『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『ショーシャンクの空に』

2011-02-25 | 立ち直っていく、という時に。
  

大切な作品
『ショーシャンクの空に(1994年)』を、
観てきました

普段、好きな作品や、大事なものについては、
言葉が、次から次に出てくるけれど、

この作品は、出せない。

重いシーンも多く、
そんなシーンを観る時は、

最初は、
目をつむってしまったし、

二回目は、下を向いてしまったし、
今回も、歯をくいしばっていて、喉がカラカラになったけど、

でも、
ナレーションもつとめるモーガン・フリーマンが、
その場を、やさしく大きく包み込むように存在してるから、

気持ちが逃げることなく、
最後まで連れて行ってもらえる。

それに、フッと息をすることのできる『間』も用意されている。

そういうところは、
なんというのか、丁寧で、やさしい作品だなぁと思います。

重く苦しく長い閉塞感と、
もうダメか・・・というところでの・・開放。

下水菅から出たティム・ロビンス演じるアンディ。

アンディが石の下に残した手紙を読むモーガン・フリーマン演じるレッド。

レッドが部屋に残した(刻んだ)言葉。

レッドが、
アンディの元に向かうところ、好きです。

気持ちがスゥ~っと楽になる。

どんなに、どんなに、
大きな困難をむかえたとしても、

『希望』をなくさないことや、

それを実現するための、永続的な意志の大切さ。

ジンワリじっくり、大きな感動に包まれます



音楽は、トーマス・ニューマンです。







原作は、スティーヴン・キング。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿