★東京都八王子市にある社交ダンススタジオ★
★プロダンサーによるダンスにまつわるエトセトラ★
イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
コンペに出よう!。。。
石川です。
最近、コンペの出場者が減っている、プロもアマも。
コレにはいろいろな原因が考えられる。
・日程が合わなかった。
・競技選手の数の減少。
・競技結果がだいたい想像できる。
・競技会がおもしろくない。
・エントリー代の節約。
・体調不良…
他にもいろいろなことが考えられますが…
みんな、もっとコンペに出ようよ!
プロの立場で考えてみます。
私は基本的に出場できるコンペには極力出るようにしています。
競技プロ選手のアイデンティティーは競技会にて証明されるべき!
出場しない(回数が少ない)のはモチベーションが低いとも判断できる。
例外もあり、トップ選手は出場コンペを選んでも良いと思います。
私が言いたいのは、そこまでのレベルでない選手が出場コンペを選んでいること。
「何様~?」って感じ(笑)
「出られるのは全部出ろや~!」(異論は認める)
実際には、準備、体力、金銭、…いろいろ大変です。
東部の試合だけでなく、地方、海外までありますからね。
それでもなるべくコンペに出て欲しいと思うわけですよ。
少しでも上を目指すならコンペに出るしかないのです。
上手くなったら出る、なんて言っていて上手くなった人を見たことありません(笑)
コンペに出ている人が上手くなっていくのです!
理由はいろいろ、実戦でないとつかめないテクニックも多々ある。
あとは、コンペに出ると思っての練習は身につくから。
考えてみて、一ヶ月後にコンペがある練習とあと一年コンペがない練習。
当然一ヶ月後にコンペがある練習のほうが熱が入るものです。
また競技会には少なからず「運」もあります。
出場選手のレベルや審査員が好みの向き不向きなど。
これらが偶然重なって思いがけない好成績が取れることもある。
「運が良かった」のではありません。
出場し続けることで自分で「運を引き寄せた」のです!
この一度の(偶然の?)好成績をきっかけに突然上手くなることもあります。
本人が自信を持って踊れるようになり、その自信たっぷりな踊りは当然良く見えるでしょう。
他のスポーツでも何かをきっかけに調子が良くなるのはよくあります。
野球やサッカーでも不調だった選手が一本のホームランやゴールで好調に転じるなんてザラ。
でも試合に出ていなかったらコレは起こらないのです。
特に最近の選手にはこの傾向が強いような気がします(私は古いタイプの人間なので)
どこか冷めているというか、妙に冷静と言うのか…自分で自己判断しちゃうんだよねー。
「A級選手権に出ても一次予選落ちだから…」
そんなこと言ってるから本当に一次予選落ちになるんだよ!
「絶対二回戦まで行ってやる!」の気持ちが大切!
実際一回戦と二回戦なんて大差ないから(笑)
自分の話しで恐縮ですがラテン引退後、40歳を過ぎてから本格的にボールルームを始め、
最初のうちは一回戦、二回戦落ちなんてザラにありました。
それでもコンペに出る、先に述べたようにそのために練習にも熱が入る。
たまに良い結果が出ることもあり、それを小さな自信に変えまた頑張る。
シニア戦や身長制限コンペなどは通常のコンペよりはレベルが低い。
そこでの好成績も励みになりました。
いろいろなコンペに出場し結果を出すことで審査員にも認められるようになる。
今では制限なしのコンペでも時によっては決勝が狙えるようになってきました。
もう50歳にも手が届くような選手が20代30代の選手にまじって結果が出せるようになったのです。
もちろん練習は必須ですが、その練習のモチベーションを上げるためにもコンペ出場が必要なのです。
レベルの低い選手がソレを上げるためにコンペに出るはずのに、その選手たちがコンペに出ない。
いや、コンペに出ないからレベルが上がらないのか…んー、どっちもどっちだな。
今、プロもアマもどの団体でも盛り上がっていない競技会も多いと思います。
出場選手が少ない→盛り上がらない→お客さまも少ない→ダンス界の衰退…
選手の皆さん、もっと危機感を持ちましょう。
自分に出来ること、しっかり練習して競技会に出る!
そして少しでもお客さまを呼ぶように努力する。
みんながみんな、それらをやっていけばダンス界はもっとおもしろくなっていくはず。
当然そうすることで自分のダンスのレベルも上がっていく。
各自のレベルが上がっていくことがダンス界の発展にも繋がっていくと思います。
プロの選手諸君、自分のためにもダンス界のためにも、もっと競技会に出場しましょう!
なんか、私の愚痴みたくなってしまいました。
長文、失礼いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また。。。
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・2016年8月11日(祝、木)…京王プラザホテル八王子
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最近、コンペの出場者が減っている、プロもアマも。
コレにはいろいろな原因が考えられる。
・日程が合わなかった。
・競技選手の数の減少。
・競技結果がだいたい想像できる。
・競技会がおもしろくない。
・エントリー代の節約。
・体調不良…
他にもいろいろなことが考えられますが…
みんな、もっとコンペに出ようよ!
プロの立場で考えてみます。
私は基本的に出場できるコンペには極力出るようにしています。
競技プロ選手のアイデンティティーは競技会にて証明されるべき!
出場しない(回数が少ない)のはモチベーションが低いとも判断できる。
例外もあり、トップ選手は出場コンペを選んでも良いと思います。
私が言いたいのは、そこまでのレベルでない選手が出場コンペを選んでいること。
「何様~?」って感じ(笑)
「出られるのは全部出ろや~!」(異論は認める)
実際には、準備、体力、金銭、…いろいろ大変です。
東部の試合だけでなく、地方、海外までありますからね。
それでもなるべくコンペに出て欲しいと思うわけですよ。
少しでも上を目指すならコンペに出るしかないのです。
上手くなったら出る、なんて言っていて上手くなった人を見たことありません(笑)
コンペに出ている人が上手くなっていくのです!
理由はいろいろ、実戦でないとつかめないテクニックも多々ある。
あとは、コンペに出ると思っての練習は身につくから。
考えてみて、一ヶ月後にコンペがある練習とあと一年コンペがない練習。
当然一ヶ月後にコンペがある練習のほうが熱が入るものです。
また競技会には少なからず「運」もあります。
出場選手のレベルや審査員が好みの向き不向きなど。
これらが偶然重なって思いがけない好成績が取れることもある。
「運が良かった」のではありません。
出場し続けることで自分で「運を引き寄せた」のです!
この一度の(偶然の?)好成績をきっかけに突然上手くなることもあります。
本人が自信を持って踊れるようになり、その自信たっぷりな踊りは当然良く見えるでしょう。
他のスポーツでも何かをきっかけに調子が良くなるのはよくあります。
野球やサッカーでも不調だった選手が一本のホームランやゴールで好調に転じるなんてザラ。
でも試合に出ていなかったらコレは起こらないのです。
特に最近の選手にはこの傾向が強いような気がします(私は古いタイプの人間なので)
どこか冷めているというか、妙に冷静と言うのか…自分で自己判断しちゃうんだよねー。
「A級選手権に出ても一次予選落ちだから…」
そんなこと言ってるから本当に一次予選落ちになるんだよ!
「絶対二回戦まで行ってやる!」の気持ちが大切!
実際一回戦と二回戦なんて大差ないから(笑)
自分の話しで恐縮ですがラテン引退後、40歳を過ぎてから本格的にボールルームを始め、
最初のうちは一回戦、二回戦落ちなんてザラにありました。
それでもコンペに出る、先に述べたようにそのために練習にも熱が入る。
たまに良い結果が出ることもあり、それを小さな自信に変えまた頑張る。
シニア戦や身長制限コンペなどは通常のコンペよりはレベルが低い。
そこでの好成績も励みになりました。
いろいろなコンペに出場し結果を出すことで審査員にも認められるようになる。
今では制限なしのコンペでも時によっては決勝が狙えるようになってきました。
もう50歳にも手が届くような選手が20代30代の選手にまじって結果が出せるようになったのです。
もちろん練習は必須ですが、その練習のモチベーションを上げるためにもコンペ出場が必要なのです。
レベルの低い選手がソレを上げるためにコンペに出るはずのに、その選手たちがコンペに出ない。
いや、コンペに出ないからレベルが上がらないのか…んー、どっちもどっちだな。
今、プロもアマもどの団体でも盛り上がっていない競技会も多いと思います。
出場選手が少ない→盛り上がらない→お客さまも少ない→ダンス界の衰退…
選手の皆さん、もっと危機感を持ちましょう。
自分に出来ること、しっかり練習して競技会に出る!
そして少しでもお客さまを呼ぶように努力する。
みんながみんな、それらをやっていけばダンス界はもっとおもしろくなっていくはず。
当然そうすることで自分のダンスのレベルも上がっていく。
各自のレベルが上がっていくことがダンス界の発展にも繋がっていくと思います。
プロの選手諸君、自分のためにもダンス界のためにも、もっと競技会に出場しましょう!
なんか、私の愚痴みたくなってしまいました。
長文、失礼いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また。。。
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