ケラリーノ・サンドロヴィッチ
チェーホフ「かもめ」は三幕と四幕で魅せるのはそれなりに簡単。
問題は一幕二幕。ここで皆さんお眠りになる。
俺も高校時代に初めて観た時は誰が誰やら、関係性がわからずお眠りになった。
前半こそがチェーホフの野心なのに。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
昔、古田新太に、劇団を長もちさせるには話し合いをしないこと」と助言され、
それまで定期的に開いていた劇団ミーティングをやめた。
たしかに、基本バラバラな人間が無理矢理話し合い、
衝突することがなくなり、やりやすくなった。
何かあれば個人的に訴えればいい。
なにしろ価値観はバラバラなのだ。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
劇団公演を一本終える度に、劇団を主宰する身として染々と感じ入るのは、
よくも悪くも彼ら劇団員の人生のコマをまたひとつ進めてしまったという感覚で、
良いのか悪いのかは各々の問題だし、
良し悪しなんてすぐにはわからないことかもしれない。
が、この一駒の累積が今を作った。
文豪ネタbot
夏目漱石「私の饅頭を黙って食べたのは誰だ?
みんな目をつぶって、食べた奴は正直に手を上げなさい」
……夏目「はい、みんな目を開けて、森田は後で書斎に来るように」
伊藤正宏 双子日記。
双子は、ノートパソコンの形をしたオモチャのことを「仕事」と呼んでいる。
長女「私、今から仕事なの!」
長男「僕は今日はずっと仕事、仕事です」…とか。
子供は親の姿をよく見てる。
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