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評価:★★★★【4点】
ピーンと張り詰める重い空気からの解放感が心地よい。
この新人子役、全編出ずっぱりにもかかわらず
堂々とした演技は他のベテラン俳優たちさえも圧倒していた。
◇
9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年、オスカー。
いまだ悲しみから立ち直れずにいる母と2人暮らしの日々。
そんなある日、父の遺品の中から一本の鍵を見つける。
それが入っていた封筒には“ブラック”の文字。
オスカーはこの鍵に父のメッセージが託されていると確信し、
母親に内緒でニューヨークに住むブラック氏を
しらみつぶしに訪ねて謎を解き明かそうと決意する。
やがて、祖母のアパートに間借りしている風変わりな老人が
オスカーの鍵穴探しの旅を手伝うようになるのだが…。
<allcinema>
◇
最愛の父、その存在はあまりに大きく
失った時の喪失感は半端ではなかった。
少年にとって偉大な父、自分を友達のように対等に扱ってくれる。
いいですね~!同じ趣味があるってことだけで
こんなにも容易にスキンシップが取れてしまうんですから
理想の親子関係をまざまざと見せつけられてしまいます。
そんな父との関係が、同時多発テロにより
ふたりは引き離されてしまうから
人生何があるか分かりません!(ノ_・。)ヾ(´∀`*)ヨチヨチ
なぜ、あの時電話に出られなかったのか。
父に大変なことが起こっていることは分かっているのに
留守電に何度も問いかけてくる父に対し
居留守を使ってしまったことに少年は懺悔の気持ちに支配される。
こういう細かい描写なんですが、少年の気持ちが
手に取るように伝わってくるんですね~。
この監督のち密な演出には目を見張るばかりでした。
父の残したであろう謎のキーが出てきたことにより
その後の少年の鍵穴探しが始まります。
そして、その鍵穴を探しだすことで少年は父への
居留守を正当化しようと自分に言い聞かせて。。。(←それは違うぞぃ)
ものすごくうるさかったのはヒステリックになった少年が
祖母の住居の間借人へ吐く台詞の数々^^;
間借人が話せないから、傍から見ると親父狩りしてるように見えないか?(こら)
おまけ)
・しかし、この間借人が実にいいお爺ちゃんでした。
ふたりが共に行動するシーンは涙腺緩みっぱなしでした^^
・初めは、北米では左手がイエス、右手がノーという暗黙のルールがあるのかと。
ところが次のシーンで、この謎が解けて笑ってしまった。
・サンドラ母さん、よくぞ耐えました。そして機転が利く。
あなたなら、『奇跡の人』のアン・サリバンになれるでしょう^^
-------------------------------------------------------
監督:スティーヴン・ダルドリー
脚本:エリック・ロス
撮影:クリス・メンゲス
音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:トム・ハンクス/サンドラ・ブロック/トーマス・ホーン/
マックス・フォン・シドー/ヴァイオラ・デイヴィス/
ジェフリー・ライト/
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
ピーンと張り詰める重い空気からの解放感が心地よい。
この新人子役、全編出ずっぱりにもかかわらず
堂々とした演技は他のベテラン俳優たちさえも圧倒していた。
◇
9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年、オスカー。
いまだ悲しみから立ち直れずにいる母と2人暮らしの日々。
そんなある日、父の遺品の中から一本の鍵を見つける。
それが入っていた封筒には“ブラック”の文字。
オスカーはこの鍵に父のメッセージが託されていると確信し、
母親に内緒でニューヨークに住むブラック氏を
しらみつぶしに訪ねて謎を解き明かそうと決意する。
やがて、祖母のアパートに間借りしている風変わりな老人が
オスカーの鍵穴探しの旅を手伝うようになるのだが…。
<allcinema>
◇
最愛の父、その存在はあまりに大きく
失った時の喪失感は半端ではなかった。
少年にとって偉大な父、自分を友達のように対等に扱ってくれる。
いいですね~!同じ趣味があるってことだけで
こんなにも容易にスキンシップが取れてしまうんですから
理想の親子関係をまざまざと見せつけられてしまいます。
そんな父との関係が、同時多発テロにより
ふたりは引き離されてしまうから
人生何があるか分かりません!(ノ_・。)ヾ(´∀`*)ヨチヨチ
なぜ、あの時電話に出られなかったのか。
父に大変なことが起こっていることは分かっているのに
留守電に何度も問いかけてくる父に対し
居留守を使ってしまったことに少年は懺悔の気持ちに支配される。
こういう細かい描写なんですが、少年の気持ちが
手に取るように伝わってくるんですね~。
この監督のち密な演出には目を見張るばかりでした。
父の残したであろう謎のキーが出てきたことにより
その後の少年の鍵穴探しが始まります。
そして、その鍵穴を探しだすことで少年は父への
居留守を正当化しようと自分に言い聞かせて。。。(←それは違うぞぃ)
ものすごくうるさかったのはヒステリックになった少年が
祖母の住居の間借人へ吐く台詞の数々^^;
間借人が話せないから、傍から見ると親父狩りしてるように見えないか?(こら)
おまけ)
・しかし、この間借人が実にいいお爺ちゃんでした。
ふたりが共に行動するシーンは涙腺緩みっぱなしでした^^
・初めは、北米では左手がイエス、右手がノーという暗黙のルールがあるのかと。
ところが次のシーンで、この謎が解けて笑ってしまった。
・サンドラ母さん、よくぞ耐えました。そして機転が利く。
あなたなら、『奇跡の人』のアン・サリバンになれるでしょう^^
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監督:スティーヴン・ダルドリー
脚本:エリック・ロス
撮影:クリス・メンゲス
音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:トム・ハンクス/サンドラ・ブロック/トーマス・ホーン/
マックス・フォン・シドー/ヴァイオラ・デイヴィス/
ジェフリー・ライト/
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
反転させれば、読み易くなりますけどね(=^_^=)
オスカーは恵まれていますよね。
家族もそうだけど、快く引き受けてくれてたブラックさんが多々いたんだもの。
きっと立派に成長すると思いました。
あのラストシーンは、きっと記憶に残ると思います!
体調回復ですね!!
既に4本も(笑)
センチュリーは来週かな~ファーストにハシゴかも。
まずは明日のアカデミーに集中!(爆)
そもそも、「元気のいい声」は苦痛ではないのですが、うるさく「まくし立てる」のがそもそも大の苦手。
なので、頭が痛くなっちゃったんですよ~
でも、役を理解、演じきったトーマスくんは凄かったですね
スティーブン・ダルトリー監督のたしかな演出で
最後まで見れました。
賞レースにはあまり絡んでこないけど
私的には好きな作品でした。
たった今、気が付きました!
フォントタグの#の部分が全角でした(なんでだ!)(笑)
っていうか、なんで青なんだろう^^;
10年の歳月は家電をいとも簡単に古臭く見せてしまうんですね^^
あの留守電タイプも相当なモノに見えましたよ(笑)
それよりも、そこまでするオスカーは将来は完全犯罪タイプの大人になれますね(ならないって)^^;
北米のブラックさん、9割は善良な市民でした。
最後に手紙を全員に差し出すところなんか大人顔負けの配慮だと思いましたよ^^
センチュリー専用のチケット5枚を5月までに消化できるか不安です。
逆にミリオンのチケット手に入らないわ(苦笑)
明日のアカデミーはどっちが作品賞獲るんでしょうね。
サイレントかヒューゴか(笑)
あ~、あのまくしたてる台詞のオンパレードは
ワタシも苦痛でしたよ。
ただ、今回は聞き役の大人すべてが物静かだったことでバランスが崩れず持ちこたえました。
そう、ワタシの脳内バランスのことね(笑)
役柄を演じたトーマスくん、やっぱり新人離れしたモノを持ってる感じですね。
今後に期待です^^
コメント感謝です!^^
スティーブン・ダルトリー監督は、しっとり系の透明感ある演出が巧いです。
最後のチョットした爽快感で気持ちよく映画館を出られましたよ。
そうそう、これってもっとノミネートされてもいい感じなのに不思議ですね。
ポスターからして「ホームアローン系」かと思いましたが、
全く違ってましたね(=^_^=)
サンドラ姐さんには泣かされ(まくり)ました。
もう『デンジャラス・ビューティ5』は実現しないかも知れませんね・・ ←そんなにシリーズねえってば!
父が相当ヤバい状況だって判るのに、なんで電話に出ないのかシーンでイラつきました(笑)
この映画、このメンバーで「ホームアローン」パロッてもらいたいですよね。
なにかと小道具が多々登場した面白い映画でした。
サンドラ姐さんもすでに大物女優の域に達しましたね。
『デンジャラス・ビューティ』。。。懐かしい!
トム・ハンクスと共演したラブコメってあったかな?とか鑑賞中考えてました(笑)