『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『遺すものは?』

2012-03-09 | 立ち直っていく、という時に。
少し前に、そんなことを聞かれて書いた言葉を、読み返しました。



『笑顔』を・・・遺したい。

私が笑顔でいられたということは、

私の目にうつる、好きなひとや、大切なひとが、幸せでいたということだから。


でも、遺すというと、何となく寂しいかんじがするから、

伝える、渡すことができるとするなら、

今をめいっぱい笑って生きる、せいいっぱいの『温度』を渡せたらうれしい。

幸せのバトンは『笑顔』が似合います。


最近、くしゃくしゃの顔になって、笑ってるかな?

涙を流すほど、笑ったのはいつのことだろう?

大好きなひとと、笑顔で見つめあって・・・る?


思いきり笑えてないのなら、目の前にいる好きなひとや、大事なひと、疲れてるのかな。

今、大切な人たちに、何ができるだろう?

『笑っている』ことは、『笑ってもらう』ことは、案外難しいことです。


大事なひとや好きなひとが、健康で、幸せでいてくれることは、普通のことではないです。

こころとこころが、ちゃんと向き合っていないと、

幸せでいてくれるのか、健康なのか、感じられないのです。


人生では、いろいろな『選択』をして、道を進んでいきます。

大切な『だれか』と同じくらい、大切な『仕事』大切な『夢』の存在は大きなものです。

でも、『仕事』や『夢』は、何のためにそこに存在するのでしょうか。

この世の中に、自分ひとりしかいなかったら、それは、大切な必要なものなのでしょうか。


大切なものを見失わないようにしないと、大事な誰かは笑わなくなってしまいます。

たまには、まわりを見まわして、好きなひと、大切なひとの笑顔を確認してみないと。


適当な大人で息をしていると、自分の心が嘘に汚染されて、

自分もまわりも、笑顔が死んでしまうよ。


本当の意味で、『笑える』ことは、とっても、大きなこと、難しいことです。

だからこそ、笑っているために、笑わせるために、がんばりたいな。今。


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