昨日、一徹クンはトリミングの為に学校に行っていました。
朝からずーっと雨で、車のない私はタクシーで行く事にしました(学校まで1メーター
)。
車に慣れてない一徹ですが、この頃は私がしっかり抱いてると大丈夫になっていたのです。
が、走り出すともの凄い勢いで
ウゥーッ ワンワンッ ワンワンワンッ
戦闘態勢で、抱いてる私もどうしていいやら
顔の近くに手を持っていくと大怪我しそうな怒りの勢い、運転手さんも
よくよく見てみると... ワイパーに怒ってるんです。
運転手さんもワイパーを止めて下さって車内は一気に静かになりました。
タクシーのフロントガラスってあの、水をはじくのを塗ってるんですね、良かった
数分で到着です。
カット前。しっかり遊んでなさいね。
このごろここ よくきますね
さぁ、シャンプー前のブラッシングですよ。
と、ここで事件が起きたのです。
一徹はある程度高さがある所から飛び降りたりはしない子だったんです。
昨日もその自信から、トリミングテーブルの上に乗せたままで私がトイレに行こうと離れたんです。
「徹ちゃん、ちょっとおってよぉ~」と、歩き出した瞬間に来ていた先輩と先生が
「徹ちゃん... えぇっ... ○子さぁんっ」
悲鳴のようなその声に振り返ると、一徹は床の上に落ちて動かない...。
私は駆け寄って抱き上げると、うつろな眼で声も出さない。
骨が折れてないかそっと触診、願いを込めて体中を撫で続けました。
暫くして意識が戻って来た眼に...
「ごめんね、ごめんね、ママが悪かった...」
先生が「とりあえず、歩かせてみて」
床上に置くとすぐに元気になって小走りしていました、脚の動きも元通りです。
学校で、耳にたこが出来るほど言われている
「絶対に犬を落としてはいけません」
どうして我が子に出来なかったのか。
‘油断’の一言に尽きます。
いつもしないから大丈夫だろう... これが事故を招くんです、相手は犬。
一徹は私の後を追って、顎から落ちたそうです。
きっと脳震盪を起こしていたのでしょう。
犬がトリミングテーブルから落ちる衝撃は、人間が二階から落ちるのと同じくらいだそうです。
骨折したり、打ちどころが悪いと最悪の事態を招いてしまいます。
一徹をすぐに
へと思いましたが暫く様子を見ることにしました。
明日の朝、容態が急変してたら...
なんてことまで考えたのですが、すっかり元気に戻ってたので静観することに。
‘はな’と‘ゴロ’に「そっちに行こうとしたら追い返してね」と祈りながら...。
シャンプーしました
この後、ドライング→カットとスムーズに運びました。
先輩と先生にいっぱい可愛がってもらいながら、一徹クン頑張りました
おわったでちか??
かっこいいでちか??
くたびれたでちよ
かっこよくなったよ。
ママは教科書を見ながら、先輩にも時々見て貰いながら一生懸命に切ったんよ。
そして‘本日の桃’は極上の出来上がりでした
ほらね。どうですか??
暑くなって来たので涼しげになったでしょ。
小ぶりにプリプリで~す
先生に「アッハッハ... このヒップ、コーギーやぁん
」と、お褒めの(?)言葉を頂きました
今回の転落事故は100%私の過失。
結果、一徹は痛い思いをして意識が遠のくほどの事態に...。
深く、深く反省しました。
小さい頃から強運の持ち主だから助かったのかも。
‘はな’‘ゴロ’その他のお空へ昇ってしまった家族たち... 本当にありがとう。
「大丈夫だろう」... この油断を今後一切持たないと約束します。
相手は動物なんだから... いつ、どんな動きをするか分からないんだから...。
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