大切な作品
『ショーシャンクの空に(1994年)』を、
観てきました
普段、好きな作品や、大事なものについては、
言葉が、次から次に出てくるけれど、
この作品は、出せない。
重いシーンも多く、
そんなシーンを観る時は、
最初は、
目をつむってしまったし、
二回目は、下を向いてしまったし、
今回も、歯をくいしばっていて、喉がカラカラになったけど、
でも、
ナレーションもつとめるモーガン・フリーマンが、
その場を、やさしく大きく包み込むように存在してるから、
気持ちが逃げることなく、
最後まで連れて行ってもらえる。
それに、フッと息をすることのできる『間』も用意されている。
そういうところは、
なんというのか、丁寧で、やさしい作品だなぁと思います。
重く苦しく長い閉塞感と、
もうダメか・・・というところでの・・開放。
下水菅から出たティム・ロビンス演じるアンディ。
アンディが石の下に残した手紙を読むモーガン・フリーマン演じるレッド。
レッドが部屋に残した(刻んだ)言葉。
レッドが、
アンディの元に向かうところ、好きです。
気持ちがスゥ~っと楽になる。
どんなに、どんなに、
大きな困難をむかえたとしても、
『希望』をなくさないことや、
それを実現するための、永続的な意志の大切さ。
ジンワリじっくり、大きな感動に包まれます
音楽は、トーマス・ニューマンです。
原作は、スティーヴン・キング。
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