卒業式終わってから
ひたすら自宅でのぉ~~~んと過ごしていました。
学生が終わったんだという安堵の気持ちと
これからオープンまでにやらなければならない準備の確認
学校へ行って実習させてもらうこと・マスターに再会することへの不安
建築全般にかかる予算の心配
マンションを賃貸にする為の段取り・リフォームにかかる費用
その他、諸々のことに想いを馳せる毎日でした。
実家へはまだ、今帰ることはないだろうと悠長に構えていたところ
「帰って来なさい」と父からの電話。
私が卒業してからは、ただただ暇に過ごしていると思っているのです。
まぁ、暇ですけど、父が思っているほどでは有りません。
多少カチン
と来たまんま、日曜日に帰りました。
たいくつでち...
そう。
PCも自分の部屋もない環境で、苦痛なほど退屈なんですよね。
翌日、工務店社長が来られるのは聞いてましたが
工事に着手するとは迂闊にも知りませんでした。
昨日の朝一のフェリーで、ドドーンとごっつい車と人を携えて来られましたよ~
家の前は県道、軽く渋滞を起こしてしまいましたよ~
さぁ、始まります。
33年前、私が15歳の時に両親が一念発起して建てた家。
共稼ぎの両親にとって、決して安い買い物ではありませんでした。
ガレージも家の一環。
1度立て替えた今のガレージでしたが、壊してしまうのは初めて。
父には万感の想いが有るのでしょう、言葉少なに見守っていました。
私は中学3年生から高校卒業迄の3年ちょっとしか住んでいませんので
この家での思い出というと...
愛犬との悲しいお別れくらいです。
僅か3歳で、フィラリアにかかって空へと旅立った柴犬のタロー
11歳か12歳で癌の手術後、回復出来ずに病院で孤独に旅立ったシェルティーのゴロ
そして去年、突然お星さまになったゴールデンのはな。
愛犬たちとのお別れしか覚えてないって言うのも何んですが...
工事は順調に進み
建物はなくなり
塀もなくなりました
長くなったので明日に続きまーす
もういっちょ
ありがとうございました~