昨日、3ヶ月という長期間の滞在をしていたラッキーが無事、飼い主さんの元へ帰りました。
金曜日には朝夕、私がお散歩をさせて貰いました。
歩き慣れたコース、パピヨン独特の可愛い歩き方を堪能しました。
ラッキーは言葉をよく理解するので「ラッキー、ちょっと待って」の声に、チラッと私の目を見て歩くスピードを落としてくれるんです。
私に甘えられる時とガマンしなきゃいけない時を弁えてて、
実習中は静かにケージの中でひたすら、いい子にしてるんです。
実習が終わって器具の洗浄、片付けに入ると堰を切ったように
「ワンワンワンキャン...」私を呼びます。
そうすると心無い先輩が
「ラッキー、うるさいっ」と、暴言を吐きます。
私はいつも心の中で「うるさいのはアンタだよ」と思いながら、4年生ということで言えずにいました。
そして、そんな上級生に注意も出来ない先生に、いつも腹立たしい思いでいました。
前にも書きましたが、
「ラッキーはお客様です。1日何千円というお金を頂いて預かってる大切な子。
飼い主さんと長く離れて寂しさや不安、ストレスを抱えている状態。」
ということ、最後まで理解してない人が大半だったようです。
でもね...
このままで泣き寝入りにはしなかったんですよ。
上席の先生へ直接、報告をする機会に恵まれたのです。
先生の職を全う出来てない(技術以外の指導が出来てない)こと、特定の4年生の言動について、そして...
「お客様から頂く金額に見合ったサービスの提供が出来ないのなら、ホテル業はやるべきじゃない。」
とまで言わせて頂きました。
1年生の分際で言うこと
いいえ、47歳の社会のしくみを熟知した大人の意見として言わせて頂きました。
学校を良くしたい一心です。
少しずつでも変わって行きますように...。
入学して来る後輩達が「この学校にして良かった」と思えますように...
そして昨日、土曜日でしたが飼い主さんの元へ届けるのは16:30出発予定とのこと。
私が家でじっとしてられるワケが有りません。
担当は上席の先生。
朝のお散歩は私が行く前に先生が済ませて下さってました。
私は一旦戻り、夕方出直すことにしました。
まだ陽は高かったのですが、時間が押してたので短い時間で日陰を探しながら最後のお散歩。
またユルユルウ○コでお尻の周りを汚してしまいました。
帰って先生とキレイにして、さぁ、そろそろ時間です。
先生が車を取りに行ってる間、車内を冷やしている間、私はずーっとラッキーを抱っこしていました。
「守りきれなくてゴメンね。今日からまたお母さんとの暮らしだよ。」と呟きながら...。
これからはまた、月一ペースで美容に来ます。
もし担当になったら... 口輪させて貰って手早くグルーミングします。
ラッキー、本気噛みの癖、お手柔らかにね...
またねっ、ラッキー
大好きだよぉぉーっ
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