このところ、若い女性を中心に「小型ハンディ扇風機」なるツールをお持ちの方をよく目にします。(^。^)
昔流行った、ペロペロキャンディーみたいな形、、、金魚すくいの網のようなフォルム、、、手のひら大のファンにマイクの握りが付いている扇風機のことです。(^_^)
あれ、、、涼しそうで、汗かき中年親父も欲しいけど、、、ダメです。m(__)m
アレを地下鉄やビル街では使えない、、、そんな姿、決して世間様にはお見せできない!!(◎_◎;)
しかし、いつから、ハンディ扇風機は、彼女たちのグッズと化したのでしょうか?
夏祭り、縁日も、浴衣姿に扇風機なのか!
レディース仕様よりひと回り大きな団扇サイズのメンズ仕様ファンを発売してくれないかな?(^。^)
それにしても、どんな手を使ってでも酷暑に立ち向かう、、、あくなき挑戦!、、、人間という存在は凄いですね。( ^_^)/~~~
さて、「笈の小文」より、今日の一句。
「さまざまの事思ひ出す桜哉」 芭蕉
平凡ながら、深遠な意味があるのではないか、と思わせる句ですね。(^。^)
難解なことを平易に話すのは難しい。
簡単に述べつつ奥深い事実を伝えるのも、また同様に難しい。( ; _ ; )/~~~
毎年、満開の桜を前にして、亡き母を思い出すことがあります。桜には想い出を呼び起こす力があるのかもしれません。(^-^)
あらためて、句意、解説をネット検索してみましょう。(^_^)
(解説)
芭蕉45歳のころ、伊賀上野を訪れ、かつて仕えた藤堂家の庭での一句。満開の桜を愛でながら、亡き主人を想い出している。時間を超え、私たちそれぞれの人生とも響きあう句である。喜びも悲しみもすべて包み込んで、桜は日本人の心の中に棲んでいる。(稲田恵子)
ラフカディオ・ハハーン!!(◎_◎;)
小泉八雲もビックリたまげた、、、確かに、桜は我々の心の中に棲んでいるのかもしれませんね。( ^_^)/~~~
駄句凡句ばかりの馬関ですが、謹んで返句を申し上げます。m(__)m
「縁日や娘らの手に扇風機」 祖谷馬関