『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『ステキな金縛り』

2011-11-07 | 映画・ドラマ・舞台
『ステキな金縛り』を観ました

三谷幸喜さんの作品で、出演者が豪華で、
相当に期待して行ったのですが、

期待より、もっと、もっと、もっと、もっと、よかったです



たくさん笑いました。
口ってこんなに大きくあくんだ…というくらいに。
そして・・・ジンとしました。

右も左も前も後も、
みんな笑ったり、息をのんだりしているのがわかる、
あたたかないい映画でした。



監督/脚本 三谷幸喜

キャスト
深津絵里/西田敏行
阿部寛/竹内結子/浅野忠信/草なぎ剛/中井貴一
市村正親/小日向文世/小林隆/KAN/木下隆行
山本亘/山本耕史/戸田恵子/浅野和之/生瀬勝久
梶原善/阿南健治/近藤芳正/佐藤浩市/深田恭子
篠原涼子/唐沢寿明 ほか

音楽 荻野清子

エミ(深津絵里)は失敗続きで後がない弁護士。

彼女が新しく担当になったとある殺人事件で、
完璧なアリバイがあると、被告人(KAN)は無実を主張する。

なんと事件当夜宿泊していた旅館の一室で、
金縛りにあっていたというのだった。

無実を証明できるのは、
一晩中彼の上にのしかかっていたという落ち武者の幽霊(西田敏行)のみ。

エミはその幽霊、六兵衛に会いに行き、
彼を証人として法廷に召喚する。

しかしその・・・六兵衛の姿は、すべての人に見えるわけではなかった。

しかもエミの前に、超常現象を信じない敏腕検事、小佐野(中井貴一)が・・・。

ダメダメ弁護士と、無念の死を遂げた落ち武者の間に生まれる友情。
彼らは、真実を導き出せるのか・・・。



音楽が、歌声が、今も、耳の奥でこだましています。
舞台をみているようでした。

個人的には、『ベッジ・バートン』にも出演していらした、
浅野和之さんがツボでした



一緒に行った友人が、
イントロ部分の音楽から鼓動が激しくなり、
本物の『ステキな金縛り』にあったと言っていました。

楽しい作品でした