同じお客様から3点依頼いただきました。
もちろん、どれも本物です。
お好きなんですね。
ゴールド2点、シルバー艶消し1点です。
同じバックルでも刻印に違いがあります。
年代なのかロットなのかはわかりませんが、これでないと偽物というものでもありません。
もしかしたらまだ見たことない刻印もあるのかもしれません。
裏面の状態です。
裏から見るのが一番真贋がわかりやすいですね。
偽物は作りが違います。
材質が違うので当然と言えば当然ですが、犯罪を犯してまで利益を得たいのですから、
製造コストも考えられないくらい抑えて生産するので、造りが雑です。
メッキ直ししました。
一度メッキを全て剥離し、バックル本体の表面を研磨後、再度メッキとなります。
新品を作るよりもはるかに高度な技術が要求されますし、バックルの材質、メッキの組成もわかっていないと作業できません。
弊社では実物を使い何度もテストして安全性を確認してご提供していますので、
エルメス、コンスタンス以外のバックルは作業いたしません。
(コンスタンスミニは大丈夫です)
違った角度からです。
傷は極力研磨しますが、あまり深い傷は取り切れません。
あまり深くまで研磨するとバックル自体が薄くなりすぎてしまいます。
側面、ロゴも残ります。
裏面です。
新品製作時であれば梨地の処理ができるのですが、出来上がったバックルの再メッキでは裏面にはパーツがすでにつけられており凹凸がありますので、特殊な加工は作業ができませんので、メッキ槽の中で電気的に行う通常のメッキ仕上げとなります。
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのような状態なのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになります。
値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには価格を掲載しておりません。
コロナウイルスが心配な昨今、私自身、持病があるため、収束するまでの当面の間、持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
修理受付は現在宅配便のみになります。
よろしくお願いいたします。
LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。
伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku
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