『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『洋菓子コアンドル』

2011-02-21 | 映画・ドラマ・舞台


今年は「白夜行」「神様のカルテ」と続く、
深川栄洋監督の、『洋菓子コアンドル』を観てきました

苦くて、痛くて、せつなくて、
でも、甘い・・・宣伝通りのビター&スイーツな映画でした

公式サイト・・『洋菓子コアンドル



蒼井優さん演じるなつめが、
加賀まりこさん演じる病床の芳川さん宅にケーキを届けたシーンの、

芳川さんがケーキを食べて、ご主人に「おいしいね」と伝える、
声だけのシーン。

涙が出ました。



なつめの鹿児島弁が、
一生懸命に走って、突っ走って、
ともすると、傷つけてしまうキツサを、やわらかくしていた気がします。

方言も、たまには、いいな~と思った

まっすぐに正直に生きると、
ぶつかることが多くて、傷つけて、傷ついてしまうけど、

それでも、伝えないより、伝えた方がいいのかな、

なつめが溶かした江口洋介さん演じる十村のこころ、
江口のりこさん演じるマリコさんのこころ、

おいしそうなケーキの向こう側が、
とっても、あたたか~く感じました

ルナール・・・食べたい

阿部芙蓉美さんのうた。

2011-02-21 | 音楽


今日は、新キャベジンコーワSのCMソング、
「lullaby」で耳馴染みのある阿部芙蓉美さんを、聴いています



憎しみ
愛しさ
違いはない
この胸がつぶれて溢れたものだから
流れていくのよきれいなふりをして
流れていくのか 私は・・・・・・・・・(群青)

渦を巻け太陽
目深に愛の影
ひとりでは生きられない
求めあう心もいつか幻
ああ 止め処なく
無情・・・・・・・・・(太陽)



泣きながら生まれた日を笑顔でさあ祝おう
キャンドルをそっと吹き消してごらん
あなたの願いが叶いますように・・・・・・・・・(Birthday)



産まれた時に、
泣かずに出てきたから、

今も、人前で泣くことが、下手なのかな。