パスあれこれ

先日、足をぐねりました。

体重をいよいよ支えられなくなってきたのか(ヲイ・・・)、ここしばらく足首に痛みが出ていたのですが、そろそろ本格的に歩いても大丈夫かなと思っていた矢先に、この顛末。目の前に星が見えるほどの痛みというのは、ここ最近では経験がありませんでしたが、再び安静タイムに逆戻りのようです。まぁ、普段歩きには支障が無いので、直ぐに復帰出来そうですが、また怠惰な生活に戻らないよう自制しないとです。
それにしても、いつの間にやら「ぐねる」などという表現が自分の中でもすんなり定着していたのですが、足を「ひねる」という表現よりも、なんというか、こう、「グキッ」となっている感を的確に表現しているような語感に感心しています。


さて、そんな状態もあってか、ここしばらくは、そこかしこで散歩のようなことしか出来なかったのですが、都区内に出かける場合には、公共交通機関の便利さは、大変有り難く感じました。いつでも、お酒飲めますし。　少し歩けば大体どこかの駅に辿り着けますし、先日のような富士塚巡りなどの短期決戦では、移動の面で大変効率よく、時間短縮になりました。まぁ、行程自体は、あまり効率よく無かったですけどね・・・。

とはいえ、毎度乗り降りを繰り返していれば、130円や160円という安価な料金であっても結構な額になる可能性もありますし、そんなことを考えてしまうと、1駅分使うのは勿体無いなんて思ってしまい、そう易々と使うことも出来ません。

そう、そこで役に立つのが「一日乗車券」です（おおっ、やっとつながった）。

以前、ぐんまワンデーパスSP／ツーデーパスSPの旅の記事を掲載しまし・・・あれ？　ない。・・・していませんが、ああいったパスを利用した旅行というのも、鉄道の制限はありつつもその自由度をどう活かすかという楽しみがあって良いものです。関東エリアですと、首都圏エリアの夏の必須アイテムである『休日おでかけパス』(2600円で首都圏乗り放題、地域によっては往復だけで元が取れてしまいます)が有名ですが、それ以外にも様々なお得な切符をJRは乱発しておりますので、それをベースに旅行を考えるのも楽しいですよ。

と、話を戻して都区内でしたね。通年発行しているおトクな切符には、このようなものがあります。

都区内パス／730円
JR線(都区内)

東京フリーきっぷ／1,580円
都営地下鉄、都バス、都電荒川線、舎人ライナー、東京メトロ、JR線(都区内)

東京メトロ一日乗車券／710円
東京メトロ

都営まるごときっぷ／700円
都営地下鉄、都バス、都電荒川線、舎人ライナー

東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券／1,000円
都営地下鉄、東京メトロ

※　期間限定ですが、都営地下鉄のみのワンデーパスもあります。
都営地下鉄ワンデーパス／500円


※　JR線しか乗らない場合で、東京23区外から来る場合は、「都区内フリーきっぷ(往復＋東京23区)」や「都区内・りんかいフリーきっぷ(往復＋東京23区／りんかい線・2日間有効)」などもありますので、こちらを利用する手段もあります。


・・・と、見ていくと後から後から色々な種類が出てきてしまいます。

こう見ると、行動手段を増やして気兼ねなく使いたい場合には、『東京フリーきっぷ』が良さそうですね。
そうそう、自分は、自動券売機で『東京フリーきっぷ』があることを知ったのですが、そこには、特に何処までの電車に乗れるのかなどの情報が全く無かったので、判明して購入への踏ん切りをつけるまでに時間がかかりました。JRの券売機では、地下鉄分は販売したくないのか『都区内パス』しかリストが出てきませんし、「東京メトロ一日乗車券」位に分かり易い名称ならさすがに分かるのですが、「東京フリーきっぷ」となるとこの値段で全線はさすがにないかなとも思ってしまいましたし、券売機の周辺にはそのあたりの情報が書いていませんし、いつもは目の端にしか捉えていないメトロの細長い広報誌まで読んだりしたのですが、結局は、携帯から調べてようやく判明したりと・・・。まぁ、事前調査は大事ということです（えっ。

皆さんもこういった情報もうまく使って、楽しい都会散策を楽しみましょう。




・・・えっ、この駅って西武池袋線なの？！　これ、使えないの？


・・・えっ、こっちは東武東上線？　またダメなの？


・・・池袋地区、恐るべし。