「小子房」は、東寺の迎賓館で、現在の建物は昭和9年に再建され、6部屋を飾る障壁画は近代日本画の巨匠「堂本印象」によって描かれました。(^-^)
水墨の襖絵が彩る「鷲の間」「瓜の間」や、金箔に極彩色の障壁画が見事な「勅使の間」があり、七代目小川治兵衛作の庭園「澄心苑」や、空海が東寺を去る際に用いた「蓮花門」(国宝)もみどころと言われます。(^_^)
また、「西陣 興聖寺」は、興聖寺派の本山で、茶道織部流の祖でもある武将「古田織部」との関わりから「織部寺」とも呼ばれています。m(._.)m
江戸時代に建てられた本堂(仏殿)の天井には「雲龍図」が描かれ、本尊・釈迦如来像や武将「藤堂高虎」の寄進と伝わる達磨像が安置されています。(^。^)
青が印象的な杏橋 幹彦『青波の襖』が奉納された方丈や、茶室「雲了庵」、地面を深く大きく掘り下げ螺旋状の石段を降りた先に手水鉢を据えた「降り蹲踞」もみどころとなっています。( ^_^)/~~~
「去り行くは夢か大師か蓮花門
小子房より幻を見ゆ」
by 祖谷馬関