『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『リアル・スティール』

2011-12-22 | 映画・ドラマ・舞台
『リアル・スティール』を観ました

ロボット「ATOM」の仕草というか動きが、人間ぽくて好きです。
ダンスを踊ってるところがとくに、goodです



スティーヴン・スピルバーグ/製作総指揮

監督は「ナイトミュージアム」のショーン・レヴィ
原作者は「アイ・アム・レジェンド」のリチャード・マシスン

失われた父子の絆やプライドを取り戻していくお話です。



出演
ヒュー・ジャックマン
ダコタ・ゴヨ
エヴァンジェリン・リリー
アンソニー・マッキー
ケヴィン・デュランド
カール・ユーン
オルガ・フォンダ ほか

ヒュー・ジャックマンと言えば、「Xメン」


すごくよかった子役のダコタ・ゴヨくん。
「マイティ・ソー」でソーの幼い時を演じていました。




チャンプやロッキーと比較されるけれど、
そういう、どこかで見た光景かもしれないけれど、
でも、いい。

日本に対しての、ちょっとおかしなオマージュは、
変なくすぐったいかんじだけど。

限界を感じている元ボクサーの父。
廃棄処分になっていた旧型ロボットのATOM。
母が死に、叔母に自分を売った父と再会する息子。

子供は、大人を見て育つ。
お手本があって、心やものやいろんなことを「もらって」「つながって」育っていく。

いいことも悪いことも、ずるいことやどうしようもないことも、
見て感じて、小さな心が、それをかみ砕いて、
大人になっていく扉の鍵を手にしていく。

ボカンボカンガシャンガシャンは嫌いだけれど、
途中からは、一緒になって、アッパーカットをふりそうになっていました。



よかったです