まさか、まさか...
現実にこんなことが有ろうとは...
今朝、校舎と隣のビルを隔てるブロック塀の下に置かれていた白い洗濯籠。
お客さまが見つけて
「犬が入ってるよー
」
私が登校する9時~出席を取る9:30迄はなかったのに。
モデル犬を連れて来てくださったお客さまが来られたのが9:50。
この20分の間に、心無い誰かが置き去りにしたのです。
その子は
こんな天使のような
チワワくん
もっと近くで撮ったのは
可愛いでしょう
でもやはり、深く傷ついたんでしょう、悲しそうな顔をしています。
歯は全部まだ乳歯
生後数ヶ月の男の子
噛み癖が有るとか、トイレの躾が入らないとか、無駄吠えが多くてうるさいとか...
捨てるには何か理由が有るはずなのですが、何ひとつ当てはまらない。
まだショック状態なのかも知れませんが、本当に大人しくて
今日1日、ただの1回も
「ワン」 がないんです。
そしておしっこもウ○コもなし。
ショックと緊張の極みなんでしょう、排泄する余裕さえないのかも知れませんね。
放課後、お客さまワンコもみんな帰り、先生と少人数の生徒だけになった時、
1日入れていたケージから出してみました。
ずっとブルブル震えていて、歩き出す勇気さえ失っていたようでした。
が、さすがワンコ
少しずつ、少ーしずつ、まだまだ本調子とは言えませんが慣れてくれたようです。
先生の腕の中で
もう、起きてるのも限界... 眠りに落ちて行きました。
仔犬は1日の大半を寝て過ごすもの。
可哀想に、慣れない環境で気を抜くことも出来ずに頑張ってたんだよね。
今晩の寝床は学校ではなく、先生のお家。
こんなに傷ついてる仔犬に寂しい夜を過ごさせるのは酷と...。
先生のお家には7頭のワンコがいますが、大丈夫かなぁ
今頃、どんな夢を見てるのかなぁ...
明日は今日より元気なお顔になってるかなぁ...
思いは尽きません...