります
こちらの笠山神社のそばですが、展望は残念ながらありません
大会中に好奇心を優先させることは、殆ど無いとは思いますが、笠山の標識の脇には「西峰」と小さく記載されております。ということは、東峰もあるわけですが、コースを逸脱していく程に好奇心旺盛な方は少ないようですね(当たり前です)。
言わずと知れた第3CP 堂平山のシンボル:堂平観測所
こちらも一大休憩地点となっていた堂平山。時間的にもこちらでお昼を食べられた方も多かったようですね。この当日は、堂平観測所の中の広場も開放されていたようで、普段入れない敷地の中まで入る事が出来たようです。行きたかったんですけど・・・。
登ってきてすぐ目に付くのがこの広場
休憩にはもってこいです
この斜面から(正確には左側の斜面に向けて)ハンググライダーやパラグライダーが飛び立っていきます。この日も空には、数機のパラグライダーが飛んでおりました。なんだか気持ちよさそうですし、上空からもっと沢山の山々が一望できるかもしれませんし、機会があればやってみたいものですね。
こちらの石の標識が「天測点」
天文測量を行うために設置された基準点です
さてこの、「天測点」発見された方いらっしゃいますか?
わき目もふらずに次のCPに向かったり、トイレだ、水だ、自販機だ、と反対側にばかりに目を奪われていた人には、見かけなかったシロモノでしょう。終戦後に天文測量を行うために設置されましたが、48箇所設置した後は、このような大きなものは、追加で増やされることは無かったようです。全国の低山に今でも置かれているそうですので、興味のある方は探しに出掛けてみては如何でしょうか?
そろそろ疲れもたまってくる頃に登場したのがこの階段
第4CP 剣ヶ峰山頂への道です
歩き辛いことこの上ない、この階段。なんだか主催者側がふるいにかけるために設置しているのではないかと訝しげに思ってしまうほど、この時期の階段は大変です。実際、ここの階段をまともに使いましたが、一気にモモが「ピキーッン」と突っ張ってしまい、これ以上何かすると攣るぞゴルァという意思表示をされてしまいました。このあたりが耐え時でしたね。
剣ヶ峰山頂にいらっしゃいます神様
電波塔に大きい顔をされていますが山頂を守っております
階段を超えると、第4CP 剣ヶ峰の山頂です。とはいえ、チェックポイントは、登る手前ですでに押してしまいましたし、身体を休めるには、電波塔が幅を利かせすぎております。とはいえ、狭いながらも電波塔の周りをグルッと一周してみると、こんな発見もありますよ。
剣ヶ峰を越えて、大霧山へのスタートがこの白石峠
2回に分けて挑戦される方は、ここもしくは、定峰峠で降りられた方が多いようです
剣ヶ峰から山を下ると再び道路の道と合流します。距離的には、まだ半分には届いておりませんが、今までのコースが前半戦だとしますと、ここからが後半戦といった感じになると思います。ここまで来ますと人数的にもばらけて来ますので、ようやく歩きやすくなっていきますね。
ただ白石峠から次のコースへは、こんな階段がお待ちかね
誰もが難儀したこの階段、何段あったか憶えていますか?
ちなみに冬は、こんな状態
スリップ注意の標識が出ておりますが、一度滑るとノンストップ・・・
そうです、172段でしたね(176段になるんですかね?)
ここが場所的にも一番キツイところだったかと思います。剣ヶ峰の階段で足を使った上でのこの階段。出来るだけ階段を使わないように端っこをノロノロ歩いていたのを記憶しております。登りきった時には、足がパンパンでしたね。
今大会の中でも一番賑わっていた休憩地点がこの定峰峠
あの時の喧騒が嘘のように静かです
普段は、当日でもありましたがバイクの皆さんの通り道。
道路にドカッと座り込んで売店で買った飲み物を一気飲み。お昼ごはんをパクつきながら、なんとなくもう立ち上がるのが億劫なような、そんな気分になってしまいます。また、琥珀色の誘惑を断ち切れるかどうかも大事な所でした。ただ、ここでノンビリしすぎてしまいますと、大霧山への時間制限に間に合わなくなってしまいますので・・・。
大霧山を抜けて、粥新田峠から牧場方面
開放的になると、歩き方も牧歌的になってしまい、速度が一気に落ちてしまいますね
完歩を目指される方で、この先の牧場の売店にて、牛乳やソフトクリーム休憩された方も多いのではありませんか。42.195kmの「大会」ということで、ちょっと肩肘張った所もありますし、後半になっていくにしたがって、身体が言うことを聞かないようになっていきますが、こういった楽しいところも数多くあったことも憶えておいて下さいね。おいしい牛乳でした(並ぶのが好きではなくて、ソフトクリーム食べられず・・・ちょっと後悔)
こういった低山には、いい天気の山行が一番です
この先は、大会でしか行った事が無い山々なので、残念ながら写真を持ち合わせておりませんが、登谷山の展望や、誰もが感激した大和水に加えてキュウリや漬物の差し入れ、そして、ゴールしたときの達成感。辛い、キツイと思いながらも、いい所も多かったのではないかと思っております。1ヶ月程度では思い返すと大変な思い出が多いかもしれませんが、またしばらくした後に、このときを懐かしむ意味でも、ちょこっと散歩がてらでいらっしゃいませんか?
(さて、次は本編ですね)
半分も行かずにドロップアウトしたまきくまですが、エスケープルートに入ったとたんに元気百倍、ここからうまくどこかに縦走できないかなあ、なんて地図とにらめっこでしたー(あほか)。
で、今度やるなら、小川町泊で、一番乗りを目指し、かつ、落としそうなものはなにも身に着けずに臨みたいと思いますよ。なにせね、ほら、あれなもんで……
で、かいねこさんとうとうトラブルなしで完歩したの? なんか隠してない?
まきくまさんもおっしゃってますが、わたしも今回でサイテイに嫌なイメージができたりはしませんでしたよ。むしろ、こんなにいい景色で、かわいいお花が咲いているのに、なんでこんなに急いで歩かないといけないの?って思ってしまったくらいですから。花の香りと奥武蔵の広々とした景色、もっとゆっくり楽しみたかったです。
でも、とってもいいレポですねー。読んでいてたのしかったです。ちゃんとみたかった、狛犬もみれたし♪
本編、あるのですか?(笑
犬神家の一族のパロがうけました。
DVD,よろしくお願いします!
ほんと行きたくなりました。ヒルいない?
白石峠からの階段、蒲田行進曲思い出してしまいました。
参加していない人には、何のことやらなレポ。参加している人にも、その情景が全く無いというレポ。ちょっと変すぎましたかね。本当は、ゴールまで書いてみたかったのですが、まろんさんとも話していましたが、後ろ二つの山を単独で行った事が無かったので、途中で終わってしまいました。今度、ソフトクリーム求めて行ってみますかね。
有難う御座います。まきくまさんにそう言って頂けると本当に嬉しいです。来年も参加決定ですね(爆)。
冬枯れと春の季節は、高い山にいけない分、このあたりが落ち着きますね。エスケープルートで元気になるって・・・やっぱりステキです。出来れば、別の山から観戦してます~!となっていたら最高のオチでしたね。自分は、終始何事も無く完歩ですよ。もちろん、まきくまさんオーラのおかげですよ。
ええっと、落としそうなもの・・・プラティとか(爆)。
まゆ太さんこそお出掛けしていないでレポですか~。自分は、今日の記事の通り、ステキな出会いのため停滞中(笑)。この後、気が向いたら出掛けるかもしれません。
花の香りと奥武蔵の広々とした景色ですね。もっといいところを探してご紹介したいですね。ワクワク。本編は、文字オンリーで書いているのですが・・・間に合いませんでしたので、続きはまた今度書きますね。
「ばっちぐ~、よ~」ですね(笑)。
個人的には、バタンキュー人形が欲しいです・・・。来週は、ケラ様監督ですから、益々楽しみです(また犬山さん出てるみたいですし・・・って、マニアック)。
DVDですね。任せてください!!
有難う御座います。これなら、本編は不要でしたね。こちらから丹沢方面に行くの大変なように、丹沢メインのぜいぜいさんですと、こちらに来るのは大変ですよね。でも、もし新しい山の開拓が必要でしたら、こちらにまだまだありますよ。ヒルは皆無ですし。銀ちゃーんと落ちたら痛いですし(笑)。
ぜいぜいさん、未だ初対面ですが、勝手ながら応募させていただきました。ちゃんとどなたか保護者をつけて、静かにしておりますので、是非ともお願いいたします。
※ まろんさんは如何ですか?!
サイテイ、万歳!