ディーゼルのベルト、バックル折れ修理です。
このタイプ、3辺しか繋がっていないバックルは管美錠と言いますが、ディーゼルのバックルは亜鉛のダイキャストで作られてるので、粘性がなくて脆いのです。
しっかり作られたベルトは必ず真鍮で管美錠を作ります。
今回の修理は写真をいただいた時点で、バックルは交換が必要になりますとご連絡差し上げました。
バックルにディーゼルのロゴが入っているので使えるなら残してあげたいのですが、これは直しようがありません。
折れた断面です。
間違いなく亜鉛ですね。
亜鉛は銅より比重も軽いので、銅を混ぜた合金の真鍮に比べると比重が軽く、いくつも扱っていると、持った感じでも亜鉛だとわかります。
縫製を解いて、バックル交換完了です。
デザイン性のあるステッチですので、手縫いで作業してます。
ベルト裏面のディーゼルロゴです。
エクストラ タフ・・・?
ほんとですかね。。
このお客様の他にも、写真は撮っていませんが、先日、車で2時間ほど掛る場所から、持込でディーゼルのベルト修理のお客様がいらっしゃいました。
こちらのお客様はバックルのピン折れでした。
メーカーに問い合わせたり、自分でどうにかしようとしたり、色々苦労して弊社にたどりついたようです。
何でも、奥様からのプレゼントだそうで、壊れたのを知られたくないために、遠くから宅急便を使わずに、即日仕上げというご希望でいらっしゃいました。
宅急便を使ったり、メーカーに送ったりしたらバレてしまいますからね。
そこは優しさなのでしょう。
ご自分が悪いわけでもないのですがね。
折角隠密でいらしたので、見ばれすると申し訳ないので詳しくは書きませんが、大変喜んでお帰りになりました。
また帰り道も2時間、計4時間ですね。
お疲れ様でした。と、ひとこと伝えたいですね。
修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
お電話でのお問い合わせも受けておりますが、お電話のみでは状態が確認できませんので、お見積りは正確には出来ません。ある程度幅を持った回答となります。
お電話いただく場合でも、まず画像をお送りいただいてからのお問い合わせであればスムースにお見積もり出来ます。
大体の価格感を知りたい場合は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
こちらは価格を記載しています。
ブログだと年数経って価格改定した際に更新しきれないので、こちらには記載しないようにしました。
持込いただく場合、留守にするときもございます。
できれば事前にご予約ください。
土日はお休みですが、LINEの場合、時間があれば可能な限り返信してます。
私もお休みなので、即答は勘弁してください。
特に今週の日曜日は子供の運動会の為、返信遅れるかと思います。
PCのメールは土日のチェックはほぼ行いません。
よろしくお願いします。
クリーマ、ヤフオクにて革小物をお得な価格で販売中です。
こちらも修理同様、併せてよろしくお願いします。
もちろん、品質は修理同様、手抜きせずにしっかりしたものだけを提供しています。
直販ですので、コスパは良いはずです。
ショッピングセンターや百貨店だと、販売コストで倍くらいの値段になりますからね。
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