昨日は大好きなジャズバイオリニスト
寺井尚子サン のライブで神戸まで出かけました。
何度も何度もあちこち行ってますが、回を増す毎にどんどん彼女の世界へ惹かれて行きます。
アドリブが激しく長くなって来ていて、座っている私も思わず前のめりになってしまいます。
あの華奢な体のどこにこれほどのパワーが宿っているのだろう... と、いつも思います。
今回はホールだったので、さすがに写真は有りません。
次回は... 10月に岡山でのライブに行きます。
で、本日のメイン。
私は神戸や大阪への移動は、高速バスが便利で安いのでいつも利用しているのですがさすがに連休。
行きも帰りもほぼ満席に近い乗車率、高速道路も混んでいました。
昨日も
を持っていて風景や鳴門の渦潮、明石海峡大橋から見た対岸等を撮ろうと思っていたのですが
バスのあの、2人用のシートにぴったり座られて窮屈、写真どころの気分ではなくなってしまいました。
よって今回は写真はゼロ
文章だけですが、良ければお付き合いください
それは帰りのバスの中のことです。
チケットをネットで購入した場合、座席は選べず前から埋まっていくシステムで、私は1D運転席の後でした。
新神戸→三宮とお客さんを乗せ、走り出したのですがどぅも運転が不自然。
渋滞でスピードは出していないのですが、右へフワッ、左へフラッ...
運転手の帽子は小刻みに右下をしょっちゅうチラッ、チラッ...
まさか
でもこのご時世、そんなアホな...
暫く様子を見ていたのですが、完全に運転に集中していないことを確信、上からそぉっと運転席を覗いたら
携帯電話でメールしてるんです。
しかもチャット状態。
ほぼ満席の乗客を乗せた高速バスの運転手がっ。
オバチャンスイッチ 点灯
瞬時に色々考えました。
① 今、見たので終わってたら見逃そう→ 終わりませんでした。
② 大声で言うたら大騒動になるな。
③ 言うタイミングを計ってたら、事故が起こってからでは遅い。
④ 運転手、逆ギレせんやろか
等など...。
でも、周囲で安心しきって寝ているお客さんの顔を見て「これはいかん
」
はい、オバチャンスイッチ ON
「運転手さん、それはダメッ
」
頭の上から突然のドスのきいた声に驚いた顔
「
はいっ
」
携帯電話を終点まで取り上げようかと思ったけど、そこまでしなくてもねぇ。
途中で休憩の
エリアで乗客の殆どが降りた後、人数確認を終えた運転手さん、私のところに来て
「すみませんでしたっ。」
高松までの2時間数十分がこんなに長く感じたのは初めでです(運転手さんは更にでしょう)。
この運転手さんがもう二度と、このような過ちを繰り返さないことを願って降りました。
実は後になって、隣に座っていた女性が私にヒソヒソ声で
「言ってくださったんですね。私もおかしいと思ってたんです...。」ですって。
その人は高松よりずっと手前で降りるので、降りたら即、通報しようと思ってたそうです(怖わっ)。
オバチャンはそんなに待てないんですよぉ
自分も大事やけど、振り返って安心して寝入ってる人たちの顔見たらすぐスイッチ入りましたわー。
もひとつおまけですけど、
バスを降りてから
駐輪場へ降りたらEVの前で、私よりもっとオバチャンが2人で待ってたんです。
ごぉぉぉっつ喋ってらしたので少し後ろで私も待ちました。ら...
EVのボタンも押さずに夢中で喋っているようです。
私、早よ帰りたいのに...。
はい、スイッチ ON
「あのぅ、ボタン押されてますかっ
」
オバチャンの大先輩なので、かなり気ぃ遣って控えめに言いました。ら...
「あぁぁぁ、ほらいつまで経っても来ん(降りて)わなぁ~、ィヤーッヒャヒャヒャ...
」 私→
ママもどっぷり オバチャンでちねー
うん、そやな。
オバチャンになって来ると、怖いものが少なくなって来た気がするわぁ
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