また、文学的であるがゆえに、軟弱、ネクラ、マザコンと、あらぬレッテルを貼られた時期でもありました。m(_ _)m
グレープ時代も、精霊流し、縁切寺、無縁坂と、ヒット曲のタイトルの湿っぽいこと、、、若手の歌手がこんな地味な曲を歌い、それがヒットしたのだから、昭和という時代は、何とも懐の深い世情だったんですね。( ; _ ; )/~~~
さて、その瑞々しいばかりの初期の作品、、、馬関お気に入りの曲がたくさんあります。(^-^)
蝉時雨、交響楽、女郎花、恋人擬、殺風景、、、あれ?、みな三文字ですね。(^_^)
そう言えば、ソロになってからリリースされたアルバムも、帰去来、風見鶏、私花集、夢供養、と、やはり三文字。( ; _ ; )/~~~
なかでも、「夢供養」は秀逸で、我が国の数多のアルバムの中でも、名盤と呼ぶに相応しいと思います。(^。^)
風の篝火、春告鳥、まほろば、パンプキンパイとシナモンティーなど、粒揃いの楽曲の中で、ほんのりとした初恋や悪ガキたちの友情を描いた「木根川橋」は、他に例を見ない構成の秀作だと思います。(^-^)
昨年、NHK特集で、この「木根川橋」の舞台となった町をさださんが訪ねる番組がありましたが、実は、馬関は、数年前に、この「木根川橋」をチャリンコに乗って訪ねた経験があります!(^_^)
歌詞のとおりに、♬あの頃、チャリンコ転がして行ったー、曳舟・押上・浅草のー♬、と走ってみたのです。m(__)m
♬木根川橋から、水道みち抜けた、白鬚神社の縁日はー♬、、、時間があれば訪ねてみたかったですが、荒川沿いの風景は、歌詞の世界につながっていくような気がしましたね。( ^_^)/~~~
NHK番組では、あの「のりちゃん」が登場して、不思議な懐かしさが込み上げて来ました。( ; _ ; )/~~~
「木根川橋」 YouTubeはこちら↓
「初めての荒川にしてさもあらず
木根川橋の懐かしさかな」
by 祖谷馬関