
なんと・・・お母さんのゴムが伸びてはけなくなったスパッツ
ゴミ袋の中から引っ張り出して・・・
「

「ヤ~ダァ



「ミシンは役にたたなそうだから、よし!なるべく縫わないで済むようにっと」
エーッ

「そうよ


この前のTシャツの切れ端を上と下にブチブチ縫い付けて・・・
「できたよー



「ヘヘッ・・・襟も付けてあげたよ~ん

うーん・・・チョット見た目は良さそうだけど・・・


エーッ


「いいじゃないの




そして、着てみたけれど、
すぐに壊れてしまいそうデッス

それから・・・
「ホラホラ



ミシンの縫い目がきたなかった所を、刺繍糸で隠して・・・
お母さんはとても満足気な顔をして私に見せたのよ

