登壇されたのは、野田佳彦元首相。
かつて、民主党政権が倒れ、首相の座を安倍氏に引き継いだ当人でした。(^。^)
演説内容は、マスコミで報じられているとおりですが、馬関の腑に落ち政治に希望を感じた一節は、次の下りです。(^-^)
「政治家の握るマイクは、単なる言葉を通す道具ではありません。人々の暮らしや命がかかっています。」
「マイクを握り日本の未来について前を向いて訴えている時に、後ろから襲われた無念さはいかばかりであったか。改めて、この暴挙に対して激しい憤りを禁じ得ません。」
「マイクを握り日本の未来について前を向いて訴えている時に、後ろから襲われた無念さはいかばかりであったか。改めて、この暴挙に対して激しい憤りを禁じ得ません。」
野田氏は、後段、再び政治家の握るマイクの意義に触れています。(^_^)
「最後に、議員各位に訴えます。政治家の握るマイクには、人々の暮らしや命がかかっています。暴力に怯まず、臆さず、街頭に立つ勇気を持ち続けようではありませんか。
民主主義の基である、自由な言論を守り抜いていこうではありませんか。
真摯な言葉で、建設的な議論を尽くし、民主主義をより健全で強靱なものへと育てあげていこうではありませんか。
こうした誓いこそが、マイクを握りながら、不意の凶弾に斃れた故人へ、私たち国会議員が捧げられる、何よりの追悼の誠である。私はそう信じます。」
民主主義の基である、自由な言論を守り抜いていこうではありませんか。
真摯な言葉で、建設的な議論を尽くし、民主主義をより健全で強靱なものへと育てあげていこうではありませんか。
こうした誓いこそが、マイクを握りながら、不意の凶弾に斃れた故人へ、私たち国会議員が捧げられる、何よりの追悼の誠である。私はそう信じます。」
以上ですが、国民の一人として、故安倍元首相に深く哀悼の意を捧げるとともに、野田氏の演説のとおり、我が国の政治の復活を期待します。( ^_^)/~~~
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「石山の石より白し秋の風」 芭蕉
石山って、地方の石切場?、それとも滋賀の石山寺のことですかね?(°▽°)
きっと石山の石は白いのでしょう。
それよりも吹く秋風が白く感じる、、、風流な句ですが、比喩がやや単調な気もしますね。m(__)m
句意を調べてみましょう。( ; _ ; )/~~~
(解説)
小松(石川県)の那谷寺での句。
石山を滋賀の石山寺とする説もあるが、本文中で「奇石さまざまに、(中略)殊勝の土地なり」と那谷寺の石のことを書きながら、わざわざ句に他の寺の石のことを持ち出すとはちょっと考えにくいので、那谷寺の石とする。
石山を滋賀の石山寺とする説もあるが、本文中で「奇石さまざまに、(中略)殊勝の土地なり」と那谷寺の石のことを書きながら、わざわざ句に他の寺の石のことを持ち出すとはちょっと考えにくいので、那谷寺の石とする。
(句意)
この那谷寺の境内は、奇石の重なる石山で白くさらされているが、ここにいま吹き過ぎる秋風は、その石山よりさらに白く感じられることだ。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
石山寺、かすってタップダンス!💃
滋賀の石山寺という説もあるんですね!
馬関の野生の勘も捨てたもんじゃない!!(◎_◎;)
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「不知火や禍福の報せ誰に問ふ」 祖谷馬関
(注)不知火(しらぬい)は仲秋の季語。
九州有明海と八代海の沖に、陰暦八月一日前後の深夜、無数の火が明滅し、ゆらめき動く現象。景行天皇筑紫巡幸の折、この怪火が現れた。何か判らぬという土地の者の答えにより、「しらぬひ」が筑紫の枕言葉となった。
かつては怪火として恐れられ、不吉の象徴とされた不知火は、景行天皇の伝説によって、幸運をもたらす神秘的な存在へと変わっていきます。
今では、光の異常屈折によって起こる現象と考えられいる「不知火」ですが、その神秘的な魅力に魅せらている人はたいへん多く、熊本県宇城市不知火町で開催される「不知火・海の火まつり」には、「不知火」を見ようと県の内外から多くの人が訪れます。(ネットより引用)
今では、光の異常屈折によって起こる現象と考えられいる「不知火」ですが、その神秘的な魅力に魅せらている人はたいへん多く、熊本県宇城市不知火町で開催される「不知火・海の火まつり」には、「不知火」を見ようと県の内外から多くの人が訪れます。(ネットより引用)