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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

AIアンドロイドとの再会

韓国で或るテレビ番組が物議を醸しているそうです。(°▽°)

その番組の趣旨は、「亡くなった人をAIでよみがえらせる」というもので、或る日の放送では、難病で亡くなった七歳の女の子をAIによってバーチャル世界によみがえらせ、母親が彼女(AIのアンドロイド)と再会するというものでした。m(._.)m

バーチャルゴーグルを装着したお母さんが目の前に現れた我が娘に感涙し、一緒に誕生日パーティーを楽しむといった流れでした。
AIの機能によって、亡き娘の姿かたちはもちろん、声や話す内容、細やかな所作まで忠実に再現されていました。( ^_^)/~~~

母親をはじめ家族は、大いに感激していた訳ですが、この試みに対して賛否のコメントが多数寄せられたそうです。( ; _ ; )/~~~

残された遺族の思いを遂げる素晴らしい取組との称賛がある一方で、真の蘇生ではなく生命への冒涜と断じる厳しい意見もありました。m(_ _)m

確かに、テレビ番組ですから、その場ひととき限りのバーチャル再会であり、永遠の蘇生ではありません。(^-^)

しかし、例えば、在りし日の写真や動画をアルバムで辿るように、亡き人の肖像に触れるような感覚であれば、ある程度は許されて良いのではないか、と思います。(^_^)

ただし、あまりに度を越すと、現実と虚構の境い目を見誤り、結果、社会生活に支障を来すといった問題に発展するおそれがあることを忘れてはいけませんね。(^。^)

「空蝉と知れど恋しき逢瀬かな」 祖谷馬関

(注)空蝉は晩夏の季語。蝉のぬけ殻のこと。もともと「現し身」「現せ身」で、生身の人間をさしたが、のちに、「空せ身」空しいこの身、魂のぬけ殻という反対の意味に転じた。これが、「空蝉」蝉のぬけ殻のイメージと重なった。
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