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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

京都哲学研究所との出逢い

今朝の朝刊で、京大文学部の出口教授(哲学)とNTTの澤田会長(京大工学部卒)が「AIと哲学」などを論じておられました。(^。^)

お二人は今7月に「京都哲学研究所」を設立したとのことで、馬関としては、「おもろいテーマと研究所が出て来た」と、我が意を得たり、の気分です。(^-^)

この「京都哲学研究所」設立の際の出口教授のコメントが素敵です。(^_^)

〜哲学は価値の提案の学です。提案する相手は、何よりも人々であり社会です。人々にその声を届けるためにも、哲学はいま再び、社会と向き合い、社会にエンゲージしなければなりません。一方、21世紀の世界は、価値の多元化、多層化をますます必要としています。このような二つの指向性が交わる「場」、哲学と社会を結び、両者の対話の中から新たな人間観、世界観を生み出し、それを世界に発信する「場」として京都哲学研究所は設立されました。世界の人々や研究者が、ここ京都に集い、議論し交流することで、京都発の新たな価値観と知のトレンドを生み出す。それが「われわれ」のミッションであり、夢でもあるのです。〜

出口教授、なかなかおもろいオッサンやがな!!(◎_◎;)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

この出口教授、本年7月に「AIと人間のあるべき関係」を問う『京大哲学講義 AI親友論』(徳間書店)を出版されています。(^。^)

以下、ネットより引用。

〜まもなくやってくると言われているシンギュラリティ(技術的特異点)。ChatGPTなど生成AIの登場により、AIがよりリアルに感じられる時代となってきました。
そんな中、私たちはAIに支配されてしまうのか、それともAIが人間の奴隷と化すのか、と真っ二つに割れるAI論争に出口氏は新たな論点を放ちます。〜

なお、本書には「AIと人間は親友になれるのか」をテーマに座談会も収録されているそうです。(^-^)

結びに、ここから先の未来、敵だとみなす前にAIと共存し、親友になるためにはどうすればいいのか、AIと人間の関係性の転換点となる今こそ読みたい一冊、とされています。(^_^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

しかし、この「京都哲学研究所」を識ることとなった記事とのめぐり逢いも偶然とは思えません、、、✌︎('ω' )

ここのところ、馬関ブログでは「還暦別班構想」と銘打って、退職後は京大文学部に正面から入学し「次世代の社会学」でも研究しようかな?、と呟いていたところです、、、( ͡° ͜ʖ ͡°)

ということは、、、これは、もしや出口教授と澤田会長の一連の取組みに馬関の余生が合流していく「予兆」なのかもしれませんね!!(◎_◎;)

「秋深し哲学問ふや細き道」 祖谷馬関

(注)秋深しは、秋の深まるころ、季節としては晩秋(十月)、もの淋しさの漂うころのことをいうが、多分に心理的な言葉でもある。

コメント一覧

サムライソウル鉄の道
むかしから日本刀は武士の魂といいますからね。
マルテンサイト変態千年グローバル
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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