![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2e/b8f74d8515172be997fd090bc3421506.jpg)
革を漉くとは、例えば2mm厚の革を1mmに漉いた時には、漉かれた半分の1mmは屑になります。
革の厚みの半分に刃を入れて、2枚に分ける訳です。
バックルの加工にはもちろん革の表側(ギン)を使いますが、
革の裏側(トコ)を生かして、それを裏材に利用することもできます。
(屑も減るし、とってもエコですね。)
通常はベルトなどであれば、パトラ(マリンスター)に代表される合皮を裏材に使いますし、
カバンや靴では、表裏を同素材の革(ギン)で包むことが多いのですが、
漉き落しの利点は、表裏同皮だと2倍使うのに対し、半分で済みます。
また、表の革素材と合皮を貼り合わせた時に見られる、
コバ塗り塗料の吸い込みムラもないので、きれいに仕上がります。
良いことばかりの気がしますが、あまり普及しないですね。
仕上がりがちょっと無骨な感じになってしまうからでしょうか。
![](http://www.itokinzoku.co.jp/itob.jpg)
くるみバックルの伊東金属
革の厚みの半分に刃を入れて、2枚に分ける訳です。
バックルの加工にはもちろん革の表側(ギン)を使いますが、
革の裏側(トコ)を生かして、それを裏材に利用することもできます。
(屑も減るし、とってもエコですね。)
通常はベルトなどであれば、パトラ(マリンスター)に代表される合皮を裏材に使いますし、
カバンや靴では、表裏を同素材の革(ギン)で包むことが多いのですが、
漉き落しの利点は、表裏同皮だと2倍使うのに対し、半分で済みます。
また、表の革素材と合皮を貼り合わせた時に見られる、
コバ塗り塗料の吸い込みムラもないので、きれいに仕上がります。
良いことばかりの気がしますが、あまり普及しないですね。
仕上がりがちょっと無骨な感じになってしまうからでしょうか。
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