ポツンと一軒家と秋の蝉

「ポツンと一軒家」、、、説明するまでもない超人気番組です。(^｡^)

毎週日曜日の夜８時から6チャンネル、テレビ朝日系で放送中の有名番組。(^-^)

朝ドラや人気ドラマを抑えて、視聴率No.1を誇るお化け番組ですが、放送内容はいたって簡単で、全国の山間にある文字通り「ポツンと一軒家」を番組スタッフが訪ねていくといった趣向。(^_^)

スタジオで所ジョージさんや林先生らが論評めいたコメントを寄せますが、ほとんどが番組スタッフと一軒家の主人たちとの掛け合い、、、そこには、市井の人々の暮らしや人生があります。(^｡^)

予算をかけていない割には、そこに暮らす人々の来し方を紐解くあたり、ドラマチックで見応えがあります。(^-^)

そういった素朴さが受けるのか、視聴率ランキングを席巻する大変な人気となっています。(^_^)

面白いのは、取材を受けた「ポツンと一軒家」の主人たちのほとんどが、「いつ来るかと楽しみに待っていた」とコメントされる点。(^｡^)

ということは、一般視聴者だけでなく、ポツンな主人たちの間でも、それなりの注目を集めているということですね。( ; _ ; )/~~~

大仕掛けなセットも作り込んだシナリオもなく、タレントや俳優陣も出て来ないのに、この人気ぶりとは、ある意味、拝金主義のエンターテイメントへの反逆、警鐘とも言える痛快さですね。(^｡^)

「ポツンと一軒家」へのリスペクトとともに、「飾らない本物の魅力」といったその極意を忘れず、素朴に生きていきたいものです。( ^_^)/~~~

「消え入るも世の理や秋の蝉」　祖谷馬関

（注）秋の蝉は初秋の季語。立秋を過ぎて鳴く蝉のこと。盂蘭盆の頃の蝉の鳴き声にはまだまだ力強いものがある。夕方になると、油蝉などに混じってかなかなやつくつく法師も鳴き始める。秋も深まるにつれて蝉の声も弱弱しくなり、いつの間にか鳴き声もとだえてしまう。