岩井ジョンの旅行記

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介護者記事・・3

2020年11月26日 08時07分23秒 | 介護

先日「スマホ」で介護、施設、についての記事を見て多くの介護者に見てほしいと思いブログに掲載しました。「スマホに掲載した介護者の許しを得ないで申し訳ありません」

 一人暮らしの母親を「近所の老人ホーム」にいれた息子が

    大後悔したワケ

   どんな状態まで住み続けられるかをチェク

 その後、気力がもとに戻らず単純な生活の中で、お母さんはしだいに認知症の症状があらわれ始めました。徘徊や部屋を間違えるなどの混乱が見られるようになってきました。そこでまた大変な事態が発生、ホーヘからこのような状態ではうちではお世話しかねるので、何処かに移ってほしい」と転移の要請を受けたのです。

 入居するときは、認知症でも大丈夫と聞いていた息子「忠司」さんは、思いもよらぬ事態に呆然。認知症の進んだ母「淑子」さんの転移先をどうやって見つけたらよいか途方にくれました。

 年金収入の範囲で入居できる特別養護老人ホームは待機者が溢れ、要介護3以上でないと申し込みもできません。手厚い介護や見守りが可能な民間のホームは、料金がとても高額になります。また認知症の専門のグループホームという種類の施設もありますが、小規模で空がほとんどなく、おまけに今住民票のある市町村にしか入居できない制限があって、移転先がなかなか見つかりません。

 こうなった原因は、入居時にそこがどんな状態まで住み続けられるところかをしっかり確認しなかったところに問題があります。同じ要介護型ホームでも、介護体制や医療連携、スタッフの配置の仕方等によって対応可能な介護レベルは異なります。廉価な住宅型介護有料老人ポームやサービス付き高齢者向け住宅などでは、充分な見守りが期待できない所もあるのです。認知症といってもその症状は様々ですから【どこまで対応できるか】が鍵となります。

 さらに、身体状況や認知症、病気などの先々の進行も想定して選ぶ必要があります。介護が進行してからの転居は、家族が大変なだけではなく、環境変化が本人にとっても大きなストレスとなり、悪影響を及ぼします。

   ✳高齢者の住まいの選びを成功させるには

このような失敗を重ねて不幸な状況にならないために、親の住替えに関わる子世代が、まず高齢者住宅や施設の現状を正しく知っておくこと目に見える環境や建物設備だけでなく、目に見えない介護や医療連携などのサービスの違いをしっかり把握して、そこでどんな暮らしが送れるかを確認しましょう。そして好みや価値観も含めて「本当に合うか」の視点でチェクする事も忘れずに。

 また、入居する本人の状態を、家族の目だけでなく周囲の見た人の客観的な情報も含めて掟え、本人の本音、要望も聞き出したうえで「どこが最適か」を判断すれば、失敗や後悔は防げるはずです。

    *介護中の悩みや苦労は、一人一人違います

       交流会に参加し、話をして一時的ですが、心の重荷を下ろしましょう。

                               【介護者家族の会から引用】

 


介護者記事 2

2020年11月16日 08時52分22秒 | 介護

  二人で暮らしで起きた「最悪の事態」

 お父夫婦は、二人で気に入った有料老人ホームを見つけたにも関わらず、息子反対にあって仕方なく入居を断念。これまでどうり、昔に建てた古い住宅での生活を続けることになりました。

 お父さんは、もともと高血圧・糖尿病などの生活習慣病があり、医師からも服用のほか食生活や運動など、生活の仕方を注意するように指導を受けていました。でも夫婦二人だけの暮らしでは、奥さん以外に忠告してくれる人もいません。ついつい健康とは言えない毎日を過ごしていたある日、突然脳梗塞で倒れたのです。

 不運にも奥さんが買い物に出かけていてすぐに発見できず、病院へ救急搬送したものの、処置が遅れたことで半身麻酔や高次脳機能障害など大きな後遺症が残ってしまいました。入院生活が続くなか、リハビリでも思うような成果が見えず、毎日通う奥さんのも疲労の色が濃くなりはじめたころ、お父さんは合併症を引き起こしてとうとう帰らない人になってしまいました。

 もし二人が元気なうちに自立型老人ホームに入居していたなら、健康管理をはじめ高齢者に適した環境の中で健康な生活が送れたでしょう。さらに看護師が常駐していますから、万が一脳梗塞が発症したとしても、予兆にきづいたり早急に救急搬送ができたと、思い障害が残ることはなかったと思います。まして死に至ることはなかったでしょう。

 

 「どこの施設も同じ」という思い込み

 病院通いのつかれと夫の突然の死によって、残された奥さんはガックリと生きる気力を失いました。高齢者の身体元気は「まず気持ちから」と言われますが、奥さんの身体はみるみる内に衰えて、一人で暮らせる状態ではなくなってきました。

両親と離れた場所に住み仕事が忙しかった息子さんは、父の見舞いにもあまりこれませんでしたが、弱った母を一人で置いていくわけもにいかず、また、共働きで同住するのも難しいため、施設に入居してもらをと考えていました。

 そんな時、息子さんの近くに新しく出来た有料老人ホームを見つけました。確認すると介護認定を持つ人向けの施設で、24時間の介護体制があるとのこと。「それなら安心だし、要支援の母も入れる」。費用も手ごろで、場所の近いから便利と考えて、そこに母を入住させたのでした。お母さんは体も気持ちも弱り切っていたので、息子に任せるしかありませんでした。

ところが、有料老人ホームは、中度から重度の要介護者が中心で、まだ身の回りのことが出来るお母さんはのような軽度の人はほとんどいません。自分では動けない人が多く、話相手すら見つかりません。自由に外出もできないうえレクレイションもたまにしかなく、退屈な時間を過ごす日々が続きました。「なんでこんなことになってしまったのだろ、自分一人ではどうにもできないから仕方がない。」そう諦めながらも気持ちが晴れ事はありませんでした。

 息子さんが、【高齢者向けのホームならどこでも同じ】と思い込んで費用と場所しか考えず、お母さんにあうかどうかを

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検討しなかったことが、大きな後悔に繋がりました。お母さんのような軽度の高齢者なら、元気な人が中心の自立ホームにも入居できるのです。自分と同じレベルやより元気な人に囲まれて、自由で活動的な雰囲気の中で暮らせば、きっと元気を取り戻せることができたでしょう。

右手のvをそのまま下に下げる・・・介護という手話です。

   両手の位置はそのままで、右手上・左手下・交互2回繰り返す。する   という手話です。

      「介護する」と言う手話になります。

  

 


介護者の記事 1

2020年11月16日 08時48分44秒 | 介護

先日「スマホ」で介護、施設、についての記事を見て多くの介護者に見てほしいと思いブログに掲載しました。「スマホに掲載した介護者の許しを得ないで申し訳ありません

長いので3ページにて掲載します。

    ✳近所の老人ホームにいれて後悔したわけ

老後の住替えは、若いころのように何度も繰り返せるものではありません

体力、経済力にも限界が見える高齢期に住まいを選び失敗をすると、取り返しのつかない事態となってしまいます。

 高齢者が自宅生活に不安を感じて高齢者住宅などに住み替えるとき、決めてとなるのが子供の意見です。息子や娘が進めてくれる、賛成してくれることは住まいの選びの必要条件です。でも時として、子供として良かれと思った判断が大きな失敗を招くことも。3つの失敗を重ねた残念な例をご紹介します

ozai-good.comより引用

1ページ

「どうしてそんなところに入りたての ?」

H県に住む、当時76歳のAさんは、妻のBさん「72歳」二人暮らしで

一人息子「42歳」のCさんは、結婚して大阪市内に住んでいます。Aさん夫婦はこれから先の生活は息子に頼らず、要介護になっても面倒かけずに済むようにと、夫婦二人が元気なうちに高齢者住宅に住み替えようと考えていました。

 そんな中、元気な高齢者が入居できる高齢住宅の中でも、重度の介護や看取りまで可能で最後まで安心して暮らせるような「自立型の有料老人ホーム」をみつけました。

入居一時金は、ひとりあたり二人で3,500万円、毎月利用料は約30万円と、やや金額は高い気がしましたが

せっかく見つけた質の良い施設なので「ここに入居しようと思う」と息子「C」に相談しました。

 ところが、話を聞いた息子さんはこう言いました「お父さんまだこんなに

ふたり元気なのに、どうしてそんな所に入りたいんだ?」息子さんにすれば、

高齢者住宅というものは「弱った高齢者が介護を受けろために入るところ」

=介護施設。だと認識しかったので、元気な両親がどうして入居したいと

いうのが理解できなかったのです。高額な入居一時金が必要である点も

含めて大反対。「そんな所に入るのなら、親子の縁を切る」とまで言い出しました。

実際は自立型有料老人ホームというのは、元気なうちはサービスつきマンションのような住居で自由に暮らせます。その上で将来的に要介護が進行

した場合には、24時間ケアが受けられる体制を整えた、終わりの棲家

として選ぶ住まいです。お父さん夫婦の考えは決して間違っておらず

そういった現状を知っていたらそこまで反対する事はなかったでしょう。