達谷窟毘沙門堂の参拝者駐車場の周りには、しだれ桜やポプラ、胡桃の木などの大木があります。その中でもひときわ大きな木が、枝いっぱいに白い花を咲かせています。まるで小さな、カトレアのようです。観光客、参拝客の三人に一人(ちょっと大げさ)は、「あの木はなんというの?」と質問してきます。わざわざ、花を拾って拝観券売り場まで聞きにやってきます。わざわざ戻ってくる人も多いです。大抵のお客様は、「初めて見た」、「初めて聞いた」、「うちの方には生えてない」とおっしゃいます。 『キササゲ』と言います。花が散った後に、野菜のササゲ(インゲン)のような実がなります。 残念ながら、この木はあまり沢山の実をつけません。蓮の池のほうにある、小さい木は沢山実をつけますが・・・・・・この実は、乾燥して煎じて飲むと、腎臓の病気に効くといわれていますが、とても強い薬になるので、気を付けないといけないそうです。常飲すると病院で処方された薬が効かなくなる、なんて事も有りだそうです。う~ん怖いです。・・・・・・ さてトイレのツバメのヒナたちはすくすく育っています。巣からはみ出すほど大きくなってきました。頑張れ親ツバメ頑張れ小僧さん 巣立ちの 日まであと何日