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ダンヒルの丸型のバックル修理です。
バックルの足が開いて来て、外れてしまったんですね。
外れた時にバネごと飛んで行ってしまったのでしょう。
部品は欠品ですが、あってもすでに寸法が変わって来ているの原因なので、
どのみち作らないと修理はできないです。
こうなると、純正部品での修理は不可能ですね。
足を戻すと折れてしまうので、対症療法しか方法がありません。
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原寸に合わせて部品を作ります。
根本的な原因はバックルの強度ですから、しばらくするとまた開いてはずれるかもしれません。
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組み立てて修理完了です。
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ダンヒルのリバーシブルベルトです。
回転部分のネジが緩む故障が多いバックルです。
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分解しないと、修理できないという構造も問題だと思います。
しかも分解が容易でない。
上手にやらないと、バックルが曲がってしまいます。
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今度は緩まないように処置して組み立てます。
こういうワッシャの入っていないネジは、ネジ止めの処置をしないとはずれてしまいます。
ちょい手間を惜しむのでこうなるんですね。
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これも同じ症状で、他のお客様からの修理依頼品です。
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分解します。
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ネジを締めました。
組み立てれば完成です。
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こちらのバックルは、お客様から、もう壊れて欲しくないという強い要望でした。
もともとの設計は変えられないので、出来る限りの方法は取りましたが、
絶対はないと思います。
そもそも作りが絶対壊れないような設計ではないので。
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リベットが抜け落ちないように、貫通で直します。
軸を上から入れるので、下から抜け落ちることはないと思います。
もちろん、カシメて上からも抜けないようにはします。
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こんな感じになります。
あとは仕上げれば完成です。
ベルトの修理は、口頭ですと、こちらも故障の状態が把握できないので、
メールかLINEでのお申し込み、見積もり依頼をお願いしています。
お電話いただいても、画像を送ってくだいさいという回答しかこちらでもできませんので、必ずメールかLINEで、画像を添えてご連絡をお願いいたします。
お電話での受け付け、見積もりはお断りしています。
「ダンヒルのベルトなんだけど・・」みたいにご連絡してこられる方がおりますが、
ダンヒルだけでもいろいろバックルの種類、症状がこれだけ、いや、これ以上にあるので、こちらでは状態が把握できません。
あと、「ブルガリのベルトの修理してますか?」とか、文章だけで送られても、
弊社ではブルガリだからできるとか、出来ないとかは区別していないですし、
症状によって、どんなブランドでも出来る出来ないが変わります。
必ず画像を添えてご連絡ください。
お引き受けできるのは、メールかLINEで画像を送れる方、
ご連絡の取れる方のみとなりますので、ご協力お願いいたします。
これだけくどくど書いても、減らないんです;;
ほんと、お願いします><
伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku
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