享年96歳、、、弱冠25歳で即位され、世界一の在位期間を記録されました。
二日前には、女性新首相のトラス氏を出迎える写真が報じられていましたのに、、、心からご冥福をお祈りします。( ; _ ; )/~~~
女王は、1975年、京都の名刹「龍安寺」を訪問した際、枯山水の石庭を絶賛され、これをきっかけに、龍安寺石庭は、世界的にも知名度の高い日本庭園となり、1994年には、古都の文化財のひとつとして、世界文化遺産に登録されています。( ^_^)/~~~
龍安寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、室町時代の有力者、細川勝元によって1450年に創建されました。平安時代には、徳大寺家の別荘として使用され、別名「虎の子渡し」や「七五三の庭」とも呼ばれる枯山水の石庭、「方丈庭園」を有していることで有名です。(^。^)
しかし、日本人でも理解に窮する枯山水の侘び寂びを味わい、石庭を絶賛されたという、エリザベス女王の美意識の高さに感服いたします。m(__)m
さて、「更科紀行」より、今日の一句。
「十六夜もまだ更科の郡哉」 芭蕉
うーん、つまらん一句ですな!
どうした?、パイセン・バッショー??!(◎_◎;)
ま、時折、こういった駄句も入るのが、芭蕉翁のかわゆいところですが。( ; _ ; )/~~~
と、こき下ろしたあとで、ネットを調べてみると、案外、名句との評が高い。(^_^)
というのも、この「更科」の地が名月で著名であること、また、同地の姥捨山の伝説から芭蕉翁の亡き母が想起されること、などから、「十五夜が明けた十六夜もまた亡き母を思い更科の地を去り難い」と解釈されるからだそうです。(^-^)
ニャルへそ🐈⬛、そんな背景があるんですね、、、m(__)m
んじゃ、許そう!、、、パイセン・バッショー、よくぞ、このような名句をメイクしました!!(◎_◎;)
(句意)
更科の月に心を奪われて、十六夜の今宵もまだ更科の郡を去りかねている自分だ。
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「石庭を愛でし面影冬薔薇」 祖谷馬関
(注)英国の国花は「赤い薔薇」。冬薔薇は冬の季語。「冬枯れの中にぽつりと咲き出した花、枝葉もうらさびしく、枝先に小さな花だけが浮かんでいるようにも見える。」