
評価:★★★☆【3,5点】
売りに出すタイミング、あそこまで粘る必要がどこに?(笑)
ドルを買い占め一気に売りに出すタイミングなら
『ウォールストリート』のジョーダン・ベルフォートか
ゴードン・ゲッコークラスの人材を側近に置いておくべきだった^^;
◇
海兵隊員としてアフガニスタンの戦場に赴き
重傷を負った青年ジャック・ライアンは、
リハビリを支えてくれた医学生キャシーと恋に落ちる。
キャシーとの愛を育む一方、彼は秘かにCIAにスカウトされ、
不審な経済活動を監視するアナリストとして活躍していく。
そんなある日、
彼はモスクワの投資会社チェレヴィン・グループの
不穏な動きに気づき、上司のハーパーに報告する。
するとハーパーは、デスクワーク専門だったライアンを
現地へと送り込むことに。
現場経験のないライアンは戸惑いつつも
モスクワへと向かうのだったが…。
<allcinema>
◇
ストーリーは王道で、とても分かりやすいところがいい。
言い方を変えれば、なんのヒネリもなく
単に任務を全うしようと一生懸命頑張る若きエージェントの
機能性を見てるだけともいえる。
元はデスクワーク専門の経済アナリストでありつつ
その前は海兵隊員という特殊訓練も備わった男で
ある意味、頭が切れて腕が立つ、そこには工作員の資質が
すでに備わっているから、こういうオファーも当然なのかも。
後は現場での経験を積み重ね任務遂行の精度を上げるだけ。
ストレートな国家間戦争ができない(書けない)今の世の中で
本作のようなやや遠回りではあるが世界経済を絡めたテロ活動は
今後、悪の象徴としてもっといろんな映画で見てみたいものだ。
【今週のツッコミ】
・医学生キャシーといつの間に同棲してたんだ?(笑)
まるで『ラッシュ』のジェームズ・ハントさながらの早業だ^^
・そのキャシー、実は、、、という読みは外れました(笑)
『Mr&Mrsスミス』っぽくなって行ってもワタシは好きだけどね。
・ハリウッド映画で活躍した数々のエージェント。
いずれ、エージェント祭りなる豪華俳優共演なんぞ拵えてほしい(爆)
・ジャックの上司となるハーパー(ケヴィン・コスナー)は
ここのところ渋さが増して存在感バッチリだ^^
・パリからモスクワへとやってきたキャシーの度胸にびっくり。
一般市民が知らない土地(国)に~だなんて
結構、無鉄砲な一面があるところ、彼女は絶対に別組織の
工作員だと未だに疑っているんですけど(爆)
・ケネス投資企業(笑)専属の医療担当員の怯えた素振りに
彼は過去に何度も注射の件でひっぱたかれていたご様子(笑)
・モスクワの大手投資企業の秘密口座を探りゆく展開が
本作でもっとも緊張するシーンなのだが、あそこは
できれば外部からの狙撃はやめてほしかった。
ひとの命の重みをもっと大切にしてほしい。
・劇中の映画『私は殺される』(1948)監督:アナトール・リトヴァク
再上映されるほどの名作なのだろうか^^
-----------------------------------------------------
監督:ケネス・ブラナー
脚本:アダム・コザッド/デヴィッド・コープ/
音楽:パトリック・ドイル
出演:クリス・パイン/ケヴィン・コスナー/ケネス・ブラナー/キーラ・ナイトレイ/
『エージェント:ライアン』
売りに出すタイミング、あそこまで粘る必要がどこに?(笑)
ドルを買い占め一気に売りに出すタイミングなら
『ウォールストリート』のジョーダン・ベルフォートか
ゴードン・ゲッコークラスの人材を側近に置いておくべきだった^^;
◇
海兵隊員としてアフガニスタンの戦場に赴き
重傷を負った青年ジャック・ライアンは、
リハビリを支えてくれた医学生キャシーと恋に落ちる。
キャシーとの愛を育む一方、彼は秘かにCIAにスカウトされ、
不審な経済活動を監視するアナリストとして活躍していく。
そんなある日、
彼はモスクワの投資会社チェレヴィン・グループの
不穏な動きに気づき、上司のハーパーに報告する。
するとハーパーは、デスクワーク専門だったライアンを
現地へと送り込むことに。
現場経験のないライアンは戸惑いつつも
モスクワへと向かうのだったが…。
<allcinema>
◇
ストーリーは王道で、とても分かりやすいところがいい。
言い方を変えれば、なんのヒネリもなく
単に任務を全うしようと一生懸命頑張る若きエージェントの
機能性を見てるだけともいえる。
元はデスクワーク専門の経済アナリストでありつつ
その前は海兵隊員という特殊訓練も備わった男で
ある意味、頭が切れて腕が立つ、そこには工作員の資質が
すでに備わっているから、こういうオファーも当然なのかも。
後は現場での経験を積み重ね任務遂行の精度を上げるだけ。
ストレートな国家間戦争ができない(書けない)今の世の中で
本作のようなやや遠回りではあるが世界経済を絡めたテロ活動は
今後、悪の象徴としてもっといろんな映画で見てみたいものだ。
【今週のツッコミ】
・医学生キャシーといつの間に同棲してたんだ?(笑)
まるで『ラッシュ』のジェームズ・ハントさながらの早業だ^^
・そのキャシー、実は、、、という読みは外れました(笑)
『Mr&Mrsスミス』っぽくなって行ってもワタシは好きだけどね。
・ハリウッド映画で活躍した数々のエージェント。
いずれ、エージェント祭りなる豪華俳優共演なんぞ拵えてほしい(爆)
・ジャックの上司となるハーパー(ケヴィン・コスナー)は
ここのところ渋さが増して存在感バッチリだ^^
・パリからモスクワへとやってきたキャシーの度胸にびっくり。
一般市民が知らない土地(国)に~だなんて
結構、無鉄砲な一面があるところ、彼女は絶対に別組織の
工作員だと未だに疑っているんですけど(爆)
・ケネス投資企業(笑)専属の医療担当員の怯えた素振りに
彼は過去に何度も注射の件でひっぱたかれていたご様子(笑)
・モスクワの大手投資企業の秘密口座を探りゆく展開が
本作でもっとも緊張するシーンなのだが、あそこは
できれば外部からの狙撃はやめてほしかった。
ひとの命の重みをもっと大切にしてほしい。
・劇中の映画『私は殺される』(1948)監督:アナトール・リトヴァク
再上映されるほどの名作なのだろうか^^
-----------------------------------------------------
監督:ケネス・ブラナー
脚本:アダム・コザッド/デヴィッド・コープ/
音楽:パトリック・ドイル
出演:クリス・パイン/ケヴィン・コスナー/ケネス・ブラナー/キーラ・ナイトレイ/
『エージェント:ライアン』
バリバリに怪しい!とおもったんですけどね(苦笑
後半、上司のケビン・コスナーを横に置いといて、
指示を出すジャック・ライアンが良かったです♪
これってシリーズ化する気なら最後の隠し玉として
キャシーの実像を見せなかったっていうなら納得できるんですけど
ただの浮気疑惑でモスクワまで来ちゃったよ!って
エージェント映画にしてはちょっと軽すぎますよね(笑)
ケビンがなにも口出しできないくらい指示が早かったことに
嫌な部下だという印象持たなきゃいいんですけどね^^;
(笑)
マジ、キーラ、ウザイわ(爆)
今後、何かにつけ、疑われるよ。
この映画はケヴィン・コスナーが出てるので観に行ったようなものでした。
かなり頭薄くなってるけど髪色のせいか地肌が目立たないから羨ましいです^^;
ベタな話も展開が早かったので普通に見られましたよ。
>マジ、キーラ、ウザイわ(爆)
なんと!『パイレーツ』の時からそんな我がままをいう女優さんだったのね^^;
それは知らなかったので、今後彼女を見る目が変わりそうです(爆)
ストーリーはこんなもんでしょう。なんかTVドラマっぽいが。
男性から見るとキーラはストライクゾーンなんですが
パイレーツ好みの女性陣からは非難轟々のようです(笑)
ストーリーは大したヒネリもなく単調でしたね。
後半はテンポが良かったから、そこだけで救われました。
うぅ~~ん。。。今回、ちょっとクリス・パインに乗れず。
映画は飽きなかったけど、なんだか、彼が強すぎて
面白みに欠けるというか・・・。
最初のリハビリシーンが一番つらそうでしたから。
頭は切れるがちょっと運動神経はとか、
後遺症が残って杖を突いているが、土壇場では頑張るとか、なにか、弱点が欲しかった。
唯一の弱点がでしゃばりすぎる婚約者って(-_-;)
歴代ジャック・ライアンのなかでも、たぶん最も物足らないキャストだったかもしれませんね^^;
やっぱりライアンはハリソン爺さんがいちばんシックリきます。
まあでも、作品自体はそこそこ魅せてくれました。
序盤からテンポよく進みますが、途中で素人女が作戦に加わった辺りから
あり得ない展開じゃないの~?でしたが、これは許しましょう(笑)
ワタシの予想、彼女は実はエージェントと見てますが次回作で確認したいです(笑)
てっきり原作がシェークスピアなのかと思ってしまったほど(いや、ないない)
ボロボロになったホテルの部屋があっという間に修復されてて、そこはスゴかったですね。
流石はC※A・・「アウェー」でも、やるもんだ。
監督があの人(笑)
ネタ的には今時のもので大した新しさはなかったですね。
でも、見せ場はちゃんと心得ている感じで、脇に渋いオっちゃんが出ていたのもよかったです。
あの犬の行方が気になってる方が多いようです^^;