BIBA☆ハンドメイド

手作り&フォト、ポエムにエッセイ・ブログ

サブレ

2008-01-29 17:59:46 | COOKING

はじめてのお菓子作りはクッキーやサブレ、という人も多いのではないでしょうか。
材料を混ぜて、のばして、型抜きして・・・
生地作りだって、焼くのだって、そんなに時間はかからないから、楽しみながら、どんどん出来ちゃいます。

サブレはバターの分量が多めで、とっても風味豊か。サクッ、ほろっ、とした食感が魅力です。私は2種類の生地で、型抜きとチェッカーのサブレを作りました。

オーブンから出したサブレたちは、テーブルの上に並べられると。とたんに賑やかに話しはじめます。
焼きかげんが良かったのか、みんな元気!みんな可愛い!
もっと可愛くしてあげたくて、アイシングで、ちょんちょんとアクセントを付けました。

サクサクのサブレを食べるとき。
それはまるで、宝探しのゲームで、素敵な宝に、見事にたどり着いたときの喜び。
鳩が小枝を運んできて、クックルーと鳴くのに、出会ったときの喜び。
4つ葉のクローバーを、続けて2本、見つけたときの喜び。

いつだって喜びの側にあるので、何度も作りたくなるんですね。



レシピ

<材料>
・無塩バター・・・・・・100g
・砂糖・・・・・・・・・80g
・卵黄・・・・・・・・・1個
・薄力粉・・・・・・・・110g
・ココア・・・・・・・・・30g

アイシング
・卵白・・・・・・・・・4分の1個分
・粉砂糖・・・・・・・・50g
・レモン汁・・・・・・・数滴

<作り方>
・冷蔵庫から出して室温に戻したバターを、泡立て器でよく混ぜる。
・砂糖を3回に分けて、へらでよく練る。
・卵黄を少しずつ入れて、混ぜる。

・生地を2つに分ける。
・片方の生地に、振るった薄力粉70gを入れて混ぜる。
 もう片方には、薄力粉40gとココアを一緒に振るって混ぜる。
・それぞれを4mmに伸ばし、ラップに包んで30分程、寝かせる。

・生地を型抜きして、170℃のオーブンで約15分、160℃で5分ほど焼く。

・型抜きして余った、2種類の生地を棒状にまとめ、チェッカー模様にして、冷蔵庫で冷やす。
・固まったら 4mmにカットして、オーブンで焼く。

☆アイシングを作る
・ボウルに卵白と粉砂糖を入れ、泡立て器で混ぜる。
・ホイップクリームのようになってきたら、レモンの汁を2滴ほど入れて、さらに混ぜる。

・熱の取れたサブレに、搾り出す。
・アイシングが固まるまで待ちましょう。

*オーブンの焼き方は、適宜調整します。
*アイシングにレモン汁を入れると、卵の生臭さが抑えられます。

カスタード・プリン

2008-01-24 22:16:49 | COOKING

いつの時代でも子供に人気のプリン。大人になっても、もちろん大好き!
最近は、とろけるタイプをよく見かけますが、私は卵と牛乳が、しっかり入っているものが好みです。
今日作ったのは、カスタード・プリン。
基本は濃い卵とジャージー牛乳、そしてバニラビーンズを使います。
ジャージー牛乳は、ジャージー種の乳牛から採取される、コクがある牛乳で、これだとプリンの味が断然、美味しくなります。

バニラ・ビーンズはバニラの実を乾燥させたもの。細長い鞘を縦に切ると、顕微鏡で拡大してみたくなるような、それはそれは細かい種がたくさんひしめいています。
使い終わった鞘を、捨てずにカップに入れておくと、午後になっても部屋中が甘いバニラの香り・・・ほとんどアロマです。
オイルやキャンドルと違って、天然の、やわらかな芳香にリラックス。

さて、黒のマットを敷いて、シックなデザート・タイムです。
ぷるんとした姿、なめらかでコクがある確かな味わい。
やっぱりプリンはこうでなきゃ!



レシピ

<材料>(プリンの型5~6個分)
・卵・・・・・・・・・3個
・牛乳・・・・・・・・300cc
・砂糖・・・・・・・・50g
・バニラ・ビーンズ・・5分の1本(バニラ・エッセンスでもよい)
・チェリー缶・・・・・1缶

☆カラメル・ソース
・水・・・・・・・・・大さじ2
・砂糖・・・・・・・・50g
・湯・・・・・・・・・大さじ半分

・バター・・・・・・少々

<作り方>
・プリンの型に薄くバターを塗っておく。

☆カラメルソースを作る
・鍋に水と砂糖を入れ、中火で煮詰める。
・ふつふつと泡がたち、濃いカラメル色になってくる。
焦がさない寸前まで煮詰めたら、大さじ半分の湯を入れる。バチバチ跳ねるので注意。
・プリンの型に素早く入れる。

1 ボウルに卵をときほぐす。
2 鍋に牛乳と砂糖を入れて、沸騰しないように煮溶かす。
 バニラ・ビーンズの種をこそぎ出し、鞘とともに入れて煮る。その後、鞘は取り出す。
3 1)に2)を、すこしづつ加えて混ぜる。
4 こし器でこしてから、カラメルが固まったプリン型へ入れる。

5 湯を張った受け皿に入れ、蒸し焼きにする。
 170℃のオーブンで約5~10分、160℃に下げて10~20分。時間は適宜に調節する。
 指の腹でかるく押して、弾力があればOK

*熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やします。
*型から出してチェリーを添えます。

シュウマイ

2008-01-22 22:17:32 | COOKING

ふかふかの蒸し器の蓋を開けると、湯気の中で、お行儀よく並んでいるのは、手作りのシュウマイたち。そろそろ出来上がりですよと、私を見上げています。
はいはい。順番にお皿に移してあげましょう。

ふっくらジューシーの秘訣は、ホタテを入れること。挽肉だけでは出し得ない旨味が増しますし、食感も柔らかになります。私は刺身用の生ホタテを使いますが、なければホタテ缶でも構わないでしょう。
干しいたけを戻すのは結構時間がかかります。その分、準備は余裕を持って。
しいたけを戻した水は、捨てずにスープ等のだし汁に利用します。

以外に重要なのはシューマイの皮選び。いろいろな市販品がありますが、コシがあって美味しいものをセレクトします。
どうやらレシピがあるようなのですが、私はまだ、皮作りは未体験です。そのうち、やってみようかな。

蒸すときにレタスの葉を敷くと、シュウマイの底がくっついたりしません。でもお隣同士の間隔は開けましょう。

たれはお好みで。
翌日に揚げシュウマイにしてもOKです。


レシピ

<材料>25個分
・豚挽肉・・・・・・・・250g
・タマネギ(大)・・・・・半分
・ホタテ・・・・・・・・2個
・干しいたけ・・・・・・1枚
・片栗粉・・・・・・・・大さじ2
・しょうゆ・・・・・・・小さじ1
・酒・・・・・・・・・・小さじ1
・塩・・・・・・・・・・小さじ2分の1(入れすぎないように)
・こしょう・・・・・・・少々

・シューマイの皮・・・・25枚
・グリンピース缶・・・・1缶
・レタス・・・・・・・・4~5枚

<作り方>
・干しいたけは水で戻しておく。急ぐときは、ぬるま湯で戻す。

・タマネギ、ホタテ、戻したしいたけをみじん切りにする。
・ボウルに挽肉と各調味料を入れ、よく練る。
・みじん切りにした材料を入れ、粘りが出るまでさらに練る。
・小分けにしてシュウマイの皮で包み、中央にグリンピースを乗せる。

・湯気の立った蒸し器に、まずレタスの葉を敷き、シュウマイを並べる。
・強火で約10分蒸します。
・シュウマイの皮が透き通ったようになれば大丈夫でしょう。

*酢醤油や、からし醤油など、お好きなたれで食べます。

あさりのスープパスタ

2008-01-21 23:39:25 | COOKING

今日は大寒。寒いだけで雪は降らず、ただ深々と冷え込むばかりです。
木の枝や地面の土から、顔を覗かせた新しい芽は、凍りつくような大気への挑戦状。頼もしい春の味方は、小さいけれど底知れぬパワーを秘め、エッヘンと誇らしげです。

さあ、ランチに作ったのは、あさりのスープパスタ。
どことなく春の海を思わせる、優しい潮の香りのパスタです。パスタは細麺のスパゲッティーニ(1.4mm)を使いました。
ニンニクは好みで調節して入れますが、あまり多いと、あさりの風味が消えてしまいます。
辛みが欲しい人には、とうがらしを加えて。
プチ・トマトは、酸味のないものを選びます。
盛りつけるときは、スープをやや少なめにするとオシャレです。

簡単で、すぐに出来るので、おうちランチに最適です。
ガーリック・バターを塗ってトーストした、バゲットを添えてもよいでしょう。


レシピ

<材料>(2人分)
・あさり・・・・・・・・240g
・白ワイン・・・・・・・40cc
・ニンニク・・・・・・・4分の1個~半片
・プチ・トマト・・・・・6個
・パセリ・・・・・・・・少々
・レッド・ピーマン・・ 4分の1個
・水・・・・・・・・・・400cc
・コンソメ・・・・・・・1個
・オリーブ・オイル・・・少々
・イタリアン・パセリ・・少々

・パスタ(スパゲッティーニ)・・2人分
・塩・・・・・・・・・・少々

<作り方>
1 あさりは塩水につけて砂抜きをしておく。
2 ニンニク、パセリはみじん切り。プチ・トマトは4つ切り。レッド・ピーマンは5mmの角切り。
3 鍋にオリーブ・オイル少々を熱し、みじん切りにしたニンニクをさっと炒める。
4 あさりと白ワインを入れ、蓋をして強火~中火で蒸す。
5 あさりの殻が開いたら、あさりを取り出し、プチ・トマトとレッド・ピーマンを入れて軽く煮る。
6 水とコンソメ、パセリのみじん切りを加えて煮立てる。

7 たっぷりの湯に塩を入れ、パスタを茹でる。
8 6)に、取り出しておいたあさりと、パスタを入れて、さっと煮て出来上がり。

9 盛りつけの最後に、イタリアン・パセリを散らす。

ガトー・ショコラ

2008-01-19 22:35:42 | COOKING

「ガトー・ショコラ」 この言葉を聞けば、はっ、と振り返るでしょうし、目にと
まれば、おっ、と見入ってしまうでしょう。それほど魅惑に満ちたお菓子。
スイートでビターな領域へ入りこめるのは、大人の味が解る人だけの特権です。

今日はバレンタインより一足早く、ガトー・ショコラを作りました。
チョコの溶かし方や卵の泡立て具合、焼き方など、微妙な加減が必要な、ちょっと難易度の高いケーキですが、味は抜群!
カカオの含有量が多めのチョコレートを使用した、ずっしりと濃厚な、本格派ガトー・ショコラです。

作業を曖昧にすることなく、ひとつひとつの手順を、きっちりこなしていきましょう。
そして、制作中は「チョコ大好き!」な、気持ちが大切。そうすれば、普通に息をしても、深呼吸しても、チョコの愛に包まれる幸せな一時(ひととき)を過ごせるはず。

焼き上がったばかりのケーキは、型から盛り上がってます。熱い間は手を触れてはダメ。ゆっくりとクールダウンして、ケーキを落ち着かせます。
できるなら、食べるのは翌日になるまで待って。

そんなところも、やっぱり大人のケーキです。


レシピ

<材料>(直径15㎝ケーキ型)
・板チョコ・・・・・・100g(カカオを含むもの) 
・バター(無塩)・・・・90g
・卵・・・・・・・・・3個(黄身と白身に分ける)
・ココア(純ココア)・・40g
・生クリーム・・・・・ 40cc
・薄力粉・・・・・・・・40g
・砂糖・・・・・・・・・110g
・粉砂糖・・・・・・・・少々

<作り方>
1  チョコを細かく刻み湯煎で溶かす。
2  バターも入れて溶かす。
3  卵黄に、分量の砂糖3分の2を少しずつ加えながら、白っぽく、もったりするまで混ぜる。
4  3)に、溶かしたチョコとバターを入れて混ぜ、生クリームも入れる。

5 卵白に、残りの砂糖を3回に分けて入れて泡立て、しっかりとしたメレンゲを作る。
6 4)に、振るった薄力粉とココアを入れて混ぜる。
7 6)に、メレンゲの半分の量を入れ、さっくり混ぜてから、残りの量を入れる。

8 170℃に暖めたオーブンで、45~50分ほど焼く。途中でアルミホイルを被せたり
温度を160℃にしたりと、調節しながら焼く。

9 竹串を刺して、何もついてこなければ出来上がり。

*型のまま冷ましてから取り出します。
*粉砂糖を茶こしで振るいかけ、リボンを飾ってラッピング。
*焼いてから1日たつと、より美味しくなります。


ポテト・グラタン

2008-01-17 20:07:54 | COOKING

バターがロマンチックにとろけたら、すかさず小麦粉を加えて・・・
グラタン作りはホワイトソースから始まります。
コツは、小麦粉の粉臭さがなくなるまで、決して焦がさずによく炒めること。牛乳は室温に戻して、少しづつ加えること。
これさえ注意すれば、ほぼ大丈夫。

真っ白なソースは、とろ~りとしていますが、必ず守られる約束のように、確かな手応えを感じます。
その一点の曇りのなさに、たじろぐ者がいたとして、どうだというのでしょう?
やがて予感は当たり、ここから、グラタンやシチュー、ドリアやクリーム・コロッケへと、素敵な美味しさが展開していきます。

さて、今日のポテト・グラタン。
鶏肉を入れて、ちょっとボリューム・アップ。アスパラの緑の穂が躍動感を与えます。ホクホクのじゃがいもと、なめらかなソースの相性もばっちり!

マカロニ、シーフード、季節の野菜、ゆで卵・・・。豊富なバリエーションもグラタンの楽しみです。


レシピ(2人分)

<材料>
・鶏もも肉・・・・120g
・じゃがいも・・・中2個
・玉ねぎ・・・・・半個
・アスパラガス・・4本
・白ワイン・・・・少々
・サラダ油・・・・少々

○ホワイトソース
・バター・・・・・・大さじ1杯半
・小麦粉・・・・・・大さじ2
・牛乳・・・・・・・300cc
・生クリーム・・・・50cc
・塩・・・・・・・・少々
・こしょう・・・・・少々
・ナツメグ・・・・・少々

<作り方>
☆ホワイトソースを作る
・鍋にバターを入れ弱火で溶かし、小麦粉を入れて焦げないように炒める。
・牛乳を少しづつ加えながら、木じゃくしでダマにならないように混ぜる。
・さらに生クリームを入れ、とろりとなるまで煮詰めたら、塩・こしょう・ナツメグで味を調える。

☆具を作る
・じゃがいもは4mmの厚さ、アスパラガスは5㎝にカットし、茹でる。
・鶏肉は1.5㎝角に切る。
・熱したフライパンにサラダ油少々を入れ、中火で鶏肉を軽く炒める。白ワイン少々を振り入れて肉臭さを消す。
・弱火にして玉ネギを加え、しんなりするまで炒める。

・グラタン皿にバターを薄く塗り、具とソースを入れる。アスパラガスはトップに。
・オーブンに入れ、表面に焼き色がつくまで10~20分ほど焼く。(時間はオーブンによって差がある)

☆出来上がりに、パセリのみじん切りを散らしてもよい。

ぜんざい

2008-01-14 22:58:55 | COOKING

連休3日目の今日は、のんびりと小豆を煮て過ごしました。
いつもなら缶詰の煮小豆を買って、ぜんざいやお汁粉にしていますが、どうしても甘すぎるのが気になっていました。

豆を煮る=手がかかって大変。 そんな図式が頭に浮かんでも、イメージ通りの美味しいものを、作りたい気持ちの方が勝ちます。

考えて見れば、主な材料は小豆と砂糖だけです。とってもシンプルな料理のはずですが、ちょっとの水加減や、一さじの味付けが出来上がりを左右するのでしょう。

さて、私が作った、ぜんざい。
小豆は、ふわぁと柔らかく、くどくない甘さになりました。
手をかけた分だけ、美味しくなってくれたのかも?


レシピ

<材料>
○小豆・・・・1カップ
○砂糖・・・・1カップ~お好みで
○塩・・・・・ひとつまみ

○餅・・・・・適量

☆箸休めに、しその実、しば漬けなど


<作り方>
・軽く洗った小豆を、たっぷりの水に入れて強火にかける

・沸騰したら茹でこぼす。これを4回、繰り返えす。
 だいたい2回目ぐらいから、徐々に豆がふっくらとし始める。

・小豆が被るくらいの水を入れ、最初は中火。沸騰したら弱火で、小豆が柔らかくなるまで、1時間半ほど煮る。(水が減ったら、継ぎ足しながら)

・茹で汁と、煮た小豆を分ける。 

・鍋に、小豆に砂糖1カップ、塩ひとつまみを入れて、弱火で15分ほど煮る。(こうすると小豆に、しっかり甘さがつく)

・茹で汁を加えて、さらに煮詰める。砂糖を少しずつ入れながら味を調整する。(私は大さじ2を足しました)

・器に盛り、焼いた餅を乗せて出来上がり。

鏡開き

2008-01-12 13:25:10 | COOKING

 昨日は鏡開きでしたので、お供え餅を割って揚げ、あられ餅にしました。

お正月の間中、たてまつられていて、カチカチに緊張していたのでしょう。お餅は、油の中でプクプクと浮かびながら、十分にリラックス・タイム。
 お役目ご苦労様。ぷっくりと可愛らしい、カリッとしたあられ餅になりましたよ。
今年は、たくさん頂いた海苔餅も揚げてみました。海苔の香ばしさがアクセントになります。

 でも、大人には、ちょっとヘビーな食べ物かもしれません。 この日だけと味わうか、控えめにするか。。。

柚ゼリー

2008-01-11 12:42:31 | COOKING


 まわりの木々が、ほとんど沈黙する中でも、柚の木はしっかり葉を広げるばかりでなく、小さな黄色い恒星のような実を、たくさん付けています。
それは、望遠鏡を覗いて、ふいに見つけた星団。
ひとつひとつが温度と生命力に満ちた、かけがいのない星です。
そのうえ、この星たちは純然たる芳香を放ち、否応なく人々を引き寄せては、その忘れていた記憶を、一瞬にして思い起こさせるのです。

さて、そんな魅惑的な星を幾つも手に入れた私は、柚ゼリーを作ってみました。
手軽に出来て、とても美味しい!

ひんやり、ぷるぷるの食感に口もともゆるみます。
爽やかな、すっぱさが、未知の扉まで連れて行ってくれそうです。



レシピ 

☆材料(小さめのグラス2個分)

・柚 2、3個の搾り汁・・・・60㏄
・ゼラチン・・・・・・・・・5g
・水・・・・・・・・・・・・150㏄
・さとう・・・・・・・・・・30g

1 ゼラチンは大さじ2の水でふやかしておく

2 鍋に水と砂糖を入れ火にかける。
 さとうが溶けたら柚の搾り汁、ゼラチンを入れて、よく煮溶かす。

3 グラスに注いで、あら熱を取ってから冷蔵庫で冷やす。

 
○さとうの分量はお好みで。私はすっぱめにしています。

七草がゆ

2008-01-08 10:51:43 | COOKING
 
昨日、1月7日は七草でした。
市販されていた「七草セット」で、七草がゆを作りました。

 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
春の七草は、水彩画のように瑞々しい緑色。ふんわりと手のひらに乗せた春の吐息に、 ほのかな時めきを覚えます。
 室町時代ごろからの風習ともいわれている七草がゆ。 私も、邪気払いと無病息災を願って、毎年いただいています。

 お鍋で炊いたおかゆの、仕上げ間際に七草を入れると、たちまち拡がる、しなやかな青い草のかおり。味付けに軽く塩を振り、火を止めれば出来上がり。
 おかゆの甘味と、野草のほんのりとした苦みを感じながらも、優しい口当たりに、ほっとします。
 今年も健康で、元気に過ごせることでしょう。 


お米1に対して、水は6~7の割合です。
「七草セット」は、ハコベだけが量が多いので調節しました。おかゆ に使わなかったハコベは、おみそ汁に入れます。