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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

すずらん灯の風情と濁り酒🍶

すずらん灯という言葉を聞き、何故かノスタルジーを感じました。
昭和の時代、そこかしこの繁華街や商店街に、すずらんの形をした街灯ネオンが飾られたのですね。(^。^)

ネット検索してみると、すずらん灯よりも、全国各地の「すずらん通り」の方がたくさんヒットしました。(^_^)

東京都内でも、かなりの数ですし、秋田では市役所を挙げて、すずらん通りを後押ししているような、、、(^-^)

失礼な表現ですが、昭和の場末感が良いですよね、、、寅さんや健さんの映画に出てきそうな感じが何とも堪らなく魅力的です。m(._.)m

こういった鄙びた繁華街は、秋田市だけを言うわけではありませんが、北国の街がよく似合う、そんな気がしますね。( ; _ ; )/~~~

秋の季語、「濁り酒」、、、温かい燗酒もあるそうですよ。🍶

北国のすずらん通り、、、風情のある古い居酒屋で、縄暖簾をくぐると、割烹着を着た妙齢の女将が微笑んでくれる。(^。^)

寒くなりましたね、もうじき初雪かな、濁り酒入りましたよ、じゃ燗酒で一杯、、、お待ちどう様、あぁ女将さんのお酒は旨いね、、、店の外では、冷えた夜空にすずらん灯がぼんやりと浮かんでいます。(^_^)

何だか、演歌のイントロが聞こえて来そうな雰囲気、、、古賀メロディーの寂しげなギターの音色が胸に沁みます。m(._.)m

いつまでやってんだ!、、、大向こうから厳しい野次が飛ぶ前に、、、北の酒場を妄想する一句。

「北国のすずらん灯や濁り酒」  祖谷馬関

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