「思いわずらうな
なるようにしかならんから
今を大事に生きよ」
お釈迦さま
私たちは時々未来の事考えて、憂欝にります。
例えば、「老後の生活には、二千万円以上の資金が
必要」ニュースが流れると、多くの人が焦りまだ見ぬ
未来を悲観します。
もちろん二千万円以上必要な方もいるでしょが、
全ての人がそうとは限りません。しかし、ニュースを
聞くことによって自分の将来が不安になり、まだ知り
得ぬ未来に対して、取りこし苦労を強いられるのでのです。
そのような人達の姿を浄土真宗僧侶の大來尚純(おおぎしょうじゅん)
師は、『幽霊』のようになっている。と指摘していました。
長い髪を引きずり、両手を前に出して、足がないのが
一般的な幽霊のイメージだ。
髪は・・過去へ執着、 手は・・先のことにとらわれて
取り越し苦労をしている姿
足は・・ないのは宙浮いて今がないを表現してしている。
幽霊とは、過去や未来にとらわれて、現在を生きていない
象徴なんですね。
皆さんは、幽霊に ならず しっかり 今の世界に
集中して生きる事が出来ていますか。
「思いわずらうな
なるようにしかならんから
今を大事に生きよ」 NO1
次回に続く
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