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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「冬牡丹千鳥よ雪のほととぎす」 芭蕉

野ざらし紀行、季節は冬になったようです。(^。^)

「冬牡丹千鳥よ雪のほととぎす」 芭蕉

え?、季語が多過ぎなくない?!(◎_◎;)

冬牡丹、千鳥、雪と、冬の季語、さらに、夏の季語のほととぎす、もあります。( ; _ ; )/~~~

句意は、次のようです。

雪の庭に咲く冬牡丹が見事。この花を眺めていると、海辺で鳴く千鳥も、雪中の時鳥のように思われる。

「桑名本統寺にて」との前詞があることから、同寺での句会で吟じた亭主への挨拶句だそうです。(^-^)

冬牡丹の美しい庭を称賛しているのですね。(^_^)

なかでも、「雪のほととぎす」という技巧は天晴れ。季語の多用や季節感を違えた表現、俳句のツールとして使えそうな気がします。(^。^)

 「短夜も短日もあり長き人生(たび)」 祖谷馬関

(付録)
写真は、この季節、我が家のベランダに来訪される「チビクワガタ」です。(信じ難いが正式名称)
困るのは、時々、ベランダから取り入れた洗濯物に付いていて、不幸なケースでは、そのまま乾燥機に突っ込まれて、絶命。
チビクワガタ、初夏の季語、、、にならないかな?!(◎_◎;)

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