コートのバックル修理の紹介です。
1点目は、さいたま市のお客さまからで、アクアスキュータムのコートのバックルです。
サイズが58ミリと大きめで、弊社製品には代替のサイズがなく、既存の芯材も折れてしまっているので、
いくつかの樹脂などを貼り合わせて芯材から作成しました。
強度を確保する必要があるので、既存より少し大きめですが、内径は同じになるように作成しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/15/12c058dbb714381c39816f1982730929.jpg)
これが芯材の断面です。
弊社でファーストサンプル作成時などに作る工法です。
若干柔らかいですが、コートの使用には問題ないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/87/8669e413ca8d2488d33846c9e66e2a51.jpg)
そしてこれが完成品です。
同じメッキのピンを取り付けました。
修理代金は少々手が掛かっていますが、1050円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b9/86b52f3d27b0555a1f9117c40cc6b6cb.jpg)
2点目はボロボロになってしまったバックル3点セットでのお直しで、
東京都港区のお客様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/74/d500d175768cd3557264e5eaa53b66e1.jpg)
芯材を再利用しようと思い、バックルの革をはずしましたが、
革が劣化して硬くなっていて、ボロボロになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b0/470da241e3d957ec574857e24a7009a3.jpg)
再生品のバックル3点がこちらです。
ピンもメッキがはがれてきているので、新しいものに交換しました。
修理代金は3点で2100円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/86/32a15009aae73148f7ba5bec57c3ad7f.jpg)
3点目、岡山のクリーニング店様から、クリーニングのお客様とのトラブルとのことで大変お困りのようでした。
電話だけでは状態が把握できず、考えられるいろいろな提案をしましたが、
なによりもまずは送ってもらわないと状況が把握できませんでした。
到着してみるとドイツ製のAstorバックルの表面がはずれて無くなっている状態で、
帯を少し切っても良いとの事だったので、帯から共布のバックルを再生しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/3d/c720839b5949524bcea433ebc2a9e64e.jpg)
ちなみにこのバックルは、たまたま弊社でも型を持っていたので、全く同じものを再生できました。
修理代金は1050円です。
最後の4点目は川崎のお客さまで、メールで袖ベルトの画像を送ってもらって、ウエストのバックル再生です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5f/508abd3de40fa4f5ce3527e4cf6fbb9b.jpg)
バーバリーのトレンチコートなのですが、ベルト紛失とのことで、
このブログのバーバリーのベルト再生例を参考に、同じように直したいとのことでした。
ベルトは弊社では再生できないので、裾を切って再生するのはお客様自身でリフォーム屋さんを当たってもらうことにして、弊社ではバックルを再生します。
バーバリーはウエストのベルトが55mmという幅なのですが、弊社にある50mmで代用してもらうことにしましたので、再生するベルトも50mmで作ってもらうよう、お客様へは連絡しています。
写真からだと色合いを合わすのが思うようにいかず、結局3点作ってしまいました。
お客様へは3点とも送って、一番近いものを使ってもらうようお願いをしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/df/4eb476774fdd7403dd8c64c66e9977f9.jpg)
修理代金は3点作りましたが、1点分の1050円です。
伊東金属 バックル修理受付
1点目は、さいたま市のお客さまからで、アクアスキュータムのコートのバックルです。
サイズが58ミリと大きめで、弊社製品には代替のサイズがなく、既存の芯材も折れてしまっているので、
いくつかの樹脂などを貼り合わせて芯材から作成しました。
強度を確保する必要があるので、既存より少し大きめですが、内径は同じになるように作成しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/15/12c058dbb714381c39816f1982730929.jpg)
これが芯材の断面です。
弊社でファーストサンプル作成時などに作る工法です。
若干柔らかいですが、コートの使用には問題ないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/87/8669e413ca8d2488d33846c9e66e2a51.jpg)
そしてこれが完成品です。
同じメッキのピンを取り付けました。
修理代金は少々手が掛かっていますが、1050円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b9/86b52f3d27b0555a1f9117c40cc6b6cb.jpg)
2点目はボロボロになってしまったバックル3点セットでのお直しで、
東京都港区のお客様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/74/d500d175768cd3557264e5eaa53b66e1.jpg)
芯材を再利用しようと思い、バックルの革をはずしましたが、
革が劣化して硬くなっていて、ボロボロになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b0/470da241e3d957ec574857e24a7009a3.jpg)
再生品のバックル3点がこちらです。
ピンもメッキがはがれてきているので、新しいものに交換しました。
修理代金は3点で2100円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/86/32a15009aae73148f7ba5bec57c3ad7f.jpg)
3点目、岡山のクリーニング店様から、クリーニングのお客様とのトラブルとのことで大変お困りのようでした。
電話だけでは状態が把握できず、考えられるいろいろな提案をしましたが、
なによりもまずは送ってもらわないと状況が把握できませんでした。
到着してみるとドイツ製のAstorバックルの表面がはずれて無くなっている状態で、
帯を少し切っても良いとの事だったので、帯から共布のバックルを再生しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/3d/c720839b5949524bcea433ebc2a9e64e.jpg)
ちなみにこのバックルは、たまたま弊社でも型を持っていたので、全く同じものを再生できました。
修理代金は1050円です。
最後の4点目は川崎のお客さまで、メールで袖ベルトの画像を送ってもらって、ウエストのバックル再生です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5f/508abd3de40fa4f5ce3527e4cf6fbb9b.jpg)
バーバリーのトレンチコートなのですが、ベルト紛失とのことで、
このブログのバーバリーのベルト再生例を参考に、同じように直したいとのことでした。
ベルトは弊社では再生できないので、裾を切って再生するのはお客様自身でリフォーム屋さんを当たってもらうことにして、弊社ではバックルを再生します。
バーバリーはウエストのベルトが55mmという幅なのですが、弊社にある50mmで代用してもらうことにしましたので、再生するベルトも50mmで作ってもらうよう、お客様へは連絡しています。
写真からだと色合いを合わすのが思うようにいかず、結局3点作ってしまいました。
お客様へは3点とも送って、一番近いものを使ってもらうようお願いをしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/df/4eb476774fdd7403dd8c64c66e9977f9.jpg)
修理代金は3点作りましたが、1点分の1050円です。
伊東金属 バックル修理受付
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