医療経営士のブログ

医療経営士1級の勉強、事務長職の仕事、日々のできごと…を

ご無沙汰しております

2024-09-27 | 医療経営士の勉強

みなさま、こんにちは。

なが~い夏休みをいただいておりました。

また、少しずつブログを再開していきたいと思います。

 

今日は、新しい総理大臣が決まり、大谷君ドジャースの地区優勝が決まり、

昨日までのごたごた、すっきりしない雰囲気が一転、新たな始まりの予感?!

と感じるのは私だけでしょうか。

 

実は、以前にお話しした12年15万㎞以上の車が、またまた止まってしまいました。

この8月お盆前にも、なんと高速道路上で失速し、高速バスの停留所でJAFさんを待つこと1時間半。

今日は、2車線道路の端っこまでなんとか移動できたものの、そこからエンジンかからず…。

はい、これですっきり諦めがつきましたよ!

「何とか、まだ乗りたい」とだだをこねていた私ですが、やっとお別れの決断ができました!

おそらく、ディーラーさんも「やっとか~」と思っていらっしゃることでしょう。

 

そんなこんなで、明日から心機一転「新たな生活のスタートを」と、心に誓った私です。

また、医療経営士1級の2次試験の勉強についても、触れていくつもりです。

ちなみに、昨年の手帳を見ると、1次試験の発表は10月30日でした。

 

                            

          左から、おむすび、キャラクターパン、フルーツ、すりおろしリンゴ

 

今日の写真は、この夏から持参している院長のお昼御飯。

じっくり座ってではなく、片手でさくっと食べられるようなものばかりです。

食べてる時も動いてないとね…、マグロさんですから…。

 


医療経営士の勉強㉓ 8月の勉強 その6

2024-08-06 | 医療経営士の勉強

みなさま、こんにちは。

昨日は、⑼自分問題の例題2を取り上げました。

 

 ⑻ 短文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る

 ⑼ 論文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る  (ChatGPTを利用は6月までに)

 ⑽ 論文問題について、自分問題を作成する 箇条書きで解答 ポイントを絞る

 ⑾ 総まとめ  苦手分野の 繰返し

 
 
こうして改めて昨年作成した「自分問題」を見ると、
 
今年の診療報酬改定で、取り上げられている課題や変更が、結構あるなと思いました。
 
ですから、変更されていて、今年の対策にはあまり参考にならないかもしれませんが、
いくつか、「自分問題」の問題のみを列挙しておきます。
 
自分だけに、わかるような言い方で作成し、処々に誤りもあると思いますが、あしからず…。
(後から気付いても文字では訂正してないので、必ずご自身で確認してください)
 
 ・HCU、ICUなどの高度急性期、急性期の高機能を評価する診療報酬と、その施設基準などを述べよ
 ・慢性期病棟の現状と、今後の移行、今後の方針の診療報酬上の評価について
 ・入退院支援加算と入院支援加算について(ex.病床ごと、入院が長期化するデメリット、スムーズな退院…)
 ・回復期リハ病棟の在院日数、在宅復帰率と第三者評価について
 ・介護医療院について述べよ
 ・小児医療の現状と、今後の小児医療への政策誘導の診療報酬とは
 ・現在かかりつけ医が求められる背景(4つ)とそのメリット、およびかかりつけ医機能への診療報酬上の評価(6つ)について
  (ex.高齢者のニーズとの関6つ、、その普及と定着、かかりつけ医とは…)
 ・外来機能報告制度の主旨(4つ)と、地域包括ケアシステムの充実に向けて求められる外来の在り方を述べよ
  (ex.なぜ外来機能の分化が必要か、地域包括ケアシステムとは…)
 ・外来機能報告制度で提出すべき内容(3つ)と外来の役割変化とは
 ・在来医療が求められる背景と、その充実のために必要な施策を述べよ(大きく2つ)(診療報酬での評価2つ、量の拡大で…)
 ・医療計画に記載される内容(5つ)と、第8次医療計画の議題となる内容(4つ)を述べよ
 ・第8次医療計画における新興感染症対策(5つ)の背景と対策、在宅医療(5つ)充実のために必要な要点事項とは
                                                など
 
以上、主に、7月にネットや雑誌から情報収集した中から作成しています。
 

仕事と両立で、時間のやりくりが大変だと思いますが、隙間時間は⑻や⑼をやる(共に書く必要なし)とか、

英語の勉強と同じで、自分なりのパターンを決めて勉強するといいかもしれません。

⑽に時間を割くため、⑻短文問題は、問題のみを裏表1枚にして持ち歩いていました。

 

              

              ふとした待ち時間に…

 

試験まで、自分の苦手に比重を置きながら、⑻⑼⑽を繰り返していけば、絶対に大丈夫です!

私は、試験前日、東京に行くときも、道中は勉強に集中しようと、飛行機に乗らず新幹線を利用しました。

家で勉強するより「長時間のおこもり」状況になったので、かなり復習できました。

自分自身が、8月前半、諦めかけそうだったので、敢えてお伝えしたいと思います。

「最後まで諦めずに、頑張ってください!」

 

                                     

                                          今年は5000発の花火!

 

PS. 先週末、クリニック前で、毎年恒例の花火大会がありました。

コロナ以降、花火大会でのバーベキュー行事は中止のままですが、

1年のうち、いつもこの日だけお会いする人、スタッフ家族、退職した人など、あったかな雰囲気でした。

そう言えば、去年は花火の音だけ聞きながら、一人こもって勉強していたのを思い出しました。

(いや正確には、音が怖くて庭の隅っこでブルブルしていたであろう、エリザベスと一緒に…)

 

来年は、すがすがしい気持ちで、花火が見られますように!


医療経営士の勉強㉒ 8月の勉強 その5

2024-08-05 | 医療経営士の勉強

みなさま、こんにちは。

昨日は、⑽自分問題について、例題を交えてお話ししました。

 

 ⑻ 短文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る

 ⑼ 論文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る  (ChatGPTを利用は6月までに)

 ⑽ 論文問題について、自分問題を作成する 箇条書きで解答 ポイントを絞る

 ⑾ 総まとめ  苦手分野の 繰返し

 

昨日の例題についての補足です。

<問題1 現在、急性期病棟において問題になっていることを踏まえ、どのように改善したらよいか?>

病棟再編については、常に医療界で取り上げられる課題です。

今回の診療報酬改定で、「地域包括医療病棟入院料」が新設されましたね。

これは、「地域包括ケア病棟入院料」以来、10年ぶりに設けられた入院料ですが、

なぜこの入院料が新設されたのか、その理由を理解せねばなりません。

 

この例題で取りあげた、「急性期病棟での問題=高齢者救急」にも関連しています。

下記ご参考まで掲載しましたが、ご自身で納得いくまで調べてくださいね。

 

    地域で救急患者等を受け入れる病棟(地域包括医療病棟)の評価】

        第1 基本的な考え方

        高齢者の救急患者をはじめとした急性疾患等の患者に対する適切な入院医療を推進する観点から、

        高齢者の救急患者等に対して、一定の体制を整えた上でリハビリテーション、栄養管理、入退院支援、

        在宅復帰等の機能を包括的に提供することについて、新たな評価を行う。 (診療報酬改定 答申Ⅱ-2より)

 
 
今日は、もう一つ例題を。
 
<例題2 地域包括ケア病棟について、施設基準(3つ)や問題の改定(3つ)、および現在の問題点(3つ)や今後について>
<解答>

  施設基準:200床以上は2次救急・救急病院、200床未満は救急外来があり24時間対応、400床以上は設置不可に

  改定:①自院内転棟率60%以上は15%減算、400床以上が200床以上に →199床以下のポストアキュート病院に影響?

     ②療養病床は、救急・自宅からの受け入れ60%以上または3か月30人以上で5%減算がゼロへ 

     ③入院料1・2(→入退院支援加算が義務化)の在宅復帰率72.5%に(他は70%のまま)

  問題:①自院内転棟が多い  ②短期滞在手術の受け入れ多い←自宅からの受け入れ増、在宅復帰率増、在院日数減のため

     ③直接入棟した患者のリハビリ少ない(誤嚥性肺炎多いため)

  今後:早期からリハビリ→死亡率改善、自宅退院割合向上、在院日数短縮へ

     総合診療医の配置いる?

  急性期一般より入院日数が長く、稼働率を上げることができる

  DPC急性期からの転院は、入院期間ⅡまでDPC点数

 

数値〇%など私は正確には覚えませんでしたが、おおよその数値は把握しておいた方が記憶に残りやすいと思います。

何度も申し上げますが、今年の改定で数値や条件が変わってきている部分があると思いますので、要注意です。

 

この例題は、「地域包括ケア病棟」についてですが、新設された「地域包括医療病棟」の問題を作成するといいかも。

今回の改定後、この「地域包括医療病棟」への変更が少ないという報告もあるようですが、(今の時点では?)

それが何に起因するのかをまとめると、新たな問題も見えてくると思います。

(それにしても、新設される名称ですが、これを名付けた方は苦悩されたのでしょうか? それとも?)

 

     

       自分問題の問題編                自分問題の解答編

 

ネットや雑誌に出てきた情報を、こうして一元化し整理すると、ちょっと医療事情がわかってきて、

通になってきたかな~、と嬉しくなります。

少しでも自分なりの進歩があると、モチベーション継続につながりますから…。

8月が踏ん張り時です、頑張りましょう!

大丈夫です!


医療経営士の勉強㉑ 8月の勉強 その4

2024-08-04 | 医療経営士の勉強

みなさま、こんにちは。

昨日も、⑼の論文問題の書き方の補足で終わってしまいました。

今日は、下記についてです。大事です。

 

 ⑻ 短文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る

 ⑼ 論文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る  (ChatGPTを利用は6月までに)

 ⑽ 論文問題について、自分問題を作成する 箇条書きで解答 ポイントを絞る

 ⑾ 総まとめ  苦手分野の 繰返し

 

⑽論文問題について、自分問題を作成する 箇条書きで解答 ポイントを絞る

まさに、自分で問題を作成し、自分で箇条書きの解答も作成します。

これまで情報収集していく中で、現在クローズアップされている課題が、だんだんわかってきたと思います。

 

大きくは、2035年問題や国民皆保険制度存続のために考慮すべき課題は、診療報酬改定に直結しています。

2022年や2024年の診療報酬改定で、取り上げられた点ですね。

また、厚労省が今後の医療をどの方向に進めようとしているか、それに対して客観的な立場では、どう考えているか、

あるいは、先送りされている課題などにも注目します。

あとは、自分の中だけで、もやもやしている部分を明確にするため、改めて問題としてまとめました。

 

つまり、下記を着眼点に自分問題を作成しました。

 ①診療報酬改定で注目された部分

 ②これから改革されようとしている課題、先送りされた課題

 ③自分の苦手な部分

 

作成例を挙げますが、これは昨年時点での話であって、今年度はそれが改定されている部分がありますので、

この解答が正解とはならない箇所があることに、注意してください。

 

<問題1 現在、急性期病棟において問題になっていることを踏まえ、どのように改善したらよいか?(5つ)>

<解答>

 1.心電図モニターが削除(重症度、医療・看護必要度)→注射薬剤3種類が増

 2.高齢者の誤えん性肺炎、尿路感染症で救急搬送が増 →一般急性期に救急搬送で入院 →暫くししたら転院 

   →緊急入院を必要とする状態(5日間)の2点を容易に満たす →真に高度救急必要な患者入院できず 

   →医療資源の有効活用、医療保険制度維持に悪影響 →解決策:地域包括ケアを入院先にしては?

 3.介護力・リハ力が手薄(地域包括ケアと比較すると) →寝かせきり →ADLや認知機能低下、廃用性症候群 

   →寝たきりに →介護がひっ迫(人材不足)、QOL低下、在院日数延伸 →解決策:介護福祉士・リハビリ職を配置しては? 

   ←人材不足の介護業界が反発

 4.尿道カテーテルの不適切な設置(←トイレ付き添い、オムツ交換に手間がかかるから)

   →身体拘束では?ADLや認知機能低下、寝たきりに

 5.身体拘束は1日に40%の減算 →身体拘束ゼロにすべき →認知症ケア加算(毎日算定できる、認知症ケアチーム)

   →在院日数短縮(怠ると長期化)

 2の解決法:救急搬送前にゲートキーパー(=かかりつけ医)の外来 →正確なトリアージ 

       →適切な救急搬送、救急対応の負担軽減に

 3・4の解決:水分・栄養補給して早期リハ開始(チーム医療) →寝たきり減少 →介護費用、介護人員不足軽減に

 

こうした問題作成によって、今まで集めた情報が頭の中で整理されていきます。

関連づけて整理していく作業なので、解答を作成すること自体が、論文を書くのと同じことだと思います。

そして、これが2次試験の発表にも、大きく関わってきます。

「総まとめ」って感じですね。

 

続きはまた明日に。

 

            

 

Coldplay(コールドプレイ)の通算10作目、「月」をテーマにしたニュー・アルバム『MOON MUSIC』中の、

「feelslikeimfallinginlove」のMVよかったです。

勉強の気分転換にどうぞ!


医療経営士の勉強⒇ 8月の勉強 その3

2024-08-03 | 医療経営士の勉強

みなさま、こんにちは。

昨日は、⑼論文問題を書いて解答する をお話ししました。

 

 ⑻ 短文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る

 ⑼ 論文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る  (ChatGPTを利用は6月までに)

 ⑽ 論文問題について、自分問題を作成する 箇条書きで解答 ポイントを絞る

 ⑾ 総まとめ  苦手分野の 繰返し

       

昨日の例題「2035年に向けて『健康長寿の実現』のための具体策を論じよ。400字」についての補足です。

必死に絞り出して書き並べた、「関連する言葉」「箇条書きの要旨や自分の意見」「書き出しの文章」と、

文中で使う「接続詞(第一に、第二に、など)」を合わせると、既に170~180字ぐらいになっています!

 

            

                 400字って、この原稿用紙の半分。「このくらい楽勝~!」と思いましょう。

 

あとは、考えた骨組み順に、肉付けしたり、関連性の説明をしながら文章にしていけばいいだけですから、

気負わず、落ち着いて書いていけると思います。

書いていく途中で、順番が入れ替わることも、しばしば…。

書いていく途中で、いい言葉を思い出すことは、少々…。(残念ながら)

 

くどくど文章は読みにくいので、ポイントをうまく押さえた簡潔明瞭さを心がけます。

また、最後の文章ですが、まとめとして結論が必要な問題であれば書くべきですが、それほど気にしませんでした。

余裕があれば、試験管に「ほぉ~!」と思わせるような締めくくり、みなさまも工夫してみてください!

 

さて、連日のお勉強から緊張をほぐすアイスブレイクを、お一人でどうぞ!

以前お話しした、サボテンの花、早朝に咲きましたよ~。

いや、正確には咲いたそうです~。

夜型の私が見に行った時は、すでに萎んでしまっていました、残念ながら…。

 

        

                早朝、数時間のみの乱舞です! いや狂い咲き?

 

試験まで1か月を切りました。

思うように進んでいないな~と思っている方が、いらっしゃるかもしれません。

逆転でオリンピック出場をつかんだ選手、苦悩を克服してメダルを手にした選手達からのメッセージ、

「最後まで諦めない」を送らせていただきます。(もちろん、自分にもです…)

まだまだ、1か月もありますから!

 

続きはまた明日に。