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同じベルト2本修理なのですが、微妙に作りが違います。
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リバーシブルになる軸が2本で違うのです。
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まず1本目、打ち込まれただけの軸を交換します。
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バックル側にネジ切しますが、このネジを切る部分の肉が薄いのです。
非貫通穴にしないと軸を固定できないのですが、素材も柔らかいのでネジ穴を浅くすることも強度的にできません。
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とりあえずこのように薄い肉の部分にネジ穴を切りました。
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ステンレスの板を内部に仕込んでここでネジが留まるようにします。
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何とか修理できました。
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1本目は修理できたのですが、もう一本は更に肉が薄く、断念しました。
2枚目の比較写真で言うと、奥のベルトが修理ができたもので、手前のベルトは穴の部分を見てもらえばわかりますが、低くなっているのでその分肉が薄くなっているのです。
どちらも感心できる作りではないバックルでした。
2本とも壊れていることから、それは想像できると思います。
修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。
バックルがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。
是非、ご協力よろしくお願いいたします。
持ち込みはワクチン3回以上接種済みの方のみお引き受けします。
その際もまずは画像送付お願いしています。
作業できないものもありますので、無用な接触は避けさせていただいています。
ご理解よろしくお願いいたします。
私は5回接種済みです。
伊東金属製作所
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土日祝のご連絡は翌営業日になります。
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