今回ご紹介する論文は個人的には新しい発見のある論文ではありませんでした。
しかし、分析したデータソースが米国政府機関が管理するVAERSであると言う点は強みだと思います。
もちろん、有害事象と副反応はイコールではありません。
それでも脳卒中(今回は脳血栓塞栓症)と心房細動という疾患に限って調べてみても、コロナワクチン接種後に夥しい数の有害事象が報告されていることがわかりました。
さらに、VAERSはその構造的問題から、過小報告の可能性が高いというのです。
解釈はさまざまだと思いますが、1つの参考にしていただけたら幸いです。
動画は以下のURLよりニコニコ動画でご覧いただけます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44328395