今夏も、お盆を迎える前の或る夜、ベランダの網戸の方から聞き慣れない音、しかも、何かがサッシ窓にぶつかるような音が繰り返し聴こえて来ました。(^-^)
不思議に思い、窓に近づくと、網戸に立派なオスのカブト虫が張り付いており、なかなか逃げようともしません。(≧∇≦)
幼い男の子でも居れば、虫かごに入れて観察なんて話もあるのでしょうが、そのまま放っておきました。(^_^)
朝になると、さすがにカブト虫の姿はなく、珍しい出来事だという印象だけだったのですが、数日後の夜に、今度は少し小さめの、やはりオスのカブト虫がご来訪。( ; _ ; )/~~~
その折も、カブト虫の大発生か?、くらいに考えていたのですが、、、もしや?、との想いが芽生えたのは、その翌日の夜のことでした。( ^_^)/~~~
ガリガリ、ゴトゴトと、以前とは異なる音が、やはりベランダの方から聞こえます。
見ると、なんと、カブト虫の、それもメス、女の子がやって来ました!(^-^)
ハッと身震いがするほどの感覚、、、もしや、この珍事件は!(ToT)/~~~
最初のオスが親父、あとのメスはおふくろ、、、中ほどの小ぶりなオスは、生まれてすぐに亡くなった幼い兄だったのではないか、と思い至ったのです。m(._.)m
真夏の珍事件、ほっこりとした出来事でした、、、物は考えようですね。( ^_^)/~~~
「盆の入り窓に珍客カブト虫
亡き父母の化身とも見ゆ」
by 祖谷馬関