今日は私の命、一徹の10歳のお誕生日です
お客さまワンちゃま達のお写真も溜まっているのですが
記念日として、一徹100%にさせて頂きます
ご興味のない方はどうぞ、明日以降にまた見に来てくださいね
2005年4月5日
血統書によると、大阪のブリーダーさんのところで産まれました
当時、私は会社員で営業職
購入したマンションは『
ペット禁止』
犬は特に好きだったので、時々息抜きにペットショップで仔犬を見ていました
そんなある日
ショーケースの中に真っ白な真綿がしきりにガラスを舐めていました
かっ、かわいい~~~
私をその場から動けなくしてしまったのは
コレです(まだ商品だった頃)
当時の携帯電話のカメラで大きく写っていますが500㌘もなかったんですよ~
もう、仕事も手に付かず頭の中は白いフワフワでいっぱい
「他の誰かに買われるなんて、絶対にイヤや
」
同じマンションの、仲良しの奥さんを言いくるめて無理矢理ペットショップに連れて行き
ウチの子になりました(連れて帰った日)
現実問題、私は朝早くから夜遅くまで仕事で不在です
生後45日程度の仔犬を育てられるはずが有りません
1日3~4回のごはんにトイレの始末、全てその奥さんがやってくださいました
食が細くて細くて、フードは数粒だけ
育たないかも知れない... と不安な毎日でした
山羊ミルクの粉末をふり掛けたり何かをトッピングしたりして
完食した時には誇らしげに、こうやって器を咥えて見せていました
初めて首輪を付けた時
初めて‘柴犬カット’をした時
初めてホテルに泊まって、お家に帰って爆睡してる時(寝られなかったんでしょうね)
私がいることを何度も確認して眠ってる時
自分より大きなスヌーピーを引き摺り回して勝ってる時.....
どの時も全部、鮮明に覚えています
こないだのことのように
お留守番ばっかりさせてたから
寂しそうなお顔をしていますね
家族や人の温もりを1番必要としていた時期に孤独な毎日を過ごさせていた
今も申し訳ない気持ちで一杯です
こんなサイテーな飼い主の元で、よくぞここまで元気に育ってくれました
今は四六時中一緒にいられる毎日、私にとっては夢のようです
一徹はどう思ってくれてるのかな??
今月もお蔭さまで毎日が忙しく
10歳の記念なのにこんなチープなケーキ
あれこれ考えていたのにゴメンねぇ~
申し訳ない気持ちでいっぱいの母を慰めてくれるのは
この笑顔
「徹ちゃん、10歳のお誕生日おめでとう
」
あらあら
大きな弟が甘い匂いにつられてやって来ました
さつまいもとトマトだけでしたが
小さく刻んで器に入れてあげると
この食べっぷりでした
何んて親孝行な息子たちなんでしょう
記念日はチープなケーキだったけど、また普段においしいものを食べようねっ
元気でいてくれる一徹と大
近いうちに愛犬病院で健康診断をしてもらおうと思っています
15歳、そして20歳を健康で迎えるために
一徹クン
あと10年、ママのそばにいてね
家族三人で楽しく暮らそうね~
やくそくやよ