一徹クン、よく頑張りましたよー。
我が子にこんなに感動したのは初めてで、頼もしいなぁと思いました。
これは帰宅してすぐです
つかれたでちよー
またソックス、すみません
これはほんの数秒後です
やがて...
本気モードで爆睡中です
今朝、最後の仕上げにとブラッシング&テーブル動作の練習をして登校しました。
プードルの人達はせっせとセッティングに精を出しています。
ポメラニアンの私はのんびり...
試験前、最終の通し稽古をすることになりました。
家で練習した時の手応えは
余裕の気持ちでフリーステイ... すると...
何が有ったのでしょう
一徹が突然ガウガウ、顎下に当ててる私の右手に噛み付きました。
暫く一徹の興奮は収まらず、私の指からは血が...
すると、その血をペロペロ... 急激に落ち着いて来ました
「審査員の前でこんなことになったら最悪や... どうしよう...」
先生に相談したら「○子ちゃんの緊張がそのまんま徹ちゃんに伝わってるんよ」とのこと。
実は...
今日、殆ど練習に参加したことない上に1度も練習したことがない犬で受験すると言う人がいたんです。
その人は「家でやらせたら出来るから」と。
現実はそう甘いものではありませんでした。
先生も「そら無理な話よ」と一言。
試験はフリーステイで始まり、フリーステイで終わるのですが、最初の段階で吠える・暴れる・噛むで大変。
その人のところで進行は止まり、他の人&犬はずーっとフリーステイしたまま何分も待っています。
結果、両手に流血の怪我をし、その犬で受験することを諦めました。
そんな一部始終を見ていた私の不安はMAXに
やがて松山校の受験者達&先生方が到着。
教室は一気に賑やかに、そして益々緊張感が高まって来ました。
試験は13時から。
審査員の先生も到着、いよいよ試験です。
全部で3グループ、17名の受験者で私は2グループです。
1グループの人も犬もかなり緊張している様子、調子が出ていません。
それを見て心臓はバクバク、いつもと違う種類の汗がダクダク、目はウルウル... 何んと情けない私。
そんな飼い主をよそに、一徹は落ち着いている様子。
「こんなんじゃダメや 自分が落ち着かな」
2グループの順番が来ました。
一徹は今迄の練習で見たことがないほど、落ち着いて美しいステイをしています
テーブルの上で歯を見せる時もじっとして、なすがまま
審査員の触審の時も微塵も動かずステイを決めています
そしてウォーキングへ
トライアングル→アップダウン→ラウンドと、3種類の歩き方を私の顔をチラチラ見上げながら
最高のウォーキングを見せてくれました
最後のフリーステイの時には私はもう、涙をこらえるのに必死。
終わった途端、号泣でした。
それを見た先生も「まだ(泣くのは)早いよ」と言いながらもらい泣き。
‘おすわり’‘まて’さえさせたことのなかった子が、シャンプーの時に顔も触らせてくれなかった子が、
「他のどの子よりも1番歩けてたよ
」と言われるほどの出来栄えでした。
私はただただ、感謝の気持ちと感動で胸がいっぱいです。
今日、結果発表は有りませんでしたが、これで落ちてたら... 暴れてやるぅっ
本当に、本当にお疲れさま。
いい夢見てね~
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