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評価:★★★★【4点】
第89回アカデミー賞主演女優賞ノミネート作品がこれ。
◇
1958年、バージニア州。
レンガ職人の白人男性リチャード・ラビングは、
幼なじみで恋人の黒人女性ミルドレッドから妊娠を告げられ、
結婚を決意する。
しかしバージニアでは異人種間の結婚が法律で禁じられていたため、
2人は法律で認められているワシントンDCまで行って
結婚の手続きを済ませる。
その後、地元に新居を構えて幸せな結婚生活をスタートさせるが、
ある日突然、保安官に押し込まれ、逮捕されてしまう。
そして法廷で、離婚するか、25年間の州外退去かを迫られる
ラビング夫妻だったが…。
<allcinema>
◇
まずはじめに、ちらし&ポスターというのは
その映画の顔となる部分なので、これがもうひとつパッとしないと
作品を観ようとする最初の一歩がなかなか向かないのだ。
現に、このちらし&ポスターの画を見て何をイメージしたか。
ワタシは、てっきり介護を要するご老人と彼にそっと寄り添う
心優しい看護師か介護士、あるいはヘルパーの禁断の愛だとばかり。
なので、この画を見れば見るほど、本当にこういうパターンも
あるんだな~と納得するしかなかった。
しかも、それは上映開始されても男性はお爺ちゃんだとばかり。
で、冒頭の1950年代のドラッグレースが出てきて
やっとこの男性がお爺ちゃんでないことに気が付いた(爆)
しかしながら、この人どこかで見たような見てないような。。。
いったい誰?ってことで、しばらくモヤモヤ。
そして中盤辺りでよく似た俳優として
マット・デイモン系列のジェシー・プレモンスかその他の誰?状態だった。
なんか、若いのか若くないのかさえよくわからないまま見ていたが
不意に、「あ、あれだ!」と思い出しましたよ(笑)
目元が『ブラック・スキャンダル』の刑事だし『ザ・ギフト』のストーカーで
なんといってもナタリー・ポートマンの西部劇『ジェーン』で
最も頼りになった元夫ではないか! うん確かにそうだ。
あ~、スッキリした!(笑)
なぜ、彼だと気づかなかったのか!
それは、ブロンドに染めた短髪のせいでした。
今までのジョエルの作品キャラで、そういうの観たことなかったしね。
ということで、ほとんど映画の内容に触れてませんが
たまにはそういうのもいいではないかと、一人で納得。
【今週の実話】(←ころころ項目変えるな)
これは、米国で初めて異人種間の結婚を禁じた州法を、
連邦最高裁判所が憲法違反とした出来事。
白人男性と黒人女性のラビング夫妻とバージニア州が裁判で争い、
1967年に連邦最高裁が違憲判決を下した。
<某辞書より抜粋>
・実話なのにサスペンス要素がふんだんに盛り込まれている。
保安官との駆け引き、公にさらされた夫婦に忍び寄る不穏な空気など
映画として十分堪能することができる。
・全編に於いて緊張感が持続している中、記者としてマイケル・シャノンが
取材交渉にやってくるのだが、彼の話術と行動が営業のお手本のよう!
----------------------------------------------------------
監督:ジェフ・ニコルズ
脚本:ジェフ・ニコルズ
音楽:デヴィッド・ウィンゴ
出演:ジョエル・エドガートン/ルース・ネッガ/マートン・ソーカス
『ラビング 愛という名前のふたり』
第89回アカデミー賞主演女優賞ノミネート作品がこれ。
◇
1958年、バージニア州。
レンガ職人の白人男性リチャード・ラビングは、
幼なじみで恋人の黒人女性ミルドレッドから妊娠を告げられ、
結婚を決意する。
しかしバージニアでは異人種間の結婚が法律で禁じられていたため、
2人は法律で認められているワシントンDCまで行って
結婚の手続きを済ませる。
その後、地元に新居を構えて幸せな結婚生活をスタートさせるが、
ある日突然、保安官に押し込まれ、逮捕されてしまう。
そして法廷で、離婚するか、25年間の州外退去かを迫られる
ラビング夫妻だったが…。
<allcinema>
◇
まずはじめに、ちらし&ポスターというのは
その映画の顔となる部分なので、これがもうひとつパッとしないと
作品を観ようとする最初の一歩がなかなか向かないのだ。
現に、このちらし&ポスターの画を見て何をイメージしたか。
ワタシは、てっきり介護を要するご老人と彼にそっと寄り添う
心優しい看護師か介護士、あるいはヘルパーの禁断の愛だとばかり。
なので、この画を見れば見るほど、本当にこういうパターンも
あるんだな~と納得するしかなかった。
しかも、それは上映開始されても男性はお爺ちゃんだとばかり。
で、冒頭の1950年代のドラッグレースが出てきて
やっとこの男性がお爺ちゃんでないことに気が付いた(爆)
しかしながら、この人どこかで見たような見てないような。。。
いったい誰?ってことで、しばらくモヤモヤ。
そして中盤辺りでよく似た俳優として
マット・デイモン系列のジェシー・プレモンスかその他の誰?状態だった。
なんか、若いのか若くないのかさえよくわからないまま見ていたが
不意に、「あ、あれだ!」と思い出しましたよ(笑)
目元が『ブラック・スキャンダル』の刑事だし『ザ・ギフト』のストーカーで
なんといってもナタリー・ポートマンの西部劇『ジェーン』で
最も頼りになった元夫ではないか! うん確かにそうだ。
あ~、スッキリした!(笑)
なぜ、彼だと気づかなかったのか!
それは、ブロンドに染めた短髪のせいでした。
今までのジョエルの作品キャラで、そういうの観たことなかったしね。
ということで、ほとんど映画の内容に触れてませんが
たまにはそういうのもいいではないかと、一人で納得。
【今週の実話】(←ころころ項目変えるな)
これは、米国で初めて異人種間の結婚を禁じた州法を、
連邦最高裁判所が憲法違反とした出来事。
白人男性と黒人女性のラビング夫妻とバージニア州が裁判で争い、
1967年に連邦最高裁が違憲判決を下した。
<某辞書より抜粋>
・実話なのにサスペンス要素がふんだんに盛り込まれている。
保安官との駆け引き、公にさらされた夫婦に忍び寄る不穏な空気など
映画として十分堪能することができる。
・全編に於いて緊張感が持続している中、記者としてマイケル・シャノンが
取材交渉にやってくるのだが、彼の話術と行動が営業のお手本のよう!
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監督:ジェフ・ニコルズ
脚本:ジェフ・ニコルズ
音楽:デヴィッド・ウィンゴ
出演:ジョエル・エドガートン/ルース・ネッガ/マートン・ソーカス
『ラビング 愛という名前のふたり』
私的には、この時代と南部ということで、
大体理不尽なラブストーリーだと思ったので
足が向きませんでしたが、、ヨカッタのですね?
〉実話なのにサスペンス要素がふんだんに盛り込まれて
そうなんだ!黒人の差別もの、苦手になってるけどキモチが元気な時に観たいですね~
ワタシ、事前情報はまったく入れないので(劇場で掛かってしまう予告編くらい)てっきり歳の差の愛だと(爆)
しかも、見た感じが認知症とか患っていそうだし
すごく訳ありな感じに興味を持ったんです(笑)
50年代の南部とくれば人種差別が真っ先に浮かびますもんね。納得。
これはお薦めします。観てほしい!(笑)
確かに上のポスターの男性は認知症患者っぽいかも?itukaさんが勘違いされるのわかります。
ブロンドのジョエル・エドガートンは年齢不詳でしたしね。
でもこの夫妻の深い愛には心打たれました。
女性のひざ上に乗ってる小さな老人だとばかり。
もっとしっかり確認しないといけませんね(笑)
『エクソダス』のラムセスやってたの彼だったのですね!
margotさんの記事で先ほどようやく気付きましたよ(遅)
この夫婦の愛はまったくブレることのない強さを感じました。