★東京都八王子市にある社交ダンススタジオ★
★プロダンサーによるダンスにまつわるエトセトラ★
イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
プロが教えないテクニック。。。
石川です。
たまに聞く言葉「プロが教えないテクニック」
出し惜しみしてるのか、それとももっとすっごいテクニックのことなのか?
私が思うに、必要なテクニックはその人のレベルによって違ってきます。
極端な話し、初心者とプロが同じテクニックで踊っているとは思いません。
もちろん基本は同じですが、やっていることは違うはず。
だって見え方が全然違うモン(笑)
言葉の解釈としては「あなたのレベルではまだ教わっていないテクニック」と取ることもできますね。
さらに、「プロが教えられないテクニック」も多々あります。
もっと言えば誌面やDVDで教えられないテクニックのことです。
これは出し惜しみとかではなく誤解されやすい練習方法など。
簡単に言えば、いわゆる「間違い」です。
私たちが練習の過程でわざと間違えるとこは多々あります。
ダンスを上達させるためにちょっと大げさに練習するのはよくあることですよね。
もっと大げさに、いやもはやそれは違うだろ!ってくらい大げさな練習をします。
ラテンなら、めちゃくちゃ歩幅を大きくしたり、すっごく小さくしたり…
タイミングを早くしたり、遅くしたり、わざとずらしたりもしますね。
ヒップムーブメントを無くして踊ったり、やたら動かして踊ってみる。
強めのコネクション、あるいはコネクションをまったく無しにしてみたり…
ボールルームでもライズ&フォールの無いワルツやアップダウンのあるタンゴ。
ホールドも固めたり柔らかくしたり、上げたり下げたり…
ボディコンタクト無しで踊ったり、ヒップムーブメント使ったり…
ありとあらゆる方法で練習しています。
これらの練習には全て意味があります。
そこを理解してやらないとあまり意味がないでしょう。
個人レッスンなどマンツーマンなら程度を見ながら調節できるので良いのですが、
これを誌面やDVDでやるには危険ですよねー。
ルンバのヒップムーブメントは無し、音はずらしてください、や、
ワルツのライズ&フォール無し、身体は離してください、なんてレッスンをしていたら…
「あの先生ヤバイよ、変なことばっかり言って、ダンス分かってないんじゃない?」
なんてことになるかもしれません(笑)
本当に必要なテクニックは間違いの中にある!と言ってもいいかも、なんですが…
文章や短い言葉では説明しきれないのです。
こんなことが「プロが教えないテクニック」となるのではないでしょうか。
それゆえに雑誌やDVDを見ても上手くなれない、となるのかもしれません。
私は以前から「間違えることで上手くなる」と言ってきました。
ということは自ら積極的に間違えれば(直すことも重要ですよ)もっと早く上手くなれるってことです。
ハッキリ言って私、ウソばかり教えてます(笑)
でもそれはその人にとって今必要な間違いだからです。
正しい事を教えるのはアマチュアだってできます。
(必要な)ウソが教えられるのが本当のプロフェッショナルだと思ってます。
みんな、一生懸命正しいことやってるんじゃないのー?
ふふふ、それじゃ早く上手くなれないんだなー♪
間違いを恐れるな、どんどん間違い、ガンガン直して上手くなる、コレですよ!
(この練習方法はちゃんと先生についていないと危険です)
本当に上手い人の踊りには「幅」や「奥行き」がありますよね。
それはいろいろな練習をすることで出てくるモノだと思います。
それしか出来ない人の踊りと、なんでも出来る人がチョイスした踊り…
奥行きが違って当然ですよね。
みんさんも正しいことばかりでなく練習に「幅」を持たせてください♪
本日はここまで。。。
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たまに聞く言葉「プロが教えないテクニック」
出し惜しみしてるのか、それとももっとすっごいテクニックのことなのか?
私が思うに、必要なテクニックはその人のレベルによって違ってきます。
極端な話し、初心者とプロが同じテクニックで踊っているとは思いません。
もちろん基本は同じですが、やっていることは違うはず。
だって見え方が全然違うモン(笑)
言葉の解釈としては「あなたのレベルではまだ教わっていないテクニック」と取ることもできますね。
さらに、「プロが教えられないテクニック」も多々あります。
もっと言えば誌面やDVDで教えられないテクニックのことです。
これは出し惜しみとかではなく誤解されやすい練習方法など。
簡単に言えば、いわゆる「間違い」です。
私たちが練習の過程でわざと間違えるとこは多々あります。
ダンスを上達させるためにちょっと大げさに練習するのはよくあることですよね。
もっと大げさに、いやもはやそれは違うだろ!ってくらい大げさな練習をします。
ラテンなら、めちゃくちゃ歩幅を大きくしたり、すっごく小さくしたり…
タイミングを早くしたり、遅くしたり、わざとずらしたりもしますね。
ヒップムーブメントを無くして踊ったり、やたら動かして踊ってみる。
強めのコネクション、あるいはコネクションをまったく無しにしてみたり…
ボールルームでもライズ&フォールの無いワルツやアップダウンのあるタンゴ。
ホールドも固めたり柔らかくしたり、上げたり下げたり…
ボディコンタクト無しで踊ったり、ヒップムーブメント使ったり…
ありとあらゆる方法で練習しています。
これらの練習には全て意味があります。
そこを理解してやらないとあまり意味がないでしょう。
個人レッスンなどマンツーマンなら程度を見ながら調節できるので良いのですが、
これを誌面やDVDでやるには危険ですよねー。
ルンバのヒップムーブメントは無し、音はずらしてください、や、
ワルツのライズ&フォール無し、身体は離してください、なんてレッスンをしていたら…
「あの先生ヤバイよ、変なことばっかり言って、ダンス分かってないんじゃない?」
なんてことになるかもしれません(笑)
本当に必要なテクニックは間違いの中にある!と言ってもいいかも、なんですが…
文章や短い言葉では説明しきれないのです。
こんなことが「プロが教えないテクニック」となるのではないでしょうか。
それゆえに雑誌やDVDを見ても上手くなれない、となるのかもしれません。
私は以前から「間違えることで上手くなる」と言ってきました。
ということは自ら積極的に間違えれば(直すことも重要ですよ)もっと早く上手くなれるってことです。
ハッキリ言って私、ウソばかり教えてます(笑)
でもそれはその人にとって今必要な間違いだからです。
正しい事を教えるのはアマチュアだってできます。
(必要な)ウソが教えられるのが本当のプロフェッショナルだと思ってます。
みんな、一生懸命正しいことやってるんじゃないのー?
ふふふ、それじゃ早く上手くなれないんだなー♪
間違いを恐れるな、どんどん間違い、ガンガン直して上手くなる、コレですよ!
(この練習方法はちゃんと先生についていないと危険です)
本当に上手い人の踊りには「幅」や「奥行き」がありますよね。
それはいろいろな練習をすることで出てくるモノだと思います。
それしか出来ない人の踊りと、なんでも出来る人がチョイスした踊り…
奥行きが違って当然ですよね。
みんさんも正しいことばかりでなく練習に「幅」を持たせてください♪
本日はここまで。。。
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