コロナ禍による公演中止を乗り越えて、今年は無観客、南座にて二年ぶりの公演だったとのこと。(^_^)
「都の賑い」は、平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演。祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約80名の伎芸を一度に観覧できます。
「おおきに財団」による毎年6月の公演で、花街ごとの演目とともに五花街の舞妓の共演による「舞妓の賑い」が披露されます。
フィナーレはお馴染みの「祇園小唄」。(^_^)
「祇園小唄」
作詞/長田幹彦、作曲/佐々紅華
歌唱/藤本二三吉、歌碑意匠/和田三造
月はおぼろに東山
霞む夜毎のかがり火に
夢もいざよう紅桜
しのぶ思いを振袖に
祇園恋しや だらりの帯よ
月はおぼろに東山
霞む夜毎のかがり火に
夢もいざよう紅桜
しのぶ思いを振袖に
祇園恋しや だらりの帯よ
五花街の構成は、次のとおり。(^-^)
(花街/流派/主な公演/秋の公演/提灯の柄)
祇園甲部/井上流/都をどり/温習会/つなぎ団子(横一線)
宮川町/若柳流/京おどり/みずゑ会/三つ巴(三ツ輪)
先斗町/尾上流/鴨川をどり/水明会/千鳥
上七軒/花柳流/北野をどり/寿会/五つ団子
祇園東/藤間流/祇園をどり/なし/つなぎ団子(円形)
また、芸舞妓のつける花かんざしも、月ごとに替わります。(^_^)
・12月 まねき
・11月 もみじ
・10月 菊
・9月 ききょう
・8月 すすき
・7月 祇園祭、団扇
・6月 柳と撫子
・5月 藤
・4月 桜
・3月 菜の花
・2月 梅
・1月 松竹梅(始業式は稲穂)
・10月 菊
・9月 ききょう
・8月 すすき
・7月 祇園祭、団扇
・6月 柳と撫子
・5月 藤
・4月 桜
・3月 菜の花
・2月 梅
・1月 松竹梅(始業式は稲穂)
「女紅場の面影揺れて茜さす
花かんざしにだらりの帯や」
by 祖谷馬関